岡先生の「タイ日辞典」

面識こそありませんが、尊敬してやまない先生の一人として挙げられるのが、岡滋訓先生です。
僕がタイ語の勉強を始めることになって、全くのビギナーだったときに、初めて手にした辞書が、岡先生の著した、この「タイ日辞典」でした。
しばらくはこの辞書を座右の書のようにいつも携帯していたのを思い出します。

外国語の読解をするにあたっては、基本書と並んで辞書は必要不可欠なものです。
文字も知らない状態で、どこから着手すればいいのでしょうか?
まずは文字を覚えていくために、実際に辞書の中で使われている言葉を、手で紙に書くことで文字のイメージをつかんでいく方法を取りました。
それは単語であったり、熟語であったり、短い文章であったり…
この初めの頃はとにかく毎日書きまくったものでした。
ある意味原始的でスポコン的なこの方法。
異論はあるかもしれませんが、初期の段階では良い方法だったと思います。
アルファベットや漢字とはまったく異なる文字です。
頭の中にイメージができあがっていないと、アプリなどの単語帳を見ても、なかなか覚えられないものです。
タイ語は、英語やハングルなどと違い、分かち書きをしません。
ある程度知っている単語の数がないと、単語と単語の境界がわからないので、思うように辞書を引くこともできないのです。
始めから終わりまで繋がっている文字の羅列のどこに切れ目が入るのか?
知っている単語力が乏しいと、切れ目すらわからないのです。
文字のイメージを定着させること。基本的な単語を早く覚えること。
始めたばかりのころは、この二点を特に意識していました。

「足し算のタイ語」でも書きましたが、タイ語は一つ一つの音節が単語であり、これらがつながって熟語になって、さらにそれらが並べられて文章になっていきます。
つながりを意識して辞書を使います。
事例で挙げた น้ำが「水」 ตาが「目」。
よってน้ำตาは「涙」になります。
辞書で「น้ำ」を引くと、「น้ำตา」もちろん出ています。
今度は「ตา」を引きます。
すると「ตา」の項にも「น้ำตา」が出ています。
両方引くことで双方の意味の確認ができます。
岡先生の「タイ日辞典」は、このような作りになっているので、合成語(熟語)のときは、両方の項目を引くようにしました。
ひと手間かかりますが、初めのうちはこうして意味をとるように心がけるのが良いと思います。
「ตา」を引くと、今度は「目」に関係する言葉がいろいろと出てきます。
กระจก〈ガラス〉+ ตา = กระจกตา角膜
แก้ว〈宝石、ガラス〉+ ตา = แก้วตา 瞳(ひとみ)
ขน〈毛〉+ ตา = ขนตา まつ毛
ขี้〈糞、カス〉+ ตา = ขี้ตา 目ヤニ
ปลา〈魚〉+ ตา +เดียว〈一つ〉= ปลาตาเดียว 鰈(かれい)
เปลือก〈皮、殻〉+ ตา = เปลือกตา まぶた
แว่น〈眼鏡〉+ ตา = แว่นตา 眼鏡
สาย〈筋、線〉+ ตา = สายตา 視線、視力
สายตา+ ยาว〈長い〉= สายตายาว 遠視
สายตา+ สั้น〈短い〉= สายตาสั้น 近視
หลบ〈避ける〉+ ตา = หลบตา 目をそらす
…といった具合です。
こうして辞書のあちこちを見ることで、関連する単語を増やしつつ、文字のイメージを定着させていったのです。

いまでは語彙数も増えて、この「タイ日辞典」よりも、語数の多い別の辞書を使う機会が多くなりました。
しかし、この古びて黒くなった「タイ日辞典」見るたびに、苦労した当時のことを思い出します。


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形容詞の多さ

形容詞の多さと言っても、文法の話ではありません。
タイの料理についての話です。
よく聞かれるのが、「タイの料理って辛いんでしょ」。
確かにそれは言えることなんですけど、単純に「辛い」だけではないんですね。
辛さのなかに「酸っぱい」「しょっぱい」があったり、ときには「甘い」があったり…
複雑な味なのです。

写真は、トムヤムクンです。
ご存知の方も多いのではないでしょうか。
言葉の意味としては、
トム =ต้ม 煮る
ヤム =ยำ 混ぜ合わす
クン =กุ้ง エビ
エビ入りスープという意味であり、エビの代わりに鶏肉を使ったものであれば、トムヤムガイ〈ต้มยำไก่〉となります。(ไก่は鶏肉の意味)。
味のほうはと言いますと、まず先に感じるのは、強い酸味です。それから辛さが来る。
ココナッツを使っているせいかコクがあり、後味にどことなく甘い感じの余韻も残す…
最後に感じるのは、旨いといった感覚です。

日本でもファンの多いグリーンカレー。
これも辛さのなかに甘さを併せ持つ感じがします。
グリーンカレーのことはแกงเขียวหวานと言い、直訳すると甘い緑色の汁物という意味になります。
แกง =汁物、スープ
เขียว =緑色の
หวาน =甘い
こうした複雑さが多くのファンを惹きつけているのかもしれません。
一般的には味付けは濃いほうです。
タイの米は味があっさりしているので、一緒に食べればバランスが良いのです。
「辛い」「酸っぱい」「しょっぱい」「甘い」「香ばしい」…
こうした形容詞がたくさんつけばつくほど料理のグレードが上がっていくように感じます。


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ค่า 「○○賃」「○○代」「○○料」「○○費」

ค่า
この単語は、価値や価格、値打(ねうち)について表すものでค่าのあとに、動詞や行為を表す名詞をつけることで、「〜賃」「〜代」「〜料」「〜費」という風に訳されます。

ค่า+กับข้าว〈おかず〉=ค่ากับข้าวおかず代
ค่า+กิน〈食べる〉+อยู่〈~している〉=ค่ากินอยู่生活費
ค่า+ขนส่ง〈運ぶ〉=ค่าขนส่ง運送費 運賃
ค่า+ครอง〈維持する〉+ชีพ〈生命〉=ค่าครองชีพ生計費 生活費
ค่า+โฆษณา〈広告〉=ค่าโฆษณา広告料
ค่า+ค้า〈商い〉+ต่าง〈代わる〉=ค่าค้าต่างコミッション
ค่า+จ้าง〈雇う〉=ค่าจ้าง賃金 手間賃
ค่า+เฉลี่ย〈平均する〉=ค่าเฉลี่ย平均値
ค่า+ชดใช้〈弁償する〉=ค่าชดใช้賠償金
ค่า+เช่า〈借りる〉=ค่าเช่า賃貸料 借賃
ค่า+เช่า〈借りる〉+บ้าน〈家〉=ค่าเช่าบ้าน家賃
ค่า+ใช้〈使う〉+จ่าย〈支払う〉=ค่าใช้จ่าย経費
ค่า+ใช้〈使う〉+จ่าย〈支払う〉+ต่าง ๆ〈種々の〉=ค่าใช้จ่ายต่าง ๆ諸経費
ค่า+ใช้〈使う〉+จ่าย〈支払う〉+เบ็ดเตล็ด〈雑多な〉=ค่าใช้จ่ายเบ็ดเตล็ด雑費
ค่า+ดู〈見る〉=ค่าดู観覧料
ค่า+เดินทาง〈旅行する〉=ค่าเดินทาง旅費
ค่า+โดยสาร〈乗り物で旅行ีする〉=ค่าโดยสาร搭乗料金
ค่า+ต้อนรับ〈歓迎する〉+เลี้ยง〈養う〉+ดู〈面倒を見る〉=ค่าต้อนรับเลี้ยงดู接待費
ค่า+ตอบแทน〈報いる〉=ค่าตอบแทน報酬 謝金
ค่า+ติด〈くっつける〉+ตั้ง〈据えつける〉=ค่าติดตั้ง取り付け費用
ค่า+ไถ่〈請け出す〉=ค่าไถ่身代金
ค่า+โทรศัพท์〈電話する〉=ค่าโทรศัพท์電話代
ค่า+ท่า〈渡し場〉=ค่าท่า繋船料
ค่า+แท็กซี่〈タクシー〉=ค่าแท็กซี่タクシー代
ค่า+ธรรมเนียม〈慣習〉=ค่าธรรมเนียม手数料
ค่า+นา〈田〉=ค่านา小作料
ค่า+นายหน้า〈仲介人〉=ค่านายหน้า仲立料 仲介料
ค่า+น้ำ〈水〉ค่า+ไฟ〈電気〉=ค่าน้ำค่าไฟ水道電気料金
ค่า+น้ำชา〈茶〉= ค่าน้ำชา茶代(賄賂の意味もある)
ค่า+นิยม〈流行する、愛好する〉=ค่านิยม価値観
ค่า+บริการ〈サービス〉=ค่าบริการサービス料
ค่า+บำรุง〈維持する〉=ค่าบำรุง会費 賛助費
ค่า+เบี้ย〈手当〉+เลี้ยง〈養う〉=ค่าเบี้ยเลี้ยง日当
ค่า+ประกัน〈保険〉=ค่าประกัน保証金
ค่า+ประกัน〈保険〉+ตัว〈身体〉=ค่าประกันตัว保釈金
ค่า+ปรับ〈罰金〉=ค่าปรับ罰金
ค่า+ปรับ〈罰金〉+ไหม〈課す〉=ค่าปรับไหม罰金
ค่า+บริการ〈サービス〉=ค่าบริการサービス料 手数料
ค่า+ปลง〈降ろす〉+ศพ〈遺体〉=ค่าปลงศพ葬儀料
ค่า+ป่วยการ〈無駄な〉=ค่าป่วยการ手数料
ค่า+ปัน〈分配する〉+ผล〈結果〉=ค่าปันผล株主配当金
ค่า+ปิด〈閉じる〉+ปาก〈口〉=ค่าปิดปาก口止料
ค่า+ผ่าน〈通過する〉+ประตู〈戸、扉〉=ค่าผ่านประตู入場料
ค่า+พัก〈休む、泊まる〉+แรม〈泊まる〉=ค่าพักแรม宿泊料
ค่า+พาหนะ〈乗物〉=ค่าพาหนะ交通費
ค่า+ไฟ〈電気〉=ค่าไฟ電気代
ค่า+รถ〈車〉=ค่ารถ車代
ค่า+รักษา〈治療する〉+พยาบาล〈看護する〉=ค่ารักษาพยาบาล医療費
ค่า+รับรอง〈接待する〉=ค่า交際費
ค่า+ระวาง〈船荷〉=ค่าระวาง船舶貨物運賃
ค่า+แรง〈力〉=ค่าแรง労賃 労働賃金
ค่า+แรง〈力〉+ขั้น〈階層〉+ต่ำ〈低い〉=ค่าแรงขั้นต่ำ最低賃金
ค่า+แรง〈力〉+ราย〈〜刊の〉+วัน〈日〉=ค่าแรงรายวัน日給
ค่า+เล่า〈語る〉+เรียน〈学ぶ〉=ค่าเล่าเรียน学費 授業料
ค่า+เลี้ยง〈養う〉+ดู〈面倒を見る〉=ค่าเลี้ยงดู養育費 扶養料
ค่า+วิ่ง〈走る〉+เต้น〈跳ね回る〉=ค่าวิ่งเต้น奔走費
ค่า+ส่ง〈送る〉=ค่าส่ง送料
ค่า+ส่ง〈送る〉+ของ〈品物〉=ค่าส่ง送料 (品物の)運賃
ค่า+สาธารณูปโภค〈公共事業〉 =ค่าสาธารณูปโภค公共料金
※สาธารณะ〈公共の〉+อุปโภค〈消費する、使用する〉=สาธารณูปโภค公共事業
ค่า+เสมอภาค〈平等の〉=ค่าเสมอภาค証券類の額面価格
ค่า+เสีย〈壊れる〉+หาย〈失う〉=ค่าเสียหาย損害額
ค่า+เสื่อม〈衰退する〉+ราคา〈価値〉=ค่าค่าเสื่อมราคา原価償却費
ค่า+โสหุ้ย〈出費、経費〉=ค่าโสหุ้ย費用
ค่า+หัว〈頭〉=ค่าหัว身代金
ค่า+อาหาร〈食物〉=ค่าอาหาร食費
ค่า+เอนเตอร์เทนเมนต์〈entertainment〉=ค่าเอนเตอร์เทนเมนต์交際費

★なお僕自身がただいま勉強中です。
誤字脱字などがありましたら、ご連絡いただければ幸いです。


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塀の外のマッサージ嬢 その2

うちのおフクロは、そのマッサージ店がひどく気に入ったようで、次の日も行こうと言った。
今日は2時間コースにした。
贅沢だ。日本では考えられない。
タイ式マッサージを1時間頼んだところで、料金は、うちの会社のアルバイトの時給より安い。
今日僕を担当することになったマッサージ嬢は、昨日と同じマッサージ嬢だった。
今日も屈託のない笑顔を見せた。
世間話ができるほど、僕のタイ語のレベルは高くない。
それでも嫌な表情を見せることもなく、片言のタイ語を聞いてくれた。
快適な時を過ごすことができた。
全身の力をかけるかのように、力強く揉んだり、押したり、引っ張ったり…
かなりの重労働だ。
相当に疲れるにちがいない。
袖口を少しまくった拍子に、彼女のややふくよかな二の腕が覗いた。
腕には一面の鮮やかな刺青があるのがわかる。
彼女の過去に何があったのだろうか。
無論、それを問うだけの度胸は、持ち合わせてはいない。
帰り際に彼女にメモを渡す。
マッサージの現場で想定されるいくつかの日本語をメモしていた。
「aomuke(仰向け)=นอนหงาย」
「utsubuse(うつぶせ)=นอนคว่ำ」
「itaidesuka(痛いですか)=เจ็บไหมคะ」
「ashi(脚)=ขา」
「senaka(背中)=หลัง」
「tatsu(立つ)=ยืน」
「suwaru(座る)=นั่ง」
「ichijikan(1時間)=หนึ่งชั่วโมง」
「nijikan(2時間)=สองชั่วโมง」
彼女の表情が明るくなったのがすぐにわかった。
しかしその表情は長くは続かない。
メモは、ほどなくして刑務官の手に渡った。
やはりここは管理された空間だ。
塀の中のルールが適用される。
たとえ紙片ひとつでも、個人的な物のやり取りは厳禁なのだ。
仮にチップをやろうとしても、それは入口近くに設置された募金箱に入れられることになる。
店を出たあとに考える。
彼女には頑張ってもらいたいと…
一流のマッサージ師になって、自立した生計を立ててもらいたいと…
สู้ๆนะ พยายามต่อไปนะ…
そして再び塀の中の暮らしに戻ることのないよう強く願った。


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塀の外のマッサージ嬢 その1

その部屋は少し照明を落とした薄暗い部屋だった。
どこからかハーブの香りが漂う、ひんやりとした部屋だった。
まったく静かで落ち着いた雰囲気だった。
実に心地よい空間だった。
ここは北の都チェンマイ。
とあるマッサージ店のなかだった。
「でもしっかり見られているんだね」
「何が?」
「カメラだよ。監視カメラ。入ってからここに来るまで、気がついただけでも5台はあったと思う」
天井の隅に半円形のカメラがついているのがわかる。
隣にいたおフクロは気がついていない。
受付に制服姿で座っているのは刑務官なのだろう。
背後にあるいくつのもモニターは、それぞれの部屋の様子を捉えている。
隣でマッサージを受けているおフクロは、マッサージ嬢の話すタイ語がわからない。
「手をつかんで」
「仰向けに」
「座って」
など所々声をかけられているのだか、当然ながらリアクションがない。
「『仰向けになって』って言っているよ」
などと隣にいた僕が小声で言う。
一般のマッサージ店だったら、外国人観光客もよく立ち寄るだろうから、片言の英語を話すマッサージ師もいるだろう。
でもここはやはり一般のマッサージ店ではないのだ。
マッサージ師の共通項は、全員が見習いであること。
全員が女性であること。
そして、全員が過去に何らかの過ちを犯したことがあるということ。
この店の名は “Women’s Prison”。
服役中の女囚の職業訓練のための施設なのだ。
僕を担当したマッサージ嬢は、暗い素振りも見せずに、明るく笑う。
「お兄さん、少しタイ語がわかるんだね」

塀の外のマッサージ嬢 その2
https://ponce07.com/womens-prison02/


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レンタカー รถเช่า

これまで島に旅行に行くことが多かったのですが、島で過ごすのに困るのが、移動手段です。
歩いて回れるくらいの小さい島なら、あまり考える必要はありませんが、ある程度の大きさの島であれば、クルマを使いたくなります。
島では、バスなどの公共交通機関が乏しいうえに、タクシーも限られているからです。
家族連れで行くときはなおさらです。
これまで行った長崎の五島福江や沖縄本島、沖縄の石垣島などでは、レンタカーを使いました。
レンタカーを使えば、荷物が多くても気になりませんし、なによりも移動時間が短縮される利点があります。
その利便性に負けて、クラビー県のランタ島では思いきってレンタカーを借りました。
外国でクルマを運転した経験はなかったので、緊張しましたが、なんとか無事故ですみました。
こういうことが想定されていたので、事前に日本で国際運転免許証を取得しておいたのです。
ちなみにタイは国際運転免許証の条約締結国(ジュネーブ条約加盟国)に含まれているので、日本で有効な免許を持っていれば、県警で国際運転免許証を取りさえすれば、タイ国内では、無条件で運転できます。
運転できる車種は日本での免許証の範囲内です。
有効期限は一年間で、発行には手数料がかかります。
タイの交通規則では、クルマは左側通行ですので、この点では日本と同様です。
借りたのは1500ccクラスの小型セダンで日本の日産製でした。
オートマ車なので、取り扱いに迷うことはありません。
アップダウンの多いランタ島では、パワーの点でいささか物足りなさを感じましたが、感触は上々です。
困ったことはカーナビが付いていないこと。
自分たちのホテルに戻るのにも苦労しました。
もっとも、スマホに現地のSIMカードを差して、グーグルマップが常時使えるようであれば、この問題は有りませんが…
もうひとつ困ったことは、交通標識が読めないことです。
「止まれ = หยุด」
「スピード落とせ = ลดความเร็ว」
「追い越し禁止 = ห้ามแซง」
といった短くてわかりやすいものなら問題ないのですが、いろいろと長く書いてあると、タイ語修行中の悲しさで、瞬時に読むことができないのです。
特に地名はほとんど読めません。
なにせ運転中なので、ゆっくりと読むわけにはいきません。
かといって、いちいちクルマを止めるわけにもいかず、これには本当に困りました。
もっと勉強しなければなりませんね。
ともあれ、島に出かける予定のあるかたは、思いきってレンタカーを借りてみてはいかがでしょうか。
快適ですし、行動範囲がぐっと広がります。
くれぐれも安全運転で、よき旅を…


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熱帯魚を呼び寄せる方法

海が好きということは、以前お伝えしました。
トップページの写真は、タイのクラビー県の離島であるロック島で撮影したものです。
ここで撮影した写真は気に入っていて、よく使っているところです。

この島のビーチに立つと、人の腰の高さくらいの浅い海なのに、無数の熱帯魚が集まって来ます。
身体にまとわりつくような感覚です。

綺麗な海が見たくて、いままでもいくつもの島に出かけました。
沖縄の慶良間や八重山諸島、フィリピンのセブ州などなど…
どこも良い想い出です。
それらのどの島よりももっと素晴らしかったのが、このロック島でした。
クラビー県のランタ島自体が綺麗なところなのですが、そこからさらに沖の離島に出れば、全くの別世界が広がっているのです。

そんな魚影の濃い海域で、さらに魚を呼び寄せる とっておきの方法があります。
それは撒き餌をすることです。
餌を撒くことは、やり方を誤ると、海を汚すことにもなり、注意を要するところではありますが、ここは魚影が相当に濃いので、少々撒いたところで問題にはならないでしょう。
生態系のバランスを崩す心配もなさそうです。

撒き餌といっても、オキアミのようなものを用意する必要はありません。
少量の魚肉ソーセージを用意しておけばいいのです。
この魚肉ソーセージを指先で潰して、粉々にしてからそっと海水に撒いておきます。
できるだけ細かく潰しておくのがポイントです。

すると周囲の魚が一斉に集まって来るのです。
その効果はてきめんです。
まれに大きい魚も来ます。
指をかまれないように気をつけてください。

旅行に出るとき、ビーチに行く予定があるときは、シュノーケリングの道具とともに、この魚肉ソーセージをカバンにつめます。

より熱帯魚に近づける方法です。
お試しください。


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Women’s Prison 女性矯正施設

歩き疲れたら、タイ式のフットマッサージを受けるのがいいでしょう。
むくんだ足がスッキリと軽くなるのがわかります。
でももっといいのが、タイ式の全身マッサージです。
全身を押したり、曲げたり、ひねったり…
マッサージを受けながら、まるで柔軟体操をしているような不思議な感覚です。
ぜひ試してみてください。
でも、どこのマッサージ店か良いのか?
観光で来たのであればよくわからないですね。
ということで、チェンマイでおすすめなのがここChiang Mai Women’s Correctional Institutionです。
チェンマイのお堀のなか、3人の王様のモニュメントのすぐに近くです。
この施設は、その特殊性から、夜間は営業していません。
腕前は確かで、料金も良心的とあって、朝早くから行列ができるほどです。
その特殊性とは…
カンの良い人なら、もうお気付きとは思いますが、ここは一般のマッサージ店ではありません。
女性受刑者の矯正施設なのです。
つまり、ここのマッサージ師は全て女性でしかも全員が服役中の受刑者なのです。
なるほど、マッサージの確かな技術を持てば、出所してから、腕一本で食べていくことができるのですから…
受付に座っている制服姿の女性は、刑務官なのです。
施設内を映すモニターがいくつか見えますが、内部はいたって安全かつ清潔です。
快適な気分を味わうことができました。
併設されたレストランも廉価で上々です。
また、受刑者の手作りと思われる工芸品も、土産物として販売されています。
評判が良いのか、いつも混みあっています。
朝から並ばないといけないのが難点ですが、ここは本当に心地よい空間です。
塀の中の暗い雰囲気は、まったくありません。
機会がありましたら、ぜひ立ち寄ってください。
営業時間は 8:00から16:30まで
場所は 35/1 ถนน จาบัลย์ ตำบล ศรีภูมิ อำเภอเมืองเชียงใหม่ เชียงใหม่ 50200です。
なお、ご利用に際しては、最新の情報をご確認願います。


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寛容なココロとは…

これまたよく聞かれるのが、「タイのどこが好きなの? タイ人ってどんな気質なの?」という質問です。
この件については、エッセイ「白い道」でも書いたところではありますが、これだけは言えるのが、寛容なココロを多く感じたということ。
まさにこれに尽きます。
自分の思い入れが深いからなのかもしれません。
何度か旅行に行っただけですし、仕事で駐在したような経験もないですし。
それは単なるエトランゼ的なものでしかないのかもしれません。
表面的な部分だけで多くを語るなとのお叱りも覚悟しているところです。
言葉もよくわからない、勝手もわからないそんななかで最も感じたのが、タイ人の寛容な気質でしょう。
数々のピンチがありながらも、なんとかクリアできたのはどうしてなんだろう。
いまでも思い起こします。

さて、ここでご紹介するのは、タイのCMです。
全部で3本あります。
1本目は大手通信会社で、2本目と3本目は生命保険会社です。
よくCMは社会を映すカガミとも言われています。
これらのCMをご覧になって、どんな感想をお持ちでしょうか?
寛容なココロとは…
解説は省きます。
まずは、ご覧ください。


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OTOPのお店に行こう หนื่งตำบลหหนื่งผลิตภัณท์ 

OTOPという言葉を聞いたことがありますか?
あるいはOTOPと書かれた看板を見たことがありますか?

OTOPは一村一製品運動と訳されます。
英語のOne Tambon One Product Conceptの略語で、タイ語では、หนื่งตำบลหหนื่งผลิตภัณท์ と書かれます。
これはタイのタクシン首相によって提案された地域おこし運動のことです。
それぞれ町ごとに特産品を作ることで地域経済の活発化を図る取り組みです。

一村一製品運動??
日本人ならどこかで聞いたことがあるような気がしませんか?
そうです。そのルーツは九州・大分県で始まった一村一品運動です。
タイの人は、なかなかシャープですね。
日本の地方都市の事情もよく観察しています。
そして優れた取り組みであれば、積極的に取り入れています。

ただタイの場合は、日本とは異なり、もう少し重い背景があるような気がします。
単にウリになる商品や製品を育てて、街おこしの材料にすればいい。
あるいは有名になって観光客をたくさん呼び寄せるようにしよう、というようなありきたりの話ではないのです。
地方の農村が自立した経済を持たない状況というのは、非常に危険だったのです。

プミポン前国王陛下のロイヤル・プロジェクトのひとつに、北部の山岳民族の生計支援がありました。
付加価値の高いお菓子などの加工食品や伝統工芸品の生産を促進させました。
もしこれがうまくいかなければ、それは「昔」に戻ってしまうかも知れない。
もし山岳民族の経済状況が落ちぶれてしまったら、やはり「昔」に戻ってしまうかも知れない。
「昔」とは、つまりケシの栽培です。
いくら努力しても、思うように儲けが得られなければ、農民はやる気をなくしてしまうでしょう。
下手をすると、「ラクな道」を選んでしまうことにもなりかねません。
農民は、ケシは栽培が比較的簡単で、ケシの実は非常に高価で取り引きされることを知っているのです。

麻薬の撲滅は、タイにとっては大きな課題です。
そのためにも、農村経済の安定は必要不可欠なのです。
農村がダメになったら、国全体もダメになってしまう。
そういった危機感があるように感じます。

旅行者のみなさんも、機会がありましたら、ぜひOTOPのお店に立ち寄ってください。
お土産屋の一角に行けば、見つけられると思います。
そこでお気に入りの一品を見つけてみてはいかがでしょうか…


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