タイヤについて

前回に引き続き、クロスバイクの話題をひとつ…。

クロスバイクのタイヤは、シティサイクル(俗に言うママチャリ)に比べると、やや細めのものが使われていることが多いということは前回お話したところです。(「クロスバイク(2021年4月29日投稿)」)

タイヤが細ければ接地面積が減るため、加速性が向上します。

実際に乗ってみると、その軽さが実感できると思います。

その軽さは車体の重量だけでなく、タイヤの細さにも起因しているのです。

単にタイヤが細いということだけでなく、バルブの形状も空気圧も両者では異なります。

シティサイクルなどの一般的な自転車の場合は、通常英式バルブ(イングリッシュバルブEnglish Valve)と呼ばれる形状のバルブが多く使用されています。

この英式バルブは、虫ゴムと呼ばれるゴムチューブを弁として使い、ポンプの加圧により虫ゴムが伸縮することで弁の開閉がなされます。

空気入れは、先端に洗濯バサミのような形をしたクリップがついているタイプのものを使用します。

もっとも多く使用されているバルブ形式ですが、デメリットとしては、空気圧の調整が難しく高圧には適さない点が挙げられます。

ちなみに英式バルブの使用時の空気圧は3気圧(300kPa・3bar)程度になります。

 

これに対して、クロスバイクのバルブには、通常仏式バルブ(フレンチバルブFrench Valve)が使用されています。

仏式バルブは高圧に耐えられる構造のバルブ形式で、主にスポーツ車に多く使用されます。

空気圧調整が容易で、英式バルブと比較して軽量な点も仏式バルブの特長です。

高い空気圧を保つ必要があるため、空気入れは仏式用のものを使い、かつ通常は空気圧計のついたものを使います。

タイヤを触ってみるとわかりますが、カチカチの状態になるほどたくさんの空気を入れることになります。

仏式バルブの使用時の空気圧は5~9気圧(500~900kPa・5~9bar)程度になります。

仏式バルブ

 

タイヤの空気は走行の有無に関係なく、時間の経過とともに少しずつ抜けてしまうので、サイクリングに出かける前には、空気を入れなおし空気圧のチェックを行う必要があります。

これは、パンクの防止のために是非とも行うべきでしょう。

自転車のパンクの原因の多くは、「リム打ちパンク」です。

リム打ちパンクとは、歩道の縁石などの段差に勢いよく乗り上げたときに、路面とリム(車輪の全体の形状を支えている金属部分)の角の間にチューブがはさまれて起きるパンクです。

リム打ちパンクの場合、2か所が切れたような穴がチューブに開きます。

ヘビが鋭い牙で噛んだ穴のように見えるので、スネークバイトとも呼ばれます。

タイヤの空気圧が不足している場合(タイヤが柔らかい状態)は、特にリム打ちパンクが起こりやすいのです。

 

クロスバイクに乗り始めたころは、細いタイヤに「パンクしやすいのでは?」と不安に感じたこともあります。

しかし、タイヤのメンテナンス(特に空気圧のチェック)をこまめにすることと、段差を避ける乗り方を心がけることで、パンクはある程度回避することができると思います。

僕はクロスバイクに乗るようになってからは、幸いなことにパンクの憂き目に遭ったことがありません。

その要因としては、乗車前に空気を入れなおすことを習慣づけたことが大きかったと考えています。

出かける前には、空気圧の点検をお忘れなく…

空気圧を確認しながら、空気を入れていきます

 

少し補足です。

タイヤのサイズと適正空気圧についての表示は、次のようになっています。

「700×28C/120PSI」

700 → タイヤの外径を、ミリメートルで示しています

28 → タイヤの幅(太さ)を、ミリメートルで示しています

C → リムの大きさを表す記号です

120PSI → 最大空気圧を、psiで示しています(120psi≒827kPa)

 

 

クロスバイク

旅行に出られない我慢の日々が続きます。

タイでも残念ながら新規感染者数が急増して、旅行自由化の日は、ますます遠くなってしまいました。

いまはただただ我慢のときと思っています。

ところで…

これは以前も書いたことがありますが、タイ語の勉強の他にもうひとつ趣味としているのが、自転車乗りです。

クロスバイクと呼ばれる自転車を愛用しています。

いつの日かタイの街を自分の自転車で走るのが夢です。

一見途方もないような空想にも思われますが、条件さえクリアできれば、十分に可能ではないかと思っています。

クロスバイクなどのスポーツ系の自転車は、車輪を外しての分解が可能で、航空機に受託手荷物として預けることが可能なのです(別途料金を請求される航空会社もあります)。

また、タイの道路事情についてみると、ほとんどが舗装された道路であり、路肩も広めのところが多く、自転車での走行は十分に耐えられると思います。

混雑したバンコクの中心部では、バイクや自動車の通行量がかなり多く、自転車での走行は相当に勇気のいるところですが、僕がかつてレンタカーを借りて回ったスラータニー県のサムイ島やクラビ県などは、自転車でも十分走れそうな道が数多くありました。

道路端にセブンイレブンをはじめとするコンビニエンスストアが点在しているのも、休憩ポイントとしてありがたいところです。

もちろん、暑さとの戦いは克服しなければならない課題ではありますが。

遠い将来の目標として、タイでのサイクリングを夢見るところです。

 

さて、ここで登場いたしましたクロスバイク。

まだ聞いたことのない人のために、このクロスバイクの特徴をご説明いたします。

クロスバイクとは、未舗装の道路に耐えられるマウンテンバイクと舗装路上を高速で走るレース志向のロードバイクを足して2で割ったようなスタイルの自転車の総称です。

このクロスバイクという言いかたは、和製英語であり、欧米では「混成の自転車」という意味の「ハイブリッドバイク」(Hybrid bicycle)と言う呼び方が一般的に使われています。

実際に初めてクロスバイクに触れるとまず驚くのが、その軽さです。

普段乗り慣れているシティサイクル(俗に言うママチャリ)だと、その重量は15~18kg程度ありますが、クロスバイクは10〜11kgが一般的です。

ちなみに僕の愛車であるジャイアント(Giant Manufacturing)のESCAPE AIR(2013年モデル)は9.9kg (500mmサイズの場合)の重量です。

いまは、一部の部品にカーボン素材を使用しているものもあり、さらに軽量のモデルも登場しています。

乗らないときは、室内に保管するので、片手でも持ち上げることのできるこの軽さはとても大切なのです。

 

そのほかの特徴として挙げられるのが、ギアの段数の多さです。

シティサイクルだとギアの段数はせいぜい3段程度ですが、クロスバイクで24~27段(後輪が8~9段、前輪が3段)が一般的です。

一番重いギアは強く踏めば当然スピードを出すことができますし、一番軽いギアはクルクルと足が軽く回るので、かなりの急坂でもゆっくりではありますがなんとか登っていくことができます。

このギア段数の多さは、走行中のストレスを解消させます。

ギア段を選択する幅が広いので、小刻みに「重い」「軽い」を使い分けることができ、心拍的なリズムに急激な変化を起こすことなく、気持ちよくペダルを踏むことができるのです。

 

それに加えて、僕が気に入っている点としては、見た目の美しさです。

この点に関しては、かなり主観的な要素が出てしまいますが、マウンテンバイクのような太くてゴツいフォルムではなく、細くて軽くて無駄のないフォルムのESCAPE AIRがとても気に入って、購入したものです。

タイヤのサイズは700×28cで、マウンテンバイクやシティサイクルなどと比較すると、かなり細く見えます。

その反面、街乗りなどの普段使いにも十分に使えるカジュアルで、かつ耐久性のある側面も持ち合わせています。

状態を起こして走れるフラットバーハンドルは、走行中に移り行く風景を見て楽しむにはうってつけです。

スポーツ系の自転車でありながら値段も手ごろで、気楽に乗ることができるのが最大の魅力とも言えます。

ขี้ 人の性格を表すことば

ขี้  

この単語は、元々は「糞」「滓(かす)」「屑(くず)」を意味します。

とても上品なことばとは言えないのですが、日常会話の中では頻繁に使われています。

たとえば…

ขี้+ตา〈ตา=眼〉→ ขี้ตา目くそ

ขี้+มูก〈มูก=鼻からの分泌物〉→ ขี้มูก鼻くそ 

ขี้+หู〈หู=耳〉→ ขี้หู耳くそ 

ขี้+กบ〈กบ=カンナ 物を削る道具〉→ ขี้กบカンナくず 

ขี้+เลื่อย〈เลื่อย=のこぎり〉→ ขี้เลื่อยおがくず

というように使われます。

 

ところが この「ขี้」 に動詞や修飾詞がつくと、人の性格を表すことばになります。

決して上品とは言えないこの「ขี้」という単語が、「…する傾向がある」「…しがちな」という意味として使われるのです。

といっても、どちらかというと、おもに人の良くない習性を表すことが多いような気がします。

ขี้+โกง〈โกง=不正な〉 → ขี้โกงずるい

ขี้+เกียด〈เกียด=なまける〉 → ขี้เกียด怠惰な

ขี้+โกหก〈โกหก=うそをつく〉 → ขี้โกหกうそつきの

ขี้+ขลาด〈ขลาด=臆病な〉    → ขี้ขลาด臆病な

ขี้+ฉ้อ〈ฉ้อ=詐取する〉 → ขี้ฉ้อインチキの 不正の

ขี้+บ่น〈บ่น=ぼやく 愚痴をこぼす〉→ ขี้บ่น小言の多い 愚痴っぽい

ขี้+ประจบ〈ประจบ=機嫌をとる〉→ ขี้ประจบご機嫌とりの

ขี้+เมา〈เมา=酔う〉 → ขี้เมา酔っ払い

ขี้+โม้〈โม้=ほらをふく〉→ ขี้โม้ほらふきの

ขี้+โมโห〈โมโห=怒る〉 → ขี้โมโห怒りっぽい

ขี้+ร้องไห้〈ร้องไห้=泣く〉→ ขี้ร้องไห้泣き虫の

ขี้+โรค〈โรค=病気〉→ ขี้โรค病気がちな

ขี้+ลืม〈ลืม=忘れる〉 → ขี้ลืม忘れっぽい

ขี้+หนาว〈หนาว=寒い〉 → ขี้หนาว寒がりの

ขี้+หึง〈หึง=嫉妬する やきもちをやく〉 → ขี้หึงやきもちやきの

ขี้+เหนียว〈เหนียว=粘っこい〉 → ขี้เหนียวケチな けちん坊

ขี้+เหล้า〈เหล้า=酒〉 → ขี้เหล้า呑べえの

ขี้+เล่น〈เล่น=遊ぶ たわむれる〉  → ขี้เล่น遊び好きの

ขี้+สงสัย〈สงสัย=疑う〉 → ขี้สงสัย疑り深い

ขี้+สงสาร〈สงสาร=あわれむ〉→ ขี้สงสารあわれみ深い 涙もろい

ขี้+อาย〈อาย=恥じる 恥ずかしがる〉 → ขี้อาย恥ずかしがりの

ขี้+อิจฉา〈อิจฉา=ねたむ 嫉妬する〉 → ขี้อิจฉา嫉妬深い

おもしろいのは、けちん坊を表す「ขี้เหนียว」でしょう。

日本人的な感覚では、「粘っこい」と「ケチ」とは結びつきがよくわかりません。

「เหนียว」の本来の意味は①「粘った」「粘り気のある」あるいは②「強靭な」「弾力のある」です。(「タイ語辞典」松山納・大学書林)

しかし、この「เหนียว」のニュアンスは、もっと多様な幅広い意味を含んでいたのです。

岡滋訓先生は、タイ日辞典の中で、以下のように詳しく解説しています。

1 お餅を引っ張ったときのような粘っこい様

2 粘度が高くかき混ぜにくい様

3 肉がなかなか嚙み切れない様

4 体が汗でねばねば、ヌルヌルしている様

5 交渉事などで、なかなか譲らない様

6 殴られても殴られても参らない様

なるほどなるほど…

このようにして考えると、「ขี้เหนียว」が、なかなかのしぶとい「けちん坊」のイメージとリンクしてきます。

 

 

★なお僕自身がただいま勉強中です。

誤字脱字などがありましたら、ご連絡いただければ幸いです。

 


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有明海の豊かな海の幸「牡蠣」 หอยนางรม ความอุดมสมบูรณ์ของทะเลอาริอาเกะ

冬の寒い時期は、牡蠣の美味しい季節でもあります。

九州有明海の豊かな海の幸といえば、ワタリガニやのりなども有名ですが、外すことのできない逸品は、やはり「牡蠣」と言えます。

有明海の牡蠣は、他の地域の牡蠣と比べて、粒の大きさがダントツに大きく、濃厚な甘みがあります。

干満の差の大きい有明海は、プランクトンが豊富で、牡蠣の成長に適しているのです。

冬の時期に、長崎県の諫早市から佐賀県の鹿島市にかけての海沿いの街をドライブすれば、「牡蠣焼き小屋」ののぼりがあちらこちらに立っているのがわかります。

下の写真は、諫早市の小長井町漁協直売店で撮影したものです。

牡蠣は買って帰ることもできますが、こうした牡蠣焼き小屋で味わうのも格別です。

牡蠣はこのように炭火で焼きます。火が通ると、自然に殻が開いてきます。

身が大きく、縮んでいないのがわかります。お好みで、レモンや酢醤油などを垂らすのもありですが、そのまま味わうのが牡蠣そのものの味を満喫するのには最高です。

有明海の豊かな海の幸を味わってみてはいかがでしょうか。

 

ทะเลอาริอาเกะ (Ariake-kai) เป็นส่วนของทะเลน้ำเค็ม ตั้งอยู่ตรงกลางระหว่างจังหวัดฟูกูโอกะ จังหวัดซางะ จังหวัดนางาซากิและจังหวัดคูมาโมโตะ ถือได้ว่าเป็นอ่าวที่ใหญ่ที่สุดของภาคคีวชู

有明海は、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県の中間に位置する海で、九州最大の湾と言われています。

ทะเลแห่งนี้เป็นแหล่งเกษตรกรรมใต้น้ำที่สำคัญ โดยปลูกสาหร่ายเป็นผลิตภัณฑ์หลัก นอกจากนี้ยังเป็นที่อยู่ของสัตว์น้ำหลากชนิดปลาตีน(mudskipper) หอยนางรม และปูก้ามดาบ

この地域の海では、おもにノリの養殖をはじめとする、養殖漁業が盛んなところです。また、ムツゴロウや牡蠣、ワタリガニなど多様な海洋生物の生息地でもあります。

ทะเลอาริอาเกะมีระดับความต่างของน้ำขึ้นน้ำลงถึง ๖เมตร เมื่อน้ำลงในแต่ละวัน ทำให้รังสีอินฟาเรดจากแสงอาทิตย์ส่องไปถึงก้นทะเลลึกและทำให้แพลงก์ตอนอุดมสมบูรณ์และเติบโตเป็นจำนวนมาก

有明海の潮の干満の差は6メートルです。日々干潮時に、日光からの赤外線が海の底に届き、それがプランクトンを豊かに成長させているのです。

แพลงก์ตอนเหล่านั้นก็คืออาหารชั้นดีของหอยนางรม

อีกทั้งเนื่องจากน้ำทะเลอาริอาเกะมีระดับความเค็มที่น้อย จึงทำให้เนื้อหอยนางรมของที่นี่มีรสชาติหวาน ไม่อุ้มน้ำและไม่หดตัวแม้นำมาย่างไฟ

こうして育ったプランクトンは、牡蠣の良質な餌となっているのです。

また有明海は塩分濃度が低いので、これによって牡蠣の身は甘みを増し、水っぽくならず、焼いても身が縮みません。

หอยนางรมสามารถหาซื้อได้ตามร้าน

มีร้านหอยนางรมย่างมากมาย ตามเขตโคนางาอิเมืองอิซาฮายะ(Konagai,Isahaya-city)จังหวัดนางาซากิและตำบลทาระ(Tara)จังหวัดซากะ

นักท่องเที่ยวเข้าไปลิ้มลองได้ช่วงเดือนตุลาคมถึงเดือนมีนาคม

牡蠣は店頭で購入できます。長崎県の諫早市小長井地区と、佐賀県の太良町には牡蠣焼き屋がたくさんあります。観光客は10月から3月の間に賞味することができます。

 

★牡蠣焼き小屋へのアクセス

長崎県諫早市内から鹿島方向に

または佐賀県鹿島市内から諫早方向に

有明海沿岸の国道207号線沿いに点在しています。

 

 


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地下鉄(รถไฟใต้ดิน)

地下鉄の建設というものは、莫大な費用がかかるもの。

完成しても採算ベースにのせるまでは、長い年月が必要と言われています。

たとえば、地下鉄路線としては日本で最も長い路線である都営地下鉄大江戸線の総工費は1兆3574億円に上りました。

1kmあたりの建設費は312億円で、都営地下鉄新宿線の235億円と比較しても、かなり割高です。

後発で建設された路線のため、既存の路線より深い部分を走らなければならず、駅のホームはかなり深いところに設置しなければなりません。

建設コストを下げるために小さなトンネル、小さな車両を採用するなどの工夫がありました。

それでも建設費用が莫大で、批判の声も多かったと言います。

しかしながら、東京都交通局の発表した平成30年度の収支状況を見てみると、収入が57,305,576千円に対して支出が56,324,394千円で、981,182千円の収益が上がっています。

黒字化には四半世紀以上かかりましたが、利用客数は都営地下鉄4路線の中では最も多く、都民の足として欠くことのできない路線となっています。

バンコクの状況に目を転じてみます。

バンコクで最初の地下鉄は、2004年に開業したブルーライン(チャルーム・ラチャモンコン線สายเฉลิมรัชมงคล)です。

バンコクはチャオプラヤー川のデルタゾーンにあるため、「どこを掘っても水が出る」と言われた軟弱な地盤だったので、地下鉄の建設には大変な困難があったと言います。

批判も多い中で1997年に建設が開始されました。

建設費は約27億ドルで、そのほとんどが日本国の円借款で賄われたとのことです。

最初の路線はバーンスー駅(บางซื่อ)- フワランポーン駅(หัวลำโพง)でした。

その後2017年8月にタオプーン駅(เตาปูน)- バーンスー駅(บางซื่อ)が開業して、タオプーン駅からは、新設のパープルラインに接続することになります。

それから南のフワランポーン駅(หัวลำโพง)から西方向に路線が延長します。

2019年9月にフワランポーン駅(หัวลำโพง)からラックソーン駅(หลักสอง)まで延長します。

一方、北のタオプーン駅(เตาปูน)から先は、チャオプラヤー川を越えてシリントン駅(สิรินธร)を経由してタープラ駅(ท่าพระ)間が2019年12月に先行開業します。(同区間の正式開業は2020年3月30日。)

これにより、ブルーラインの全線が開通することになり、タープラ駅(ท่าพระ)を起点に、シリントン駅(สิรินธร)- バーンスー駅(บางซื่อ)- スクムウィット駅(สุขุมวิท)- フワランポーン駅(หัวลำโพง)- タープラ駅(ท่าพระ)- バーンワー駅(บางหว้า)- ラックソーン駅(หลักสอง)という環状線部分を含むルートが完成して、その路線は都営地下鉄大江戸線のような6の字型になっています。

下の路線図の青い線がブルーラインです。

放射部分と環状部分からなる6の字型になっているのがわかります。

参考:https://metro.bemplc.co.th/MRT-System-Map?lang=en

実際に乗ってみると、同じバンコクのBTS(高架鉄道)と同じように、乗客は多く、車内は混雑していました。

駅構内も清潔で、空調もほどよく効いていて、快適です。

バスなどと比べると運賃は高価ですが、渋滞知らずで快適に移動できることを考えれば、それも許容範囲内と言えるでしょう。

採算のほどはわかりませんが、これからも多くの人々に愛される路線として末永く活躍してほしいものです。

さて、そのバンコクの地下鉄ブルーラインの駅で、注目の駅をひとつ紹介します。

それは「サナームチャイ駅(สนามไชย)」です。(冒頭の写真がコンコースです)

国鉄の終着駅と接続するフワランポーン駅(หัวลำโพง)から西に3駅目になります。

観光客にもよく知られている王宮やワット・ポーの最寄り駅となっています。

王宮の最寄り駅ということから、コンコースは王宮の広間を連想させるゴージャスなデザインとなっています。

たくさんの金箔が使用されているほか、シャンデリアに飾られた高い天井はひときわ目を引きます。

1番出入口をエスカレーターで出ると、そこは公園のようになっていて、美術館(サヤーム博物館มิวเซียมสยาม)につながっています。

バンコクの地下鉄駅は、その多くがシンプルな造りですが、このサナームチャイ駅は別格です。

 

タイへの旅行が再開できる日がいつになるのかまったく予想できません。

いつの日か自由に旅行できる日が戻ってきたら、多くの人にタイへの旅行をしていただきたいと思います。

そして、王宮やワット・ポーへの観光に行かれるときは、地下鉄を利用して、このサナームチャイ駅を通るルートを検討してみてはいかがでしょうか。


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今年一年を振り返ってみると…

年の瀬になりました。

あわただしく仕事に追われている人も多いと思います。

 

さて今年一年を振り返ってみると…

今年の年明けの日は、タイ南部スラータニー県(จังหวัดสุราษฎร์ธานี)のサムイ島(เกาะสมุย)にいました。

島の北東部にあるチャウエンビーチ(หาดเฉวง)という海浜で初日の出を見たのを覚えています。

美しい白浜で、今年一年の平穏無事を祈願したものでした。

ところがそれから間もなくして、事態は一変します。

新型コロナウイルスの世界的な拡大です。

このウイルスの蔓延がこれほどまでに続くとは、全く予想できませんでした。

外国への旅行は厳しく制限され、事実上の鎖国状態となってしまいます。

その後も感染の拡大は、衰えることはありませんでした。

12月になると、感染者数はこれまでにない勢いで増加し続けています。

東京でも、日々1000人に迫る勢いで新規感染者が発生しています。

僕の住んでいる街でも感染者が発生し、仕事の面でも混乱が見られました。

久しく新規感染者の出ていなかったタイでも、今月バンコク近郊のサムットサコン県(จังหวัดสมุทรสาคร)の海産物市場で、大規模な感染が発生しました。

経済活動や人の移動を規制したことが功を奏し、5月以降は市中での感染を抑え込んでいたタイで、突然に大規模な集団感染が発生したのです。

その感染者の大半はミャンマーからの出稼ぎ労働者だったということもあり、「感染の拡大を招いた原因は不法入国者」との非難の声も出てきて、外国人労働者が白眼視される事態にまでなってしまいました。

感染という事実がなければ、非難を受けることもなかっただろうと思うと、まったく残念で仕方ありません。

 

海外からの旅行が制限されたことで、多くの観光地では経済的に窮地に立たされています。

南部では観光業が主な産業という島も多いのですから、これは壊滅的な被害といっても過言ではありません。

まったく無念であり、胸が痛みます

 

クラビーやプーケットで過ごした日々がいまでも思い出されます。

美しい海、美味しい料理、気さくで人情味あふれる地元の人々たち…

タイへの旅行が再開できる日がいつになるのかまったく予想できません。

いつの日か自由に旅行できる日が戻ってきたら、クラビーやプーケットの街を歩いてみたいと切に願っています。

 


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「新しい生活様式」と自転車乗り

最近、自転車が見直されていると言います。

新型コロナウイルス感染症の拡大によって、人々は「新しい生活様式」を送るようになり、これが定着しつつあることがその背景にあります。

都心部では混雑した電車通勤を避けて、クロスバイクなどの軽快な自転車に乗り、通勤や買い物などに出る人が増えているのです。

ある知人が、健康のために自転車を使ってみようと、近隣の自転車屋に出向いたのは良いが、お目当ての自転車は、「取り寄せ」になるという。

それも、注文してから納車までの日が長く、だいぶ待たされているようです。

店主の言によれば、最近は納車までの日数がだんだん長くなっているとのことです。

なるほど。

「新しい生活様式」により、密を避けて、自転車を利用したいと考える人が急増したので、自転車の生産がなかなか追いつかないのでしょう。

クロスバイク乗りの僕としては、自転車愛好者が増えること自体は、たいへんに結構なことと思います。

しかし、今回のこの事情は、正直に言って手放しでは喜べない部分もあるのです。

それほどまでに、新型コロナウイルスの影響が後退していないのだから。

11月になって、新型コロナウイルスの新規感染者がさらに増えて、これまでにないような勢いで多くの感染者が日々発生しています。

感染者がこれほど急増しているのにもかかわらず、政府は観光業や飲食業への経済対策としての、「Go To トラベル」や「GoToイート」を、中止あるいは縮小する考えは持っていないようです。

増え続ける新規感染者を政府がコントロールしているとは、まったく言えない状況なのです。

そのおかげで、タイ政府は日本を「中度感染危険国」とみなしているのです。

都市封鎖に踏み切るなど、徹底的な対策をとり、新規感染者の増加を抑え込んだタイとは対照的な結果となっています。

非情に歯がゆく感じているのは私だけではないと思います。

その結果、特別観光ビザを利用した、日本からの外国人観光客の入国は、現在許可されていない状況にあります。

(※特別観光ビザについては、前回の記事 https://ponce07.com/thai-visa/「ビザについてวีซ่าไทย」

で紹介しています)

これでは、年末年始の旅行はもちろん、来年もあるいは再来年も旅行に出られるとは思えません。

航空業界では、国際線の運航水準が新型コロナウイルス感染前の水準に戻るのは、2024年頃になると予想しているとも言われています。

タイへの渡航への道は、事実上閉ざされていて、回復する見込みはまったく立っていません。

このブログでは、これまで数多くのタイの魅力をお伝えしてきました。

それがいまでは、お伝えすることが難しく、またその気力も減退しつつあります。

非常に残念です。

新型コロナウイルスの早期の収束のためには、多くの英知の集結と多くの国民の協力が必要なのではないでしょうか。

 

ビザについて  วีซ่าไทย

ビザとは日本語で「査証(さしょう)」と呼ばれ、簡単に言うと入国許可証のようなものです。

本来であれば、外国人がある国に渡航しようとするときは、予めその渡航先の大使館や領事館にビザの発給を依頼して、これを取得しておくのが原則です。

渡航先がビザを発給する一番の目的は、自国に入国を希望している人物を事前に審査することで、入国しても問題ない人物か否かを選別することにあります。

当然に何らかの問題が見つかれば事前に入国を拒否することになります。

しかしながら、一定の条件を付けることで、このビザ取得を免除する制度もあります。

日本国籍保有者は、信頼度が極めて高く、ビザを取得しなくても行ける国(地域)は、2020年7月現在、191か国あり、これは世界一と言われています。(ヘンリー・アンド・パートナーズ社のパスポートインデックスhttps://www.henleypassportindex.com/passport)

 

タイについてみると、日本国籍所有者は、観光目的で入国後30日以内に出国する予約済み航空券があれば、ビザなしで30日(29泊30日)滞在できるとされています。

つまり短期間の観光であれば、通常はビザのことを考える必要はありません。

しかしタイ好きが高じて、長居してしまうような旅行者は、この日数の制限が問題になります。

僕が初めてタイに入国した平成3年当時は、ビザなしの滞在許可が現在の30日以内ではなく、15日以内でした。

これより長く滞在したいのであれば、この滞在許可が切れる直前にマレーシアのバターワースやラオスのビエンチャンなどの近隣国に一時的に出国して、その後タイに再度入国する手法、いわゆるビザランという手口がよく使われました。

一回出国してからまた入国すれば、滞在許可の期限はリセットされるので、これを繰り返せば、理論上は長居ができたのです。

しかしこうしたビザランを繰り返す不良旅行者が増えたことから、現在はビザランが規制されるようになりました。

ビザランの回数は暦年で年間2回までと言われています。

一方観光ビザを取得すれば、もう少し長い滞在許可を得ることができます。

観光ビザであれば許可日数60日になり、一回30日間までは延長可能。

つまり最長90日滞在可能になります。

現役のサラリーマンにとっては、これほどの休暇は取れないのですから、こんな条件はまったく無用のことになりますが、引退して海外でセカンドライフを満喫したい旅行者にとっては、90日でも短く感じることでしょう。

このたびタイ政府は2021年9月30日までの期限付きで、長期滞在者に特別観光ビザを発給することになりました。

このビザでは90日間の滞在が可能で、かつ2回延長することができ、それぞれさらに90日間の滞在が許可されるとのことです。

ビザの取得費用は90日間ごとに2,000バーツかかりますが、これはかなりの好条件と言えます。

滞在期間が最大270日ということになりますので、ロングステイ派には朗報と言えます。

ただし新型コロナウイルス対策のため入国後の14日隔離などの条件がありますので、いまの段階でこの制度を利用しようと考える人はかなり限定的と思われます。

また、50歳以上で、タイ国内に一定額の貯金を持っている(現行は800,000バーツ)あるいは一定額以上の年金受給者(受給額が月額67,000バーツ以上)であれば、1年間滞在可能ないわゆるロングステイビザ(正式にはNon-immigrant Visa-O)が取得可能です。

しかし取得のために用意しなければならない書類がかなり煩雑で、ハードルは高そうです。

 

いまはコロナ禍で出入国が厳しく規制され、事実上の鎖国状態です。

新しい生活様式のなかで、自宅のパソコンの画面の中で、空想の旅を繰り返している人も多いかと思います。

そんななかでも、将来の旅行自由化を夢見て、ビザの研究をすることは意味のあることと思います。

(なお、文中のビザ取得要件については2020年10月時点のものになります)


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日傘 ร่มกันแดด

最近は朝夕に涼しい風が吹いて、過ごしやすくなりました。

今年の厳しかった夏も、ようやく終わったといった感じがします。

例年と違って、僕の始めた新たな試みは…

それは「日傘を使い始めた」ことです。

夏そのものは決して嫌いではないのですが、昼日中に炎天下の市街地を歩くのに、とにかく苦痛に感じるようになったからです。

アスファルトに覆われたビル街は、ヒートアイランド現象のせいもあり、気温が40度近くになる日も珍しくありません。

単に暑いというのではなく、強い日差しが直接当たる頭に痛みを感じるようになったからです。

そんな意味で、頭を強い日差しから保護する日傘に注目したのです。

とはいえ、男子たるものが人前で日傘をさすのは、大いに抵抗があるもの。

しかし、背に腹は代えられないとの思いから、日差しの強い日に限って、日傘をさすようになりました。

思い切って試してみると、これがなかなかの優れものです。

照り返しと蒸し暑さはあるものの、頭の痛みについてはかなり軽減されるようになりました。

環境省のレポートによれば、帽子のみをかぶった場合と日射を99%以上カットする日傘を使った場合との比較を行った結果、日傘をさした場合、汗の量が約17%減ることのこと。

http://www.env.go.jp/press/106813.html

また、体感温度を10度近く下げる効果もあるという報告もあります。

さて、「常夏の国」のイメージのあるタイでは、日傘のイメージはどうでしょうか?

日本よりもずっと日差しが強く、また夏の期間が長いタイですが、日傘を使っている人は少数派であるように感じます。

街でも日傘が売られているのをほとんど見かけません。

日焼け止めのクリームやサングラスは、よく売られているのですが、日傘に関しては意外と取り扱われていないのです。

なぜそうなのかは不思議なのですが、これは習慣の違いなのかもしれません。

ですので、タイへの渡航を計画されているかたは、必需品のひとつに日傘を加えてもいいと思います。

強い日差しを嫌うのは、タイ人も同じです。

というよりも、タイ人のほうが、その嫌悪感を顕著に表しているようにも見えます。

バス停でバスを待つ人も、屋根があるところであれば、当然にその下で待っています。

屋根のないところでも、近くに電柱などの影があれば、そこでバスを待っているのをよく見かけます。

ことあるごとに、「イェンサバーイ(เย็นสบาย=涼しくて気持ちがいい)」を連発する彼らのことですから、強い日差しを毛嫌いするのは当たり前なのです。

 

遮光性の高い日傘を使えば、まるで木陰にいるような涼しさを体感できます。

高品質の日傘がタイで普及するのは、時間の問題のように思います。

いつの日か、バンコク市内にも「日傘男子」が闊歩する日が来るかもしれません。

 

 


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ゴイ姉さんの店 เจ๊ก้อย

次にタイに行けるとしたら、どこに行こうか…

そんなことを考えているかたも多いのではないでしょうか。

しかし現実はまだ厳しいようです。

旅行自由化の再開はまだまだ先のことと思われます。

いまは我慢のとき。

グーグルマップなどを眺めながら、いつの日かに訪れる次の旅行のプランを空想しているかたも多いのではないでしょうか。

今日は、バンコク市内で気軽に入れる庶民的なイサーン料理店を紹介します。

イサーンとは、タイ東北部の総称で、豊かで独特の食文化があります。

特徴としては、辛さが特に強く、味付けの濃い料理が多いことが挙げられます。

カオニャオ(=ข้าวเหนียว もち米)を主食にして食べ、少しのおかずでご飯をたくさん食べる習慣があります。

他にも生野菜や茹でた野菜をふんだんに使うこと、発酵食品が多いことなどが挙げられます。

昔の東北地方の土壌は作物が育ちにくいことも多く、また食糧の流通事情もあまりよくなかったこともあり、こうした独特の食文化が生まれたと言われています。

有名なメニューとしては、ソムタム(=ส้มตำ 青パパイヤのサラダ)、ガイヤーン(=ไก่ย่าง 鶏の炭火焼き)、ネーム(=แหนม 発酵豚肉のソーセージ)、コームーヤーン(=คอหมูย่าง 豚ののど肉のあぶり焼き)などがあります。

これらの料理も、僕は初めて食べたのがバンコクやチェンマイだったので、てっきりその土地の料理と思い込んでいました。

ところが後になってわかったのが、そのルーツはイサーン料理だったということです。

バンコクへの人口の流入で、イサーン料理は全国に広がっていったものと思われます。

ジェーゴイ(เจ๊ก้อย)という名前のその店は、ラーチャテーウィー区(เขตราชเทวี)のペッチャブリー通り(ถนนเพชรบุรี)にあります。

BTSラーチャテーウィー駅(สถานีราชเทวี)から歩いてすぐのところです。

この周囲には、イサーン料理の看板を掲げた店が他にもいくつかあります。

もしかしたら、この辺りはイサーンから移り住んだ人が多いのかもしれません。

屋号のジェー(=เจ๊)は、「姉さん」の意味で、もともとは中国語で、華僑の間で使われていた年長者の女性に対する呼びかけの言葉です。

また、ゴイ(=ก้อย)は、本来の意味は「小さいもの、細いもの」で、小指(=นิ้วก้อย)として使われるほか、ニックネーム(ชื่อเล่น)としてもよく使われています。

ですから、「ジェーゴイเจ๊ก้อย」は、「ゴイ姉さんの店」といった感じの店の名前なのです。

メニューは多く、一般的なものから聞いたこともないものまで幅広く、選ぶのに迷うほどです。

写真付きで英文併記のメニューがありますので、タイ語がわからない旅行者でも問題はありません。

料理は一皿80バーツ程度からあります。

リーズナブルですので、適当に思いついたものを頼んでみるのもいいでしょう。

ビールなどの飲料も「氷付き」で注文できます。

なお注文は、各席に置かれているメモ帳に書いて、店員さんに渡します。

味はどれも本格的で、ビールが進みます。

チムチュム(จิ้มจุ่ม)という、イサーン式の鍋料理もあります。

営業は、夜のみで夕方5時に開きます。

遅い時間に行くと、満席のことも多く、待たされることもありますので、早めに行かれることをお勧めします。

洒落たレストランというわけではありませんが、手軽にそしてリーズナブルに味わえる庶民の店です。

ぜひ一度お試しください。

 

 


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