バンコク駅構内のシャワールーム

新型ウイルスの流行は、収束する気配が見えてこない状態です。

現在も事実上、タイへの渡航は不可能な状態が続いています。

いつの日か再び訪れることができる日を心待ちにしています。

そして次回の旅行でも、鉄道を利用してみたいと思っております。

今回のコラムでは、その鉄道旅行の際に大いに役に立つ情報をお伝えしたいと思います。

 

気候の暑いタイではよくシャワーを浴びます。

日本では、1日1回程度なのかもしれませんが、タイに来ると頻繁にシャワーを浴びてしまいます。

タイの人々も、日に2度3度とシャワーを浴びているようです。

汗を流すのはもちろんですが、水を浴びることで体を冷やす役割も果たしていると考えられます。

日に何度も水を浴びるタイの習慣は、その気候に根付いたものと考えられています。

旅先の移動中に、大きな荷物を持って、陽の照りつけた道を歩けば、たちどころに汗が噴き出してきます。

いまから夜行列車に乗ろうと、駅に着いたのはいいのですが、大量の汗で濡れたシャツに、すっきりとしない気持ちを持った旅行者も多いのではないでしょうか。

 

学生の頃、もう20年以上前のことになりますが、初めて訪れたチェンマイからバンコクに戻る夜行列車に乗ろうとしたときに、チェンマイ駅の構内に、水を浴びることのできるところを見つけました。

大きな水甕(みずかめ)と手桶(ておけ)を使うオールドスタイルでしたが、水を浴びて、汗を洗い流し、同時に熱くなった体を冷やすことができたのは、本当にありがたかったのを思い出します。

さっぱりした気分で、タオルで髪をぬぐいながら、夜行列車に乗り込んだものでした。

駅や空港にシャワー設備があれば、より快適な旅行ができます。

前回の旅行では、バンコクからスラータニーに向かう夜行列車を使いました。

バンコク駅には、立派なシャワー設備があります。

まだご存知ではない方のために、ご紹介いたします。

カマボコ型のドーム状の駅構内に入って、プラットホームの方向に向かって右側(東側)にトイレがあります。

トイレは有料です。

その先にシャワールームがあります。

料金を支払う窓口は同じところです。

つまりトイレを利用する人は3バーツ、シャワーを利用する人は10バーツここで払うことになります。

シャワールームは個室で、内部はこのようになっています。

比較的最近に改装されたのでしょう。

木目調の壁は清潔です。

お湯は出ません。

常温の水ですが、暑い気温のせいなのかややぬるい感じです。

水圧の強さは十分で、いたって快適です。

シャンプーやせっけんはご自身で用意することになります。

壁側についているはずのフックが外れてしまっていたのが気になりましたが、タオル掛けがついているので何とかなります。

こんな時は、100円ショップに売っているS字フックがあると重宝します。

大きめのレジ袋とS字フックがあれば、物を濡らすこともなくなります。

暑いバンコクの街で、汗と埃にまみれても、これがあればいったんリフレッシュすることができます。

利用料は10バーツだけですので、これはお買い得といえます。

夜行列車に乗り込む前に、利用してみてはいかがでしょうか。


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タイの鉄道で見かけた看板あれこれ

新型ウイルスの流行はいつまで続くのか?

旅行に出られる日がいつになったら戻ってくるのか?

一昨日からは国際郵便の発送も大幅に制限されるようになり、人の流れはもちろん、物流についても、制約されてしまいました。

非常に残念でなりません。

不幸にもウイルスに罹患されてしまった方々はもとより、今回の移動制限や都市封鎖によって経済的に困難な状態に陥ってしまった方々に対しましても、心からお見舞い申し上げます。

一日も早い回復を祈るばかりです。

 

今回は旅行に出たときに撮影した写真の中から、タイの列車や駅で見かけた看板や、表示板について少しだけ解説してみたいと思います。

この写真は、フワランポーン駅 (สถานีรถไฟกรุงเทพ・バンコク中央駅)の構内で撮影したものです。

รถไฟส่งความสุข เดินทางกลับบ้านปลอดภัย

分解してみますと以下のようになります。

รถไฟ =列車

ส่ง~ =~を送る

ความสุข =幸福

เดินทาง =旅行

※(เดิน=歩く ทาง=道)

กลับ~ =帰る

บ้าน =家

ปลอดภัย =安全に

※(ปลอด~=~のない ภัย=災い)

という意味になります。

まとめますと

「鉄道は、皆さまの安全で快適なご旅行を提供いたします」

といった感じに表現できるのかと思います。

 

次の表示は、列車内で見つけたものです。

いまのタイでは、こんなことをする人はまず見かけませんが、以前はあったのかもしれません。

คำเตือน อันตราย! ห้ามใช้บริเวณบันไดทางขึ้น-ลง หรือหลังคาเป็นที่โดยสาร

คำ =ことば、語句

เตือน =警告する

อันตราย =危ない、危険な

ห้าม~ =~することを禁止する

ใช้~ =~を使う

บริเวณ~ =~の周辺

บันได =階段、はしご

ทาง =道、経路、手段

ขึ้น =上がる、のぼる

ลง =降りる、下る

หรือ =あるいは、または

หลังคา =屋根

เป็นที่~ =~として、~の立場で 

โดยสาร =乗客

という意味になります。

まとめますと

「警告! 乗客の屋根または昇降用はしごの使用を禁ずる」

といった感じになるのかと思います。

インドやバングラデシュでは、列車内に乗りきれなかった乗客が、客車の屋根に座っているのがいまでも時折見られるようですが、非常に危険です。

賢明な旅行者は、決して真似をしてはいけません。

 

次に紹介するのは、ドンムアン駅のホームから撮影したものです。

ドンムアン駅は、上り線ホームをと下り線ホームの間は、列車が接近している時を除いて、互いに歩いて行き来できるようになっています。

プラットホームの高さがあまり高くないので、このようなことができるのでしょう。

STOP ระวังรถไฟ

ระวัง~ =~に気をつける  

รถไฟ =列車 鉄道

なので

「STOP 列車に注意」という意味になります

ここまでは良いとして、その下がちょっと理解しにくい内容です。

ห้ามขับขี่รถจักรยานยนต์ บนชานชลา

ห้าม~ =~することを禁止する

ขับ =(クルマなどを)運転する

ขี่ =(またがって)乗る

รถจักรยานยนต์  =オートバイ、バイク

บน~ =~の上

ชานชลา =プラットホーム

まとめますと

「ホーム上でバイクの運転を禁止する」という意味になります。

なるほど。

暑いタイのことです。

陽射しの照り付ける長いプラットホームの上を歩くのは、大変です。

しかし、だからと言ってバイクを使う発想はなかなか思いつきません。

下の写真はプラットホームにある売店の前で撮影したのです。

なぜ、「彼」がそこで寝ているのか?

知る由もありません。

何気に置いてある体重計も、なかなかシュールな感じです。

いまでもこんなほのぼのとした雰囲気が残っているところが面白くもあります。

 

 


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タイの夜行寝台列車

最近は、ウイルスの流行のため、出入国も制限されている状況で、旅行も自粛せざるを得ない事態です。

非常に残念な事態です。

早くに回復し、自由な旅行が再開できることを祈るばかりです。

さて、以前の記事でタイ国鉄の予約方法について紹介しました。

初心者必見! 日本にいながらできるタイ国鉄のネット予約法 その1)

今回は、実際にタイの夜行寝台列車に乗車したときの様子について書いてみたいと思います。

かつて日本の鉄道に数多くあった夜行寝台列車。

「ブルートレイン」の愛称もあった夜行寝台列車は、いまとなっては、ほとんど姿を消してしまいました。

現在残っている臨時列車を除く定期夜行旅客列車は、東京~出雲市間を結ぶ寝台特急「サンライズ出雲」と、東京~高松間を結ぶ寝台特急「サンライズ瀬戸」2本のみとなりました。

この2本は東京から岡山までは連結して走りますから、実質上はわずか1本と言ってもいいのかもしれません。

新幹線の延伸やLCCなど空の便の充実などによって、移動にかかる時間が大幅に短縮され、前日の夜に出発するメリットが少なくなったのが大きな要因です。

タイでは、空の便はかなり充実しており、また夜行高速バスも数多く運行されています。

しかし、タイ国鉄の夜行寝台列車も、まだまだ健在です。

利用者も多いのでしょう。

早めに予約を入れておかないと、寝台の確保が難しいくらいです。

今回乗車したのは、南本線バンコク発の特急列車番号85番になります。

最終目的地は、ナコーンシータマラート(นครศรีธรรมราช)ですが、今回はスラータニー(สุราษฎร์ธานี)まで乗車しました。

バンコク出発は19時30分で、スラータニー到着予定時刻は翌朝の7時06分となっています。

運賃は料金込みで、2等寝台の上段は718バーツでした(下段利用の場合は808バーツになります)。

プラットホームには、はっきりと表示があり、迷うことはありません。

列車車体にも、区間と号車番号が表示されていますので、安心して乗ることができるかと思います。

寝台は、ほとんど埋まっていました。

ピーク時は早めの予約が賢明と思います。

列車は、定刻より8分ほど遅れて動き始めました。

タイ国鉄の駅にはいわゆる「改札口」がありません。

列車に着席したら、乗務員が検札に来ます。

ネット予約時にPDFで送られてきた乗車券は、印刷しておく必要があります。

紙の乗車券は、ここでチェックされることになります。

と言っても切符を切るハサミのようなものはなく、乗務員がボールペンでサインして終わりです。

それからほどなくしてベッドメーキングが始まります。

車内販売の弁当もありましたが、発車からベッドメーキングまでの時間が長くないので、食事は乗車前に済ませておいたほうがいいかと思います。

ちなみに、車内販売にビールなどのアルコール類はありません。

タイ国鉄は車内での飲酒が禁じられているのです。

「寝るには少し早いかな」とも思いますが、これでは仕方ありません。

乗務員が手早く座席を倒して、真っ白なシーツを敷いていきます。

寝具は清潔で快適です。

ベッドがセットされると、天井に頭がつかえてしまいますので、横になるしかありません。

冷房付の車内ですが、噂に聞いていたとおり相当に冷えます。

長袖の上着は必携です。

レールの上を進む心地良い音を聴いているうちに、瞼が重くなってきます。

翌朝、6時を回り周囲が明るくなってきます。

車窓の風景は、南国の濃い緑色です。

乗務員が寝具を片付けに来ます。

目的地のスラータニーへは、定刻より40分ほど遅れで到着しました。

夜行の移動ですが、身体を伸ばして寝られるのは快適です。

夜行列車には、飛行機やバス移動では味わえない「旅情」というものがあります。

ぜひ一度は乗車してみてください。

 


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冷静に考えて予防のための行動を…

ここ数日、メディアでは新型コロナウイルスの話題で持ちきりです。

世界的に流行し、かつ日本国内での感染者が確実に増えている状況ですから、これは仕方ありません。

タイ在住の知人からも、日本の状況を気遣い、そして多くの励ましの言葉を頂きました。

本当に感謝しております。

現在は、タイから日本へは渡航が自粛されている状況です。

こうした状況下では、日本からタイへの旅行も中止せざるをえません。

早く事態が安静化して、自由に旅行ができる日が戻ってくれることを心待ちにしています。

さて新型コロナウイルスに感染したらどうなるのでしょうか。

これまでにないタイプのウイルスなので、感染力が強いと言われているようですが、実際のところその実態はまだよくわかっていません。

一部の高齢者や病弱者には重症化する人もいるようですが、多くの人は無症状ないし軽症とも言われています。

また感染ルートとしては、くしゃみや咳などの飛沫感染とウイルスが付いた手すりやつり革などをつかむことによる接触感染があると言われています。

その予防のために、手洗いやうがいをこまめにするとか、咳の症状が出ているときは、外出を控えるとか、やむを得ず外出しなければならないときはマスクを着用するなどの感染防止策が必要とされています。

しかしこうした予防策は、これまでのインフルエンザ流行の際にも繰り返し言われていることなのです。

また仮に感染しても、有効な薬はなく、栄養と休養をとって自然に症状が和らぐのを待つ「対処療法」しか方法がないと言います。

こうした決定的な有効策がないという点でも、通常の風邪やインフルエンザの症状に似ています。

ですから、結局のところ、自ら感染の防止に努めるなければならないということと、万が一感染しても、休養して自然に回復するのを待つだけという結論なのです。

僕が学生時代にバックパッカーのような旅行をしていた時は、風邪などの発熱や下痢などの症状があっても、さほど慌てることもなかったような気がします。

長く旅行をしていれば、体調を崩すことは、よくあることなのです。

バックパッカー連中は体調が悪くても、特に何をするでもないタフな人が多かったように思います。

あるベテランの旅行者の話を聞いたのを思い出します。

風邪などの発熱があるときはどうしていたのかというと、「よりたくさん食べて、持っている衣類を重ねて着こんで寝てしまうだけ」とのことでした。

汗をかいて寝ることを2~3日繰り返せば、回復できるというわけです。

また、激しい下痢に襲われたときはどうしてしたのかというと、「一切の食事を絶って、水しか飲まない」とのことでした。

一日絶食すれば、たいていは次の日には回復しています。

このべテランの旅行者は、薬もあまり使わないようでした。

ましてや、医者にかかるようなことはめったにないようでした。

つまりここでも、「自然に回復するのを待つ」のが基本的なスタイルなのです。

いまの日本人は何らかの体調の異常が見つかったら、まず病院や診療所を探します。

国民皆保険の制度により、診察時の自己負担は低く抑えられています。

その一方、処方箋がないと効果の高い薬を買うことはできません。

一方タイ人の場合は、まず症状にあった薬を探します。

診察料は相対的に高く、特に私立病院ではかなり高額の負担になるため、受診は慎重になります。

その一方、薬局では比較的自由に薬を購入できます。

軽度の症状であれば、コンビニエンスストアでも薬を購入することができます。

日本では公的な保険が充実していて、国民誰もが軽い症状であっても気軽に受診ができます。

しかしその一方で、保険料負担は高額で、かつ税の負担も過大で、国民は相当な公的負担を強いられているのが現状です。

反対にタイでは、薬代が安価で簡単に購入することができます。

しかしその一方で、公的な保険では給付が少なく、満足な診療代をカバーすることができません。

そのため、裕福層は自ら民間の保険商品を選んで、これに加入することになります。

どちらの制度が優れているのか、判断は極めて難しいでしょう。

病弱の人とそうでない人によってもその判断は異なりますし、裕福な人とそうでない人によってもその判断は異なります。

どちらがより良いのかという答えは、各人に委ねたいと思います。

ただし、これだけは言えます。

公的な保険が乏しい社会では、必然的に自分で考えて行動することを余儀なくされるという点です。

トイレットペーパーはどこも品切れ(2020.03.01)

 

今回の新型コロナウイルスの騒動で強く感じたことは、自分の身は自分で守らなければならないという点です。

日本は、政府が手厚い保険制度を用意したおかげで、医療機関に受診しやすい社会です。

そのおかげで重症化を未然に防ぐことのできる優れた社会であるのは事実です。

しかしその一方で、自ら判断し、予防しなければならないという発想に乏しくなっているようにも感じます。

昨日も近所のスーパーやドラッグストアで、マスクやトイレットペーパーを求める長い行列を見ました。

いずれも人も苛立った様子で、店内は非常に混乱していたようです。

「トイレットペーパーがなくなる」などという、ちょっと考えれば明らかにウソと分かるようなデマにも簡単に流されています。

どう見ても、落ち着いた考えの大人の行動には見えません。

冷静に考え、自ら予防のための行動をとることが求められると私は考えます。

 


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プラトゥナームの行列のできるカオマンガイ屋

カオマンガイ(ข้าวมันไก่)をご存知でしょうか。

ข้าว(カオ)=ご飯

มัน(マン)=脂肪

ไก่(ガイ)=鶏肉 という意味になります。

カオマンガイは、鶏肉をベースに、コメを使った料理で、さほど辛くないことから、日本人の口にも合う料理として、タイを旅行する日本人旅行者の間で人気があるメニューのひとつになっています。

「鶏」をゆであげ、ジューシーさを保ちながら細く切り分け、さらにこのゆで汁で炊き上げたタイ米にトッピングしたものになります。

見た目はいたってシンプルな料理です。

シンプルなだけに、鶏肉のうまさとご飯の炊き具合が味を大きく左右します。

また、甘酸っぱくショウガや香辛料を多用した独特のつけダレも、大事な要素になってきます。

「鶏肉のうま味」「コメのうま味」「つけダレのうま味」という「3つのうま味」が融合することではじめて本当のカオマンガイが成立するということができます。

カオマンガイ 40バーツ

 

タイにはメニューはカオマンガイのみというカオマンガイ専門の屋台がたくさんあります。

脇道のソイに入れば、「どこかにカオマンガイ屋台がある」と言えるほどポピュラーな存在なのです。

それらは、シンプルな見た目だけでは分からない奥深さを競い合っているとも言われています。

またカオマンガイをタイだけの料理と信じている人も多いのですが、実は台湾・香港・マレーシア・シンガポールなど、東アジア・東南アジアでは一般的な庶民の料理なのです。

国によっては「海南鶏飯」とか「ナシアヤム」、「シンガポールチキンライス」などとも呼ばれていますが、そのルーツは同じものなのでしょう。

そういう意味では、カオマンガイは「アジアの庶民料理」と呼ぶにふさわしい料理なのです。

さて、バンコクはプラトゥナーム地区に、行列のできるカオマンガイの専門店があると聞いて、足を運んでみました。

店の屋号は「โกอ่างข้าวมันไก่ประตูน้ำ(ゴーアーン・カオマンガイ・プラトゥナーム)」と言います。

場所は、ペッチャブリー通り(ถนนเพชรบุรี)で、セントラルワールドやビッグCの北側になります。

両替商で有名な「スーパーリッチ」のすぐ近くにあります。

なるほど、着いてみるとランチタイムは外したのにも関わらず、立って待っている客が10数人ほどいます。

ただし回転が速いので、待ち時間はさほど感じません。

鶏肉を使ったサイドメニューもありましたが、メインは事実上このカオマンガイ一本といったところです。

さてお味の方は…

鶏はコクがあってかつ柔らかく、質の高さを感じます。

香辛料の程よく効いたつけタレは旨く、鶏肉との相性も抜群といった感じです。

いい香りのするご飯は、そのまま食べてもいいほどのクオリティです。

一緒に出されるスープも、あっさりとした中に、鶏の旨味を感じます。

無駄のない完成されたメニューがそこにありました。

ひとつだけ難を言わせていただければ、それは「量」がやや少ないこと。

ご飯については、小ぶりの茶碗一杯といった感じで、もうあと一人前注文したくなってしまいます。

しかし逆に、「もう少し食べたくなる」というところで止めておくのも、末永く愛される店のスタイルなのかもしれません。

โกอ่างข้าวมันไก่ประตูน้ำ สาขา ประตูน้ำ

960-962 ซอย เพชรบุรี 30 ถนน เพชรบุรีตัดใหม่ แขวง มักกะสัน เขต ราชเทวี

営業時間は06:00~14:00と17:00~02:00。(毎日営業)

https://www.facebook.com/GoAngPratunamChickenRice/

 


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ドンムアンからバンコク市内へ(鉄道編)

今回は、ドンムアン空港からバンコク市内へ移動する格安の方法を紹介します。

多くの旅行者は空港バスを利用しているのではないかと思います。

空港バスについては、別記「ドンムアンからバンコク市内へ(空港バス編)https://ponce07.com/from-don-mueang-to-bangkok-cityairport-bus/」をご参照ください。

詳しく紹介しています。

空港バスのほかに、一般の路線バスで行く方法ももちろんあります。

29番のバスを利用すればフアランポーン駅へ行くことができます。

学生時代に初めてバンコクに来たときは、この29番バスを使うのが一般的でしたが、いまはこの方法はあまりおすすめできません。

理由はもちろん「渋滞」です。

29番バスは、市内の一般道を走るため、渋滞のリスクが大きいのです。

時間通りに空港に向かわなければならないようなときは、使うのを控えた方が賢明です。

渋滞を避けて、モーチット駅でBTS(高架鉄道)へ乗り換える旅行者が多いのも納得がいきます。

しかし、その空港バスよりも格安の移動手段があります。

それは「鉄道」です。

列車の種類によって運賃は異なりますが、バンコク駅までは5〜20バーツで乗車できます。

このドンムアン駅はバンコクから、北部・東北部方面へ向かう中途にありますので、空港からバンコク市内に入らずに、北部・東北部方面へ向かう旅行者にとっても利用価値が高いと言えます。

空港ターミナル内には、鉄道駅の方向を示す案内表示ないこともあり、駅への通路が少々わかりにくい感もありますが、登り口がわかれば簡単に行くことができます。

第1ターミナル(国際線)1階の到着口からアマリホテル(Amari Hotel DonMuang Airport)へ通じる階段を登ればすぐに行くことができます。

階段を上がって2階に、外へ通じる扉がありますので、そこから外へ出て、歩道橋を進めば、駅舎が見えてきます。

切符売り場は、上りホーム側(南方向・バンコク方面行き側)にあります。

列車の本数があまり多くないことと到着の遅延がしばしばあるのか欠点ですが、渋滞の問題はありません。

この鉄道は北部・東北部方面へ行く鉄道です。

タイの庶民も多く利用している路線です。

普通列車であれば、混雑しているうえに、大きな荷物を置くスペースが用意されているわけではありません。

またプラットホームから列車の床面までは、大きな段差がありますので、キャリーケースなどの大きい荷物を持った旅行者には、あまりおすすめできません。

冷房のついていない車両で、開け放った窓の外からぬるい空気が容赦なく入り込んでくる車内。

埃っぽい吊革をつかんで眺める市内の風景にどことなく郷愁を覚えます。

と同時にバンスー駅(ชุมทางบางซื่อ)の東側に、建設中の新しい駅舎が見えてきます。

近くタイ国鉄が運行を開始する新しい都市鉄道「ダークレッドライン(Dark Red Line)」の始発駅でもあります。

ここバンスーからランシット(รังสิต)間の約26kmで、電化・複線化された新しい路線が始まります。

途中ドンムアン駅も通ることになりますので、新路線開通の後は、この古い列車に乗る機会もなくなってしまうかもしれません。

昔のバンコクと新しいバンコクが入り混じったような不思議な風景でした。

車内の様子

古びた鉄道での移動は、必ずしも快適とはいえないのかもしれませんが、この風景が見られるのもあと少しなのかと思い、今回利用してみました。

 


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ドンムアンからバンコク市内へ(空港バス編)

ドンムアン空港からバンコク市内までの足で便利なのは、やはり空港バスでしょう。

第1ターミナル1階出てすぐのところ(6番出口付近)にバス停がありますので、初めての旅行者でも迷うことはありません。

一部高速道路を通っていることから、渋滞のリスクは軽減されています。

また、荷物を置くスペースも用意されているので、大きいキャリーケースを持った旅行者には都合が良いでしょう。

エアコンもよく効いていますので、快適な移動になろうかと思います。

路線は全部で4路線あります。

ルートの概要は以下のとおりです。

路線A1

ターミナル1(国際線)→ターミナル2(国内線)→BTSモーチット駅(สถานี หมอชิต)・MRTチャトチャック公園駅(สถานี สวนจตุจักร)→バンコク北バスターミナル(สถานีขนส่งผู้โดยสารกรุงเทพ (จตุจักร))

運賃は一律30バーツ

運行時間は 6:15~23:00

運行間隔は 約5分に1本

A1は、最もオーソドックスな路線と言えます。

空港を出てから、しばらく高架道路を通ってモーチット駅付近で、一般道に入ります。

このことから渋滞の心配は少ないと言えます。

このモーチットからBTS(高架鉄道)やMRT(地下鉄)を利用すれば、市内の主だったところに渋滞なしで向かうことができます。

また、終点が北バスターミナルなので、ここから地方都市へ移動したい旅行者にとっても利用価値は大です。

 

路線A2

ターミナル1(国際線)→ターミナル2(国内線)→BTSモーチット駅(สถานี หมอชิต)・MRTチャトチャック公園駅(สถานี สวนจตุจักร)→BTSサパーンクワーイ駅(สถานี สะพานควาย)→BTSアーリー駅(สถานี อารีย์)→BTSサナームパオ駅(สถานี สนามเป้า)→BTS戦勝記念塔駅(สถานี อนุสาวรีย์ชัยสมรภูมิ)

運賃は一律30バーツ

運行時間は 6:30~23:00

運行間隔は 約15分に1本

BTSモーチット駅までは、A1バスと同じルートです。

そこから、BTSの線に沿って南方向に戦勝記念塔まで行きます。

これは実際に使ってみた感想ですが、戦勝記念塔前でバスを下車した地点と、乗り換えのためのBTS戦勝記念塔駅は少し離れていました。

ラッシュ時であったため、人ごみの中でキャリーケースを運ぶのに苦戦したのを覚えています。

BTSに乗り換えるのであれば、手前の駅(アーリー駅やサナームパオ駅)で降りるのも選択肢に入れていいかと思います。

 

路線A3

ターミナル1(国際線)→ターミナル2(国内線)→ディンデーン(ดินแดง)→プラトゥナーム(ประตูน้ำ)→セントラルワールド(เซ็นทรัลเวิลด์)→BTSラチャダムリ駅(สถานี ราชดำริ)→ルンピニ公園(สวนลุมพินี)

運賃は一律50バーツ

運行時間は 7:00~23:00

運行間隔は 約30分に1本

セントラルワールドやその向かいのビッグCなどショッピングモールの集中している界隈に直行です。

ショッピング重視派の旅行者やルンピニ公園付近に宿をとっている旅行者には利用価値は大きいです。

ただし、運行本数がやや少ないのが難点です。

 

路線A4

ターミナル1(国際線)→ターミナル2(国内線)→ヨムマラート(ยมราช)→ランルアン(ถนน หลานหลวง)→民主記念塔(อนุสาวรีย์ประชาธิปไตย)→カオサンロード(ถนน ข้าวสาร)→サナームルアン(王宮前広場 สนามหลวง)

運賃は一律50バーツ

運行時間は 7:00~23:00

運行間隔は 約30分に1本

バックパッカーのたまり場であるカオサンロードに直行です。

王宮周辺を観光される旅行者にとっても利用価値は高いと思います。

ただし、この路線も運行本数がやや少ないのが難点です。

いずれの路線も、出発はターミナル1(国際線)からになりますので、ターミナル2(国内線)で降りた場合でも、ターミナル1まで移動してから乗車すれば、より確実に座席を確保できるかと思います。

乗車券は、バスに乗ってからになります。

車掌さんに運賃を支払い、乗車券を受け取るようにしてください。

運行状況は随時変更されます。

最新の情報を、ご自身の目で確認されるようお願いいたします。


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ライオンエアー

タイのLCCとして九州に上陸したライオンエアー。

その使い勝手はいかに。

福岡〜バンコク(ドンムアン)を毎日運航しています。

同区間は、エアアジアも運航していますが、こちらの方は毎日運航ではなく、週4便の運行です。

最大のメリットは、やはり直行便であること。

所要時間の短さはもちろんのこと、現地での滞在時間がより長く確保できるメリットは大きいと思います。

早朝の出発になるのは少々キツイところですが、それだけ早くバンコクに着けるのは結構なことです。

今回利用したSL315便。

福岡の出発時刻は8時25分で、バンコク到着時刻は12時35分でした。

8時25分が出発時刻ということは、チェックインの開始は6時25分。

早い!

6時前に福岡空港の出発口に着きましたが、もうすでに結構な数の乗客が集まっていました。

見たところ、どちらかと言えば、日本人の旅行者よりもタイ人旅行者の方が数の上でやや優勢といった印象です。

みんなどういう交通手段でここに来たのだろうか?

地下鉄の空港行始発が福岡空港駅に着くのが5時55分。

ただし、地下鉄の福岡空港駅は国内線寄りにあるので、ここから国際線ターミナルまで移動することを考えたら、出遅れてしまうかもしれません。

今回僕がとった手段は、博多駅の南側の安宿に前泊して、タクシーで空港に向かう方法です。

距離は意外と近くて、タクシー料金は1000円程度です。

バックパッカー時代の経験から、チェックインは開始早々に済ませるのが習慣になっています。

いまはちょっと考えにくいのですが、当時はオーバーブッキング(予約超過)の理由で、空港に遅く着いたら乗りそびれるようなことが時々発生したのです。

いまはなくなった「リコンファーム(予約再確認)」のルールがあったのも、そういう背景があったからなのです。

とにかく、ボーディングパスを手にするまでは安心できなかったのです。

混雑していたのか、予定より5分ほど早くチェックインのアナウンスがありました。

手続きは簡単に終了。

今回は、預け入れる荷物がなかったので、身軽です。

機内持ち込み手荷物については、チェックが厳しいとの噂がありましたが、今回利用した福岡空港では、それほど厳しくはありませんでした。見た目だけのチェックで、重量の実測はありません。

フライトは定刻通りで、何ら問題はありません。

離陸してほどなくして、軽食が配られました。

LCCと言えば、機内食は別料金なのが常ですが、意外にも軽食付きでした。

と言っても“本当に軽い食事”のレベルですが…

可もなく不可もなくといったところかも知れません。

過剰なサービスはなく、いたってシンプル。

定刻通りにドンムアン空港に到着です。

今回は年末年始の9連休初日ということもあり、安く買えなかったのが残念でしたが、時期をずらせば、片道20,000円以下で買うことも可能なようです。

安く手軽に旅行したいのであれば、利用する価値は大いにありです。

 


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イサラパープ  ถนนอิสรภาพ

バンコクで宿をとるときは、ラーチャテーウィー駅(สถานีราชเทวี)近くの宿を選ぶことがよくありました。

この地区を選ぶメリットはもちろん交通の利便性の良さにあります。

スワンナプーム空港利用の場合は、隣のパヤータイ駅(สถานีพญาไท)からエアポートレールリンクに乗れば30分ほどで空港に着きます。

ドンムアン空港利用の場合でも、BTS(高架鉄道)のスクンビット線で北方向に少し行けば、モーチット駅(สถานีหมอชิต)になり、そこからドンムアン空港までは、バスですぐ行けます。

ラーチャテーウィー駅近くのペッチャブリー通り(ถนนเพชรบุรี)を東方向に少し歩けば、パンティップ・プラザ プラトゥナーム(ศูนย์การค้าพันธุ์ทิพย์ ประตูน้ำ)、セントラルワールド(เซ็นทรัลเวิลด์)、スーパーのBig C (บิ๊กซี ซูเปอร์เซ็นเตอร์ ราชดำริ)などの商業施設が集中していて、そのいずれもが徒歩圏内です。

買い物重視派の旅行者にとっては、大きなメリットがあると思います。

しかし、当たり前に旅行をするのが面白くない天邪鬼的な性格な僕なので、今回は少し別のエリアに投宿することにしました。

そこで選んだのが、このイサラパープ地区でした。

王宮からチャオプラヤ川を渡って、ワット・アルン(暁の寺วัดอรุณราชวรารามราชวรมหาวิหาร)のある辺りと言えばイメージしやすいと思います。

通りの名前は「タノン・イサラパープ(ถนนอิสรภาพ)」で、MRT(地下鉄)の駅もあり、駅の名前は「イサラパープ駅(สถานีอิสรภาพ)」です。

イサラパープ(อิสรภาพ)の意味は、「自由(freedom)」です。

なかなかカッコイイ名前です。

昨年(2019年)にフワランポーン駅から、MRTが西側に延伸され、設置された駅のひとつで、ワット・ポーや王宮の最寄り駅である「サナームチャイ駅(สถานีสนามไชย)」の次の駅が、このイサラパープ駅になります。

ワット・ポー側からワット・アルン側には、渡し船で行くこともできますが、MRTが開通して以来、この地区により手軽に行けるようになったと思います。

ワット・ポー側と違ってどちらかと言えば落ち着いた雰囲気があり、観光客ズレした印象はほとんどありません。

バイクとクルマの騒音が激しいペッチャブリー通りと違って、静かな雰囲気が心地良く感じます。

飲食店に入っても、英語表記のメニューは少なく、庶民的な雰囲気が感じられます。

派手な商業施設はなく、地元民が日常立ち寄るような零細の商店が目立ちます。

バンコク市内で、静かで落ち着いた感じの下町に出会った感じです。

「対岸」という言い方があります。

「川の向こう側」。要するに、話し手からみた「あちら側」という、やや距離感を置いた表現です。

こちらがメジャーで、あちら側はマイナーというある種の意識を感じます。

ここイサラパープ地区は、バンコクでは「対岸」地区になるわけです。

ワット・ポーや王宮にあるような華やかさには欠けるかもしれません。

この地区を訪れる旅行者もまだ限られているのかもしれません。

しかしそれが、かえって自分の感性に合っているようです。

ガイドブックには出ていないような地区にも、足を運んでみたいと思います。

庶民の暮らしぶりを垣間見ることができれば、それが新たな発見になるかもしれません。

自分だけのオリジナルな発見を求めていきたいと思うのです。


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ドンムアン空港の“早い・うまい・安い”

以前のブログ「スワンナプーム空港の食堂マジックフードポイント Magic Food Point (https://ponce07.com/magic-food-point/)」で、スワンナプーム空港のマジックフードポイントを紹介しました。

今回は、ドンムアン空港のマジック食堂を探索します。

同じ「マジック系」の食堂としては、「マジックガーデン(第2ターミナル4階)」と「マジックフードパーク(第2ターミナル2階の奥)」のほか「マジックフードポイント(第1ターミナル北側)」もあります。

いずれも比較的にリーズナブルなフードコートですが、これらの上をさらに行く大衆店を発見しました。

その名は「マジック・アロイ」です。

場所は、第2ターミナルの3階です。

遠くに離れているというわけではありません。

エスカレーターを出てすぐのところにありますので、迷うことはないと思います。

マジックアロイのメニューは「カーオラートゲーン(ข้าวราดแกง)」の一本のみ。

日本語に訳すと、

ข้าว = 飯(めし)

ราด = (上に)かける

แกง = 汁(しる)

なので、直訳すれば「汁掛けご飯」。

いわゆる「ぶっかけ飯」のことです。

あらかじめ白いご飯が盛りつけてある大皿に、自分の好みのおかずを指差してよそってもらう方式です。

東南アジアの屋台の飯屋で見かける方式です。

おかずの数によって、代金が変わります。

おかずが1品なら40バーツ。

おかずが2品なら50バーツ。

おかずが3品なら60バーツ。

飲料水を1本つければ、10バーツ加算です。

デザートを1皿つければ、25バーツ加算です。

簡単明快ですね。

注文も、自分の好みのおかずを指差すだけで済むので、タイ語がわらがなくても、全く問題はありません。

なお、支払いは現金でOKです。

タイのフードコートによくあるクーポン方式(=あらかじめ食券を買ってこれで支払い、余った食券は最後に精算して返金してもらうシステム)ではないので、余計な手間も時間も取られません。

あまり時間がない時や一人の時などは、こういった方式のほうが都合がいいかもしれません。

これが、「2品のせ」のぶっかけ飯です。

さすがに辛さはタイのスタンダード。

もう少しご飯が欲しくなりましたが、味と量ともに、トータルとして考えれば上々といったところです。

ちょっといただけないなと感じたのは、飲料水です。

冷えてなかったのです。ぬるっ!

2階にセブンイレブンがありましたので、次に行くときは、ここで別に買っておこうと思います。

とはいえドンムアン空港で新発見の “早い・うまい・安い”。

第2ターミナルは、国内線専用です。

日本との往復では、通常使うことのないターミナルかもしれません。

しかしその第2ターミナルは、国際線専用の第1ターミナルから、同じ建物の中を南方向に2〜3分歩けば、すぐに着きます。

時間がありましたら、第2ターミナルの格安食堂まで足を運んでいただければ、よりリーズナブルで美味しいローカルなタイ料理に出会えることと思います。

 


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