タイと日本の関係をつないだ「プラー・ニン」 ปลานิล เชื่อมสัมพันธ์ไทย-ญี่ปุ่น

今日は「即位礼正殿の儀」が行われる日。
天皇陛下が内外に即位を宣明され、皇室の新たな時代が正式に始まることになります。
さきに退位された上皇ご夫妻は在位中、海外と多くの交流を持たれ、親交を深められました。なかでもタイ王室とは長く緊密なつながりを続けています。
3年前に崩御されたタイのプミポン国王陛下とは、50年以上にわたり、家族ぐるみの親交を重ねられてきたと言われています。
上皇陛下が皇太子だった半世紀以上も前、プミポン国王陛下(当時)に贈った淡水魚の稚魚がきっかけで養殖が始まったティラピアが、タイ国民の食生活を支えていることは、よく知られています。

上皇陛下が皇太子時代の昭和39年にタイを訪れた際、プミポン国王陛下からタイの気候に合う養殖魚がないかと相談を受けます。
魚類学者でもある皇太子明仁親王(当時)は、タイ王国の食糧事情を知り、アフリカ原産で繁殖力が強いティラピアの存在を伝え、この養殖を提案します。
その後東宮御所で養殖したティラピア50匹がタイに贈られることになりました。
国王は首都バンコクの宮殿の池で繁殖を成功させます。
その後、国内各地の貯水池やダムに放流され、食用として広まったのです。
魚のタイ語名は「プラー・ニン(ปลานิล)」と呼ばれており、この上皇さまの名前、明仁の「仁」(ニン)の字に由来するともいわれています。
ปลานิล เชื่อมสัมพันธ์ไทย-ญี่ปุ่น タイと日本の関係をつないだ「プラー・ニン」

ปลานิล เป็นปลาน้ำจืดที่อาศัยอยู่ในแม่น้ำไนล์ ทวีปแอฟริกา เข้ามาในประเทศไทยโดยมกุฎราชกุมารอากิฮิโตะ ได้ทรงเลือกลูกพันธ์ปลาแท้ 50 ตัว ส่งมาทูลเกล้าฯถวายพระบาทสมเด็จพระเจ้าอยู่หัวรัชกาลที่ 9 เมื่อปี พ.ศ. 2508 เนื่องจากทรงทราบว่าพระบาทสมเด็จพระเจ้าอยู่หัวรัชกาลที่ 9 ทรงกำลังหาพันธ์ปลาที่เลี้ยงง่าย ขยายพันธ์เร็ว และสามารถอยู่ตามแหล่งน้ำธรรมชาติได้ เพื่อแก้ปัญหาประชาชนไทยขาดโปรตีนเนื้อสัตว์ราคาย่อมเยา

プラー・ニンは、アフリカ大陸のナイル川に生息する淡水魚で、皇太子明仁親王(当時)によってタイに送られました。ラマ9世(プミポン国王陛下)が繁殖しやすい魚種を探していることから、1965年に国王陛下に50匹の稚魚が献上されたのです。廉価な動物性たんぱく質が不足していたタイの庶民の食生活を改善するために、天然の水源で生育可能で、繁殖が容易な魚種が求められていたのでした。

พระบาทสมเด็จพระเจ้าอยู่หัวรัชกาลที่ 9 ทรงทดลองเลี้ยงปลานิลในวังสวนจิตรลดา ซึ่งเป็นหนึ่งในโครงการส่วนพระองค์ สวนจิตรลดา จากนั้นจึงพระราชทานให้กรมประมงนำไปเลี้ยงตามสถานีทดลอง และแจกจ่ายแก่พสกนิกร และปล่อยลงไว้ตามแหล่งน้ำต่าง ๆ พร้อมกับพระราชทานชื่อว่า “ปลานิล” โดยมีที่มาจากชื่อแม่น้ำไนล์ (Nile) ในทางวิชาการเรียกสายพันธุ์ปลานิลนี้ว่า “ปลานิลสายพันธุ์จิตรลดา”

ラーマ9世(プミポン国王陛下)は、チットラダ宮殿でティラピアを育てようと試みました。これはロイヤルプロジェクトの1つであり、その後水産局の試験場での養殖することとなりました。養殖は成功し、国民に配布されました。ナイル川に由来したことから呼ばれた「プラー・ニン」、正式には「チットラダ宮殿由来のプラー・ニン」と呼ばれたこのプラー・ニンは、国内の様々な水源に放流されることになります。

ปัจจุบันพบว่าผลผลิตจากการเพาะเลี้ยงปลานิลในประเทศไทยมีปริมาณสูงมาก เป็นอันดับหนึ่งของสัตว์น้ำจืดที่ได้รับการเพาะเลี้ยง ปลานิลเป็นปลาที่มีราคาไม่สูงมาก จึงมีการบริโภคกันอย่างแพร่หลายทั่วไทย และยังได้พัฒนาผลิตภัณฑ์ในรูปแบบต่างๆเพื่อส่งออกไปทั่วโลก ทำให้มีรายได้เข้าประเทศอย่างล้นหลาม

現在、タイでは多くのプラー・ニンが養殖されて、淡水魚としては第一位の数を誇ります。プラー・ニンはそれほど高価ではありません。したがって、タイ全国で広く消費されています。 また、世界中に輸出するためのさまざまな形の商品が開発され、相当の収入を国にもたらしています。

ปลานิลจึงเป็นผลสำเร็จอีกอย่างหนึ่งจากสัมพันธภาพที่แน่นแฟ้นระหว่างสองประเทศและสองพระราชวงศ์ตลอดเวลาที่ผ่านมา

プラー・ニンは、長きにわたる両国と両国の王室との緊密な関係を示す象徴な存在となりました。
引用元
https://www.studyatoz.com/article.php?id=3202

タイ語の勉強はまだまだ発展途上です。
もっと良い訳し方がある!
という先輩がいらっしゃれば、ご一報ください。
お待ちしています。

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書くということ

最近は、仕事の忙しさが増してきて、タイ語の勉強が停滞気味です。
困ったものです。
初心に立ち返って、まずは紙に書いてみることから再開しなければいけないと考えています。

タイ語の勉強を始めた頃は、紙と鉛筆が必要不可欠でした。
はじめは、スマホのタイ語単語アプリなどで、目にする単語の音声を聴いて、文字を目で追うことをしていたのですが、文字をいざ書いてみようとしても、まったく書けない。
まったく記憶されていないことに気がついたのです。
ただ眺めて見ているだけでは、記憶されないのです。
これではダメだということで、紙と鉛筆を使うことになります。
つまりは、「とにかく書く」「やたら書く」「あくまで書く」…でした。
白い紙の上に、覚えた文字、覚えた単語を再現していく…この作業の繰り返しでした。
タイ語の文章は、いわゆる「分かち書き」をしません。
英語のように単語と単語の間にスペースを置きません。
文の先頭から文末まで、切れ目なく文字が並べられます。
意味を分かりやすくするために、ブランクが入ることもありますが、句読点で句切るタイミングまでは、切れ目なく文字が並べられることになります。
大文字と小文字の区別はなく、ピリオドやクエスチョンマークの類もありません。
もし仮に、I went to the hospital yesterday.という文章が iwenttothehospitalyesterday と書かれていたとすれば、見る人はかなり混乱すると思います。
ある程度の数の単語を覚えていないと、単語と単語の切れ目すらわからないので、辞書を引くこともできないということになります。
紙に書いていくことで、文字のイメージを再現すると同時に、基本的な単語を覚えていき、さらにその単語と関連する熟語も覚えていく。
スポコン漫画さながら、紙に書いて、書いて、書きまくったものです。
一日に十数枚書いた日もありました。
指にペンだこができるほど書いた日もありました。
疲れて字が雑になりすぎて、何を書いているのかわからなくなることもありました。
非効率的なのかもしれません。
当時は書くという作業をやめるのが、とても不安に感じたものでした。

พจนานุกรม 8,000 ศัพท์ไทย-ญี่ปุ่น
以前のコラム「デザインフォント แบบอักษร https://ponce07.com/design-font/ 」でも書きましたが、タイ文字がすぐに識別できないのは、自分のアタマの中にタイ文字のイメージができあがっていないのが原因なのだと思っています。
実際に紙に書いてみるという作業を繰り返すことは、イメージを定着させるうえで有効だったと思います。
大多数の日本人にとって、タイ文字は漢字やアルファベットと異なり、アタマの中に文字のイメージができあがっていません。
タイ語の勉強を始めたばかりの初心者のかたは、とにかくタイ文字を紙に書いてみるというところから始めてみるのが有効だと思います。
テキストや辞書の文字をお手本にしながら、まずは書き写してみる。
ここから始めてみてください。
数か月繰り返せば、徐々に効果が表れてくるのが実感できます。
ぜひお試しを…


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国旗と国歌 ธงชาติและเพลงชาติ

ラグビーのワールドカップが日本で開催され、国内各地で競技が行われています。
またキャンプ地に選ばれた各地でも、外国チームを歓迎する様々なアトラクションが行われているようです。
なかでも、外国チームそれぞれの国旗を掲揚し国歌を斉唱するアトラクションは、各国の関係者に好意的に受け止められているようです。
これらは主に地元の児童生徒らが参加したもので、この「おもてなし」は、外国チームの選手や関係者にとって感動的な演出だったようです。

自国の国旗や国歌を尊重する姿勢は大切なことです。
そして、その考え方は幼少のときから教育されるべきものと言えるでしょう。
自国の国旗や国歌を尊重できない人は、他国の国旗や国歌を尊重できるはずがありません。
国際的に活躍できる日本人を育てていくのであれば、まずはこういうところから始めていくべきだと僕は考えています。

今日はタイの国歌を紹介します。
この国歌が採用されたのは1939年のことです。
この頃は、第二次世界大戦の直前で、戦時色が濃くなっていた時期と思われます。
アジア各国が次々と列強諸国の植民地とされていた状況のなか、独立を維持し続けたタイ。
その誇りと、独立を守り抜き、そして他国の支配は決して許さないという強い決意が、この歌詞に盛り込まれています。
国歌制定後、これを国民に広く知らせるために、毎日朝8時と夕方の午後6時に公共の施設や広場で流されることになりました。
それは、現在でも受け継がれています。
毎日朝8時と夕方の午後6時の時報に合わせてテレビやラジオで流されています。
この時間に駅行けば、国歌の演奏中は全員が起立している姿を目にすることができます。
学校など国旗掲揚台があるところでは、朝の国歌斉唱時に国旗が掲揚され、夕方の斉唱時に降ろされます。
下の映像は、テレビで実際に使われているものです。
演奏の前には以下のメッセージが読まれています。

ธงชาติและเพลงชาติไทย เป็นสัญลักษณ์ของความเป็นไทย
เราจงร่วมใจกันยืนตรงเคารพธงชาติ ด้วยความภาคภูมิใจในเอกราช
และความเสียสละของบรรพบุรุษไทย
タイの国歌と国旗、それはタイの象徴である
私たちは心を合わせまっすぐに立って国旗を尊重すべし
独立の誇りとタイ人の先祖の犠牲を思い

https://www.youtube.com/watch?v=YTgVDlE1HII
https://www.youtube.com/watch?v=1OzPq9NONiw

เพลงชาติไทย
タイ王国国歌
ประเทศไทยรวมเลือดเนื้อชาติเชื้อไทย
เป็นประชารัฐไผทของไทยทุกส่วน
อยู่ดำรงคงไว้ได้ทั้งมวล
ด้วยไทยล้วนหมายรักสามัคคี
ไทยนี้รักสงบแต่ถึงรบไม่ขลาด
เอกราชจะไม่ให้ใครข่มขี่
สละเลือดทุกหยาดเป็นชาติพลี
เถลิงประเทศชาติไทยทวีมีชัย ชโย

タイ国はタイ国民の血肉を集め合わせたもの
タイ全土はすべて国民のもの
すべてを維持できているのは
タイ国民すべてが団結を愛しているから
タイは平和を愛するが 闘うことになれば怖じ気づくことはない
独立は誰にも抑圧させはしない
国家のためにすべての血の滴を犠牲にする
タイ国家に勝利あれ 万歳!

なお国旗はธงไตรรงค์ (Thong Trairong・三色旗)と呼ばれています。
赤・白・青の3色のタイ国旗は、青は「国王(王室)」を、白は「宗教(仏教)」を、赤は「国家、国民」を表しており、1917年に制定されたものです。


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Power of Poor พลังงานจน

YouTubeで見かけたタイのポップス
たまたま見つけたMVでしたが
心にしみます。
何度も聞いた曲です。
冒頭に映る駅舎はもちろんフワランポーン駅 (สถานีรถไฟกรุงเทพ・バンコク中央駅)です。
ここは自分にとっても想い出の場所です。
地方から夢を追ってやって来た若者
天使の都…กรุงเทพมหานคร
もがき続けて 雇い止めの告知
夢破れての失望
軽蔑されるつらさ…
それでもまだあきらめない…

タイ語の勉強はまだまだ発展途上です
うまく訳せないのがもどかしいですが
伝えたい部分は自分なりにかなり意訳しています
また、もっと良い訳し方がある!
という先輩がいらっしゃれば、ご一報ください。
お待ちしています。

สายลมจางๆ ยังล่องลอยจากแดนไกล
กระซิบคอย บอกเบาๆ เตือนให้เราลืมตา…
優しいそよ風が漂う はるか遠い地からのそよ風が
耳元でそっとささやく 俺たちに目を覚ませと…

ชีวิตจนๆ อย่างเรา จะเอาอะไรหนักหนา
เช้าลุกขึ้นมา ส่งยิ้มให้โชคชะตา ศรัทธายังมีเหลือพอ
ถึงไม่ค่อยมีปัจจัย แต่ใจยังไม่อับจน
หลายครั้งทางชัน แต่ฉันรู้ว่าความจน มันมีพลังดิ้นรน
俺たちのような貧乏人の暮らしは 何をするにも困難ばかり
朝起きあがって 運命に微笑みかけてみる まだ信じている
持ち得るものはほとんどないけれど まだ気持ちは行き詰まってはいない
何度も何度も険しい道を来たけれど
俺は知っている 貧乏こそが奮闘するエネルギーになり得ることを…

* ก็ไม่เป็นไร เมื่อเกิดมาอย่างนี้
เมื่อมีเท่าที่มี ก็ทำมันให้ดี เท่าที่หนทางยังมีอยู่
สู้เพื่อคนที่รัก พิสูจน์ให้ได้ดู
ถึงหนักหนาเท่าไรยังไงหัวใจยังมีแรง
でも気にしないのさ こうして生まれてきたのだから
持ち得るものだけで最善を尽くす 行くべき道はまだあるから
愛する者のために闘う そして証明してみせる
どんな困難があろうとも 強い気持ちは持ち続けている…

ความจนมันเป็นอย่างไร ไม่จนคงไม่เข้าใจ
สองเท้าเปื้อนดิน ชีวิตไม่ง่ายเท่าไร
ยังมีคนรอพึ่งพา มากมาย
貧乏…そいつがどんなものなのか 貧しさと縁のない奴には理解できないだろう
二本の足を地べたに浸けて どんなに楽じゃない暮らしでも
頼り待っている者がたくさんいる

*ก็ไม่เป็นไร เมื่อเกิดมาอย่างนี้
เมื่อมีเท่าที่มี ก็ทำมันให้ดี เท่าที่หนทางยังมีอยู่
สู้เพื่อคนที่รัก พิสูจน์ให้ได้ดู
ถึงหนักหนาเท่าไรยังไงหัวใจยังมีแรง

สายลมจางๆ ยังล่องลอยจากแดนไกล
กระซิบคอยบอกเบาๆ เตือนให้เราลืมตา
เสียงใจดวงเดิม มันรำพันว่ายังไหว
กระชิบคอยปลอบเบาๆ พอให้เราเดินไป
ฝนเพิ่งซากลิ่นไอดิน ทิวไม้โอนเอนไกว
ทุกข์หรือสุข สุดแต่ใจ
優しいそよ風が漂う はるか遠い地からのそよ風が
耳元でそっとささやく 俺たちに 目を覚ませよと…
いつもの声が叫ぶ まだ耐えられると
ささやき なだめる そしてまだ前に進む
雨が弱まり大地が香り 木々が揺れる
喜びも苦しみも 自分の心次第…

ก็ไม่เป็นไร เมื่อเกิดมาอย่างนี้
เมื่อมีเท่าที่มี ก็ทำมันให้ดี แลกมันด้วยเหงื่อ
สู้เพื่อคนที่รัก พิสูจน์ให้ได้ดู
ถึงหนักหนาเท่าไรยังไงหัวใจยังดีอยู่
でも気にしないのさ こうして生まれてきたのだから
持ち得るものだけで最善を尽くす 汗と引き換えに
愛する者のために闘う そして証明してみせる
どんな困難があろうとも 強い気持ちは持ち続けている…

เมื่อเลือกได้แค่นี้เมื่อมีเท่าที่มี ก็ทำมันให้ดี
ทุ่มเททุกอย่าง
สู้เพื่อคนข้างหลัง สู้มันทุกหนทาง
ถึงเหนื่อยล้าเท่าไรยังไงหัวใจยังมีแรง
これだけしか選べないのだから これしかないのだから
最善を尽くす すべてに最善を尽くす
後に続く者のために闘う 行く道すべて闘う
どんなにくたびれても 強い気持ちは持ち続けている…

เพลง : พลังงานจน
ศิลปิน : ลาบานูน (Labanoon)


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辛くしますか? เอาเผ็ดไหมคะ その3

陽龍(ヤンロン)という 思案橋横丁の中華居酒屋で同席させていただいた 韓国出身のHさんの言葉がとても印象に残っています。
「『辛いものは食べられますか』という問いかけは、『耐えられますか』という問いかけと同じようなものですね」
どこの国に生まれても、人間の味覚などというものは、似たり寄ったりなのでしょう。
辛いものが食べられるのかは、耐性によるところ、つまり「慣れ」による部分が大きいのです。
幼い子供が最初から辛い物が食べられるわけではありません。
韓国でも、子供の頃からあまり辛くないキムチなどを与えていき、少しずつ唐辛子を食べさせるようにして、徐々に辛い味に慣らしていくとのことでした。
このあたりの事情は、タイとよく似ています。
だから、辛いものを口にしても平然としていられるのは、ある意味で鍛えられた大人っぽい男というイメージがあったのかもしれません。
それはあたかも熱い風呂に平然と浸かっている男や、強い酒を涼しい顔をして平然とあおる男を見て、「強い男だね」と目を細めるおばあちゃんの感覚に似ているのかもしれません。
辛さに汗を流しながら、「เผ็ด แต่อร่อย(辛い…でも旨い)」と言い訳をしながら匙を口に運ぶタイの男がいなくなる日はないのです。

世界でも有数な「辛いもの好き」のタイ人でも、日本食のワサビの味は辛い感じる人が結構いるとか。
同じ辛さでも質が違うから「慣れ」ができていないのです。
たとえば唐辛子を食べると、口の中がヒリヒリするのに対し、ワサビを食べるとツーンと鼻に抜けるような辛さを感じます。
またワサビは、食べた瞬間にその辛さを感じますが、唐辛子は、食べて少し時間を置いた後にその辛さを感じます。
唐辛子は熱をかけて料理しても辛いままですが、ワサビは熱すると辛味がなくなります。
辛さのもとになっているものは一体何なのでしょうか?
唐辛子にはカプサイシン、ワサビにはアリルイソチオシアネートという辛み成分が含まれています。
カプサイシンは熱に強い特徴を持っていますが、アリルイソチオシアネートは揮発性で熱に弱いのが特徴です。
ワサビが、唐辛子のように後に残る辛さではなく、後に引かない辛さなのは、この成分の影響によるものと言われています。
スパイスの世界は奥が深いものです。
タイや韓国の「ホットな辛さ」と、日本の「クールな辛さ」・・・
その両方を存分に楽しんでみたいと思います。


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辛くしますか? เอาเผ็ดไหมคะ その2

以前、日本国内で製造販売されている、「激辛インスタント焼そば」を試したことがあります。
味としては、確かに激辛で、口の中が痺れる感覚がありましたが、その唐辛子の辛さだけが前面に出すぎて、辛さ以外の味は、ほとんど感じられません。
ちょっと失礼な言い方かもしれませんが、「辛さに深みが欠ける」という感じです。
タイのトムヤムクン(ต้มยำกุ้ง)は、辛いことは辛いけど、同時に酸っぱさも効いていて、ハーブの良い香りもあり、かつコクのある味なのです。
激辛インスタント焼そばとトムヤムクンは明らかに異質な感じがするのです。

韓国料理のなかでは、プサン(釜山)で食べた海鮮鍋(해물탕)が美味しかったのを思い出します。
こちらは、コチュジャン(고추장=唐辛子味噌)がよく効いていてなかなかの辛さです。
コチュジャンとは唐辛子ともち米麹などを発酵させて作られた発酵食品のひとつで、韓国ではポピュラーな調味料のひとつです。
チゲ(찌개)と呼ばれる鍋料理のほか、炒め物や焼き物にも多用されます。
またチョコチュジャン(초고추장)といってコチュジャンに食酢(식초)加えたものもあり、刺身をこのチョコチュジャンにつけて食べる韓国人が多いのは有名です。
韓国では、コチュジャンとはそれほどポピュラーな調味料なのです
しかしこの海鮮鍋も、単にコチュジャンの唐辛子の辛さだけでまとめられているわけではありません。
他のニンニクやショウガなどの薬味や塩やコショウといった調味料、そして出汁の良さと魚、カニ、エビ、貝類などの具材と相まって、その美味しさが完成されているのです。
あれほど辛いのに、スープを残すことはありません。
「最後の一滴まで旨い」
この感覚なのです。

以前に書きました「形容詞の多さ(https://ponce07.com/tom-yum-goong/)」でも触れていますが、「辛い」「酸っぱい」「しょっぱい」「甘い」「香ばしい」といった形容詞が多ければ多いほど、それは「旨い」ということになります。
タイと韓国…それぞれの鍋に違いはあるものの、その小さな鍋の中の「多様性」が濃ければ濃いほど、「旨さ」を醸し出しているということになるのです。

辛くしますか? เอาเผ็ดไหมคะ その3
https://ponce07.com/spicy-food-3/


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辛くしますか? เอาเผ็ดไหมคะ その1

アジアフリークとりわけタイフリークの僕にとって、辛い料理が好物なのは当然のことかもしれません。
普段の食卓でも香辛料は欠かすことのできないアイテムです。
粉唐辛子やタバスコの類は、常時用意しています。
と言うより切らしてしまうと不安になるほどなのです。
そんな噂が伝わったのでしょう。
辛いもの好きの職場の先輩からのお誘いがありました。
「奴はタイにはまっているようだから、きっと辛いものに強いに違いない」といったことだったのかもしれません。
激辛マニアの好事家が集い、激辛料理をこぞって食する催しに、僭越ながら参戦させていただくことになりました。
今日の激辛メニューは「中華」です。
思案橋横丁にある中華居酒屋「陽龍(ヤンロン)」に向かいました。
激辛の中華と言えば、四川料理が連想されますが、ここも四川料理を中心に様々な中華のレパートリーがあります。
(まったく辛くないものもありますので、辛い物が苦手なかたでも楽しめます)

激辛唐揚げは、ご覧のとおり。
輪切りの唐辛子が盛られたそれは、なかなかの強敵です。
揚げた鶏肉そのものは、さほど辛くはありません。
輪切りの唐辛子は、なかなかの辛さです。
唐辛子とともに花椒(ホアジャオ)が使われています。
花椒とは主に中華料理に使われるスパイスで山椒の一種で、しびれるような辛味があります。
四川料理や雲南料理などで煮込み料理や炒め物などによく使われます。
唐辛子の熱くなるような辛さと花椒のしびれるような辛さのコラボレーションです。
脂ののった鶏肉と輪切りの唐辛子と一緒に食べることで、程よいバランスを感じることができるでしょう。

激辛麻婆豆腐

次の一品は、激辛麻婆豆腐です。
こちらも、辛さはなかなかのものです。
ここでも唐辛子と花椒が登場します。
このコラボは四川料理では定番なのです。
少し遅れて感じる辛さに、汗がにじみ出るのがわかります。
脇に白いご飯が少しだけ添えられているのが、日本的でおもしろいところです。
あまりの辛さにヒーヒー言っている人も若干いましたが、僕にとっては、辛すぎて食べられないということはありません。
むしろ、「適度な辛さが効いていて、美味しくいただきました」というのが率直な感想です。
「少し辛いけど、全然平気ね」との感想は、今回同席していただいた韓国出身のHさん。
辛さには慣れているといった風情です。
さすがですね。

上記の2品のほかにも、たくさんの美味しい中華料理を満喫しました。
いずれの料理も、ほどほどの辛さがあって、実に美味しいものでした。
このような席に招いていただいた職場の先輩に感謝いたします。
しかし、辛さの許容範囲としては、自分的には「まだイケる」という感じもありましたが…。
★撮影 陽龍(ヤンロン) 長崎市本石灰町2-21

辛くしますか? เอาเผ็ดไหมคะ その2
https://ponce07.com/spicy-food-2/


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伊勢エビ กุ้งมังกรญี่ปุ่น

今年の野母崎伊勢エビまつりは今日からはじまります。
新鮮な海の幸をお楽しみください。

กุ้งมังกรญี่ปุ่นถือเป็นราชากุ้งแห่งท้องทะเลญี่ปุ่นเพราะรสชาติเฉพาะตัวของเนื้อกุ้งที่มีความนุ่มมาก และไม่แข็งเหมือนกุ้งมังกรอื่นๆ เนื้อมีความนุ่มและความหอมหวานมัน ถือได้ว่าเป็นวัตถุดิบคุณภาพชั้นเลิศ แม้กระทั่งในประเทศญี่ปุ่นเองก็หาทานได้ยากมาก มีราคาสูงที่สุดในบรรดากุ้งทั้งหมด
伊勢エビは、その味ととりわけとても柔らかいエビの肉の風味から、日本の海のエビの王道と呼ばれています。 他のエビのように固くなく、食感が柔らかくて甘いことから、最高の食材と言われています。その日本でも、入手は非常に困難なため、あらゆるエビの中でも最高値となっているのです。

ชาวญี่ปุ่นเชื่อว่าถ้าทานกุ้งมังกรญี่ปุ่นแล้วจะมีสุขภาพแข็งแรงและเอาชนะศัตรูได้อีกด้วย เนื่องมาจากเปลือกของกุ้งมังกรญี่ปุ่นเป็นสีแดงคล้ายกับเกราะนักรบซามุไร
日本人は、伊勢エビを食べると身体が丈夫になり、さらには敵に打ち勝つと信じているのです。 それは伊勢エビの殻は赤色で武士の鎧に似ているところから来ています。

การรับประทานในแบบญี่ปุ่นดั้งเดิมคือการรับประทานสด ๆ แบบซาชิมิ โดยตัดส่วนหัวของกุ้งแยกออกจากลำตัว เมื่อรับประทานเนื้อสด ๆ ต้องรับประทานร่วมกับมันกุ้งที่แคะออกจากส่วนหัวด้วยเพื่อเพิ่มรสชาติ
日本スタイルで食べること…それは生のまま食べることです。つまり刺身として食べることなのです。エビの頭を体から切り離します。 刺身を食べるときに是非お願いしたいのは、頭から取り出したエビの味噌と刺身を一緒に食べるようにしていただくことです。これをすることで伊勢えびの味が格段に上がります。


Nomozaki,จังหวัดนางาซากิเป็นที่รู้จักกันดีในฐานะที่เป็นเมืองแห่งความอุดมสมบูรณ์ของอาหารทะเลโดยเฉพาะกุ้งมังกรญี่ปุ่น
กุ้งมังกรญี่ปุ่นสามารถหาทานได้ง่ายตามร้านอาหารหรือโรงแรมทั่วไป จึงมีนักท่องเที่ยวมาทานอย่างไม่ขาดสาย
長崎県の野母崎は、豊富な海の幸とりわけ伊勢エビの街として知られています。
伊勢エビは、レストランやホテルで簡単に見つけることができます。
そして、ここを訪れその味覚を堪能する観光客が途切れることはありません。

เทศกาลกุ้งมังกรญี่ปุ่นNomozaki เป็นเทศกาลกุ้งมังกรญี่ปุ่นที่มีชื่อเสียงของนครนางาซากิ ซึ่งจัดขึ้นประมาณต้นเดือนกันยายนของทุกๆ ปี บนพื้นที่จัดงานNomozaki,นางาซากิ
ปีนี้จะจัดจนถึงวันที่23 กันยายนนี้
野母崎伊勢えびまつりは、 長崎市の有名な伊勢えびまつりです。 毎年9月上旬に長崎市野母崎で開催されます。
今年は今月23日まで開催されます。

https://www.facebook.com/i.nomozaki

การเดินทางจากสถานีนางาซากิไปที่Nomozaki ใช้เวลา 65 นาทีโดยรถประจำทาง ( Nagasaki bus สายNo.30 ลงจาก “Wakimisaki” )
長崎駅から野母崎までの所要時間はバスで65分です。(長崎バス30番利用。「脇岬」下車。)


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素晴らしいトイレ その2

日本にも、サービスのいいトイレは数多くありますが、クンミンで見たような人的なサービスはありません。
日本のトイレの良さは、設備の良さと清潔さにあります。
美しいトイレは、意外にも近所にありました。
佐賀県の有田市にありました。
佐賀県立九州陶磁文化館にあったバリアフリーのトイレです。

写真を見てお分かりいただけますが、便器や洗面台、くずかごに至るまでのすべてが、有田焼仕様になっています。
細かいところでは、洗面台の排水口のキャップや、照明のスイッチ部分のパネルもしっかり有田焼で飾られているのです。

内側にも模様が…
豪華な洗面台
こんなところにまで…

その一つ一つには、精緻な模様が描かれています。
あまりの美しさに、いつまでも眺めていました。
これでは、実際に使う気がしません(笑)。

有田焼は、佐賀県有田町を中心に焼かれる磁器のことです。
はじめは、その積み出しが伊万里港からなされていたので、「伊万里(いまり)」とも呼ばれていました。
豊臣秀吉が朝鮮に出兵したときは、多くの朝鮮人の陶工が捕えられて、日本に渡ってきました。
有田焼の生みの親と言われている李参平も、そのひとりでした。
肥前の鍋島氏に捕らえられ、日本にやってきたのです。
そして有田の泉山で陶石を発見して、日本で初めて磁器を焼くことになったのです。
その後も、この有田の地で改良が重ねられ、世界的に優れた陶磁器が量産されることになったのです。
日本では、優れた技術を持った職人は高く評価されます。
江戸時代になって、朝鮮との戦が終わったあとも、多くの朝鮮人の陶工が祖国に帰ることをせず、この地に定着することを選んだのは、こうした職人が高い評価を受けることのできる風潮がもたらしたものと考えられます。
有田町では、李参平は「陶祖」として尊敬されて、これを祭った陶山神社(すえやまじんじゃ)という神社もあるほどなのです。
現在も直系の子孫が作陶活動などを行い、14代まで続いていると言います。
たとえ異国から連れてこられたよそ者でも、優れた技術を持った職人は、高い称賛を受ける。
この考えはとても重要なことであり、これからも大切にしてければならないと思います。

泉山 有田焼発祥の地

●佐賀県立九州陶磁文化館
所在地:佐賀県西松浦郡有田町戸杓乙3100-1
JR有田駅から徒歩約12分。自動車・タクシーで約4分。
https://saga-museum.jp/ceramic/

素晴らしいトイレ その1

外国に旅行に出たときに困るのは使い勝手の良いトイレを探すこと。
この件については、これまでもこのブログで書いたことがあります。
では、僕が今までに利用させていただいたトイレで最も素晴らしいのは、中国のクンミン(昆明)にあったあるホテルのトイレでした。
バックパッカー連中の話題は、トイレのネタが多く、どこのトイレが良いのか悪いのか、そんな話題が多かったのを思い出します。
そのなかでも中国のトイレの評判ははなはだ芳しくないものでした。
昔の中国の公衆トイレは使いにくいものも多くありました。
いまでこそ綺麗で使いやすいものも増えましたが、かつてはそうではありませんでした。
ターミナル駅など多くの人の集まるトイレでも壁が極端に低かったり、個室の戸がないものもあったりして、それは前時代的と言ってもいいものも多かったのです。
しかし、最も素晴らしいトイレは、その中国にあったのです。
公衆トイレは使いにくいものが多かったので、通りすがりに立ち寄った(というより勝手に利用させてもらったといったほうがいいのかもしれませんが)、たまたま入ったホテルのトイレでした。
まず入って感じたのは見た目が「とにかく綺麗!」という点でした。
洗面台や便器などの器具はマーブル調であり、よく磨かれています。
蛇口や配管部分などの金属管は真鍮で出来ていて、これが輝きを放っていて、自分の顔が映るほど磨かれていました。
専属のボーイがいて、この彼が常に掃除をしているようでした。
洗面台で手を洗うと、温かいお湯が出てきます。
中国では、まずお目にかかれません。
こちらが終わるのを見計らったように、そのボーイは僕の前に立っています。
そしてバスケットに入ったペーパータオルを渡してくれるのでした。
もちろん素手で手渡すのではなく、専用のトングを使ってこちらに渡します。
こういうサービスはそれまで受けたことはありません。
あっけにとられていると、ボーイの姿を見失います。
はたしてボーイはどこに…
足元にしゃがんでいました。
そして、僕の革靴を磨いていたのです。
お見事!というしかありませんね。
さすがにこのときは、チップをはずんだのを思い出します。
後で聞いたところ、そのホテルは中国の現地資本のホテルではなく、外資系のホテルとのことです。
それもタイ資本のホテルとのことでした。
あのような人的なサービスはやっぱりタイ式なのでしょう。
漢族は、そういった濃厚な人的サービスは好まないようです。
クンミン(昆明)と聞いても、東南アジアのタイとはイメージが結びつかないかたも多いと思います。
しかし、クンミンは雲南省の都であり、その雲南省は中国国内では、かなり西に位置していて、ミャンマーやラオスに隣接しています。
雲南省の南部には、シーサンパンナ(西双版納)という、タイ族自治州もあります。
タイから距離は意外と近く、タイの領事館もあります。

その後も、各地を旅行して、各地のホテルを利用しました
なかには五つ星クラスのホテルもありました。
しかし、あれほどの完璧なサービスに巡り合ったことはありません。

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