デザインフォント แบบอักษร

タイ文字の読み書きは、辞書やテキストの類を見て、まずはそれを書き写すことから始めました。
勉強の初めの頃は、ただひたすら書いていたのを思い出します。
当然ながら、その基礎になる辞書やテキストは、自分の手持ちのもので、毎日見ているものになります。
いつも同じ字体(フォント)を見ているわけです。
そんななか勉強を始めてからしばらくして、たいへんショックに感じたことがあります。
タイに旅行に行ったときに、街の中で見る看板が全く読めないのです。
いつも見ている字体とは異なるので、わかりにくいのです。
特に凝ったデザインフォントは、文字の識別を困難にさせます。
「自分はなんてセンスがないのだろう」と自己嫌悪に陥ったのを思い出します。
「きっと自分の頭の中に文字の認識が定着していないのだ」と考え、その後余計に紙にタイ文字を書きなぐったものでした。

でもこの字体の違いによる困難は、ネット上でよくよく調べてみると、外国人のタイ語学習者は、誰でも多かれ少なかれこの現象を経験するようです。
言われてみれば、そうなのかもしれません。
非漢字言語圏の欧米人などが、漢字の勉強を始めるときは、普通に考えれば、フォントは教科書体を使うものと思います。
その教科書体を明朝体やゴシック体に変えただけでも、識別が困難になってしまうことがあるそうです。
そんな初学者に草書体や勘亭流の文字を見せても、文字の識別ができずに、思考停止してしまうことでしょう。
デザインフォントが読みにくいという話をタイ人にしても、「意味が分からない」というような顔をされたことがあります。
ネイティブのタイ人の頭には、さまざまな字体についてのイメージが出来あがっているのでしょう。
字体が変わっても、疑問に感じることはないのです。
しかし外国人学習者を悩ますこのデザインフォント。
克服のための名案はあるのでしょうか?
いろいろ調べてみたのですが、結局よくわかりません。
場数をこなしていくこと、たくさんの種類の書体に慣れていくこと以外に方法はないのかもしれません。
では初学者の方にご質問です。
写真の「พจนานุกรมรูปประโยคภาษาญี่ปุ่น」の部分は、すぐに判別できましたか?

初めはこの字体も解読するのに手間取りました。
次の写真の「เครื่องต้มยำ」の部分は判別できましたか?

少しひねってますが、この程度ならなんとかなります。
これからも毎日毎日が訓練です。(笑)

同じことばでも字体が変わればイメージも変わります


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