タイと日本の関係をつないだ「プラー・ニン」 ปลานิล เชื่อมสัมพันธ์ไทย-ญี่ปุ่น

今日は「即位礼正殿の儀」が行われる日。
天皇陛下が内外に即位を宣明され、皇室の新たな時代が正式に始まることになります。
さきに退位された上皇ご夫妻は在位中、海外と多くの交流を持たれ、親交を深められました。なかでもタイ王室とは長く緊密なつながりを続けています。
3年前に崩御されたタイのプミポン国王陛下とは、50年以上にわたり、家族ぐるみの親交を重ねられてきたと言われています。
上皇陛下が皇太子だった半世紀以上も前、プミポン国王陛下(当時)に贈った淡水魚の稚魚がきっかけで養殖が始まったティラピアが、タイ国民の食生活を支えていることは、よく知られています。

上皇陛下が皇太子時代の昭和39年にタイを訪れた際、プミポン国王陛下からタイの気候に合う養殖魚がないかと相談を受けます。
魚類学者でもある皇太子明仁親王(当時)は、タイ王国の食糧事情を知り、アフリカ原産で繁殖力が強いティラピアの存在を伝え、この養殖を提案します。
その後東宮御所で養殖したティラピア50匹がタイに贈られることになりました。
国王は首都バンコクの宮殿の池で繁殖を成功させます。
その後、国内各地の貯水池やダムに放流され、食用として広まったのです。
魚のタイ語名は「プラー・ニン(ปลานิล)」と呼ばれており、この上皇さまの名前、明仁の「仁」(ニン)の字に由来するともいわれています。
ปลานิล เชื่อมสัมพันธ์ไทย-ญี่ปุ่น タイと日本の関係をつないだ「プラー・ニン」

ปลานิล เป็นปลาน้ำจืดที่อาศัยอยู่ในแม่น้ำไนล์ ทวีปแอฟริกา เข้ามาในประเทศไทยโดยมกุฎราชกุมารอากิฮิโตะ ได้ทรงเลือกลูกพันธ์ปลาแท้ 50 ตัว ส่งมาทูลเกล้าฯถวายพระบาทสมเด็จพระเจ้าอยู่หัวรัชกาลที่ 9 เมื่อปี พ.ศ. 2508 เนื่องจากทรงทราบว่าพระบาทสมเด็จพระเจ้าอยู่หัวรัชกาลที่ 9 ทรงกำลังหาพันธ์ปลาที่เลี้ยงง่าย ขยายพันธ์เร็ว และสามารถอยู่ตามแหล่งน้ำธรรมชาติได้ เพื่อแก้ปัญหาประชาชนไทยขาดโปรตีนเนื้อสัตว์ราคาย่อมเยา

プラー・ニンは、アフリカ大陸のナイル川に生息する淡水魚で、皇太子明仁親王(当時)によってタイに送られました。ラマ9世(プミポン国王陛下)が繁殖しやすい魚種を探していることから、1965年に国王陛下に50匹の稚魚が献上されたのです。廉価な動物性たんぱく質が不足していたタイの庶民の食生活を改善するために、天然の水源で生育可能で、繁殖が容易な魚種が求められていたのでした。

พระบาทสมเด็จพระเจ้าอยู่หัวรัชกาลที่ 9 ทรงทดลองเลี้ยงปลานิลในวังสวนจิตรลดา ซึ่งเป็นหนึ่งในโครงการส่วนพระองค์ สวนจิตรลดา จากนั้นจึงพระราชทานให้กรมประมงนำไปเลี้ยงตามสถานีทดลอง และแจกจ่ายแก่พสกนิกร และปล่อยลงไว้ตามแหล่งน้ำต่าง ๆ พร้อมกับพระราชทานชื่อว่า “ปลานิล” โดยมีที่มาจากชื่อแม่น้ำไนล์ (Nile) ในทางวิชาการเรียกสายพันธุ์ปลานิลนี้ว่า “ปลานิลสายพันธุ์จิตรลดา”

ラーマ9世(プミポン国王陛下)は、チットラダ宮殿でティラピアを育てようと試みました。これはロイヤルプロジェクトの1つであり、その後水産局の試験場での養殖することとなりました。養殖は成功し、国民に配布されました。ナイル川に由来したことから呼ばれた「プラー・ニン」、正式には「チットラダ宮殿由来のプラー・ニン」と呼ばれたこのプラー・ニンは、国内の様々な水源に放流されることになります。

ปัจจุบันพบว่าผลผลิตจากการเพาะเลี้ยงปลานิลในประเทศไทยมีปริมาณสูงมาก เป็นอันดับหนึ่งของสัตว์น้ำจืดที่ได้รับการเพาะเลี้ยง ปลานิลเป็นปลาที่มีราคาไม่สูงมาก จึงมีการบริโภคกันอย่างแพร่หลายทั่วไทย และยังได้พัฒนาผลิตภัณฑ์ในรูปแบบต่างๆเพื่อส่งออกไปทั่วโลก ทำให้มีรายได้เข้าประเทศอย่างล้นหลาม

現在、タイでは多くのプラー・ニンが養殖されて、淡水魚としては第一位の数を誇ります。プラー・ニンはそれほど高価ではありません。したがって、タイ全国で広く消費されています。 また、世界中に輸出するためのさまざまな形の商品が開発され、相当の収入を国にもたらしています。

ปลานิลจึงเป็นผลสำเร็จอีกอย่างหนึ่งจากสัมพันธภาพที่แน่นแฟ้นระหว่างสองประเทศและสองพระราชวงศ์ตลอดเวลาที่ผ่านมา

プラー・ニンは、長きにわたる両国と両国の王室との緊密な関係を示す象徴な存在となりました。
引用元
https://www.studyatoz.com/article.php?id=3202

タイ語の勉強はまだまだ発展途上です。
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という先輩がいらっしゃれば、ご一報ください。
お待ちしています。

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