うちのおフクロは、そのマッサージ店がひどく気に入ったようで、次の日も行こうと言った。
今日は2時間コースにした。
贅沢だ。日本では考えられない。
タイ式マッサージを1時間頼んだところで、料金は、うちの会社のアルバイトの時給より安い。
今日僕を担当することになったマッサージ嬢は、昨日と同じマッサージ嬢だった。
今日も屈託のない笑顔を見せた。
世間話ができるほど、僕のタイ語のレベルは高くない。
それでも嫌な表情を見せることもなく、片言のタイ語を聞いてくれた。
快適な時を過ごすことができた。
全身の力をかけるかのように、力強く揉んだり、押したり、引っ張ったり…
かなりの重労働だ。
相当に疲れるにちがいない。
袖口を少しまくった拍子に、彼女のややふくよかな二の腕が覗いた。
腕には一面の鮮やかな刺青があるのがわかる。
彼女の過去に何があったのだろうか。
無論、それを問うだけの度胸は、持ち合わせてはいない。
帰り際に彼女にメモを渡す。
マッサージの現場で想定されるいくつかの日本語をメモしていた。
「aomuke(仰向け)=นอนหงาย」
「utsubuse(うつぶせ)=นอนคว่ำ」
「itaidesuka(痛いですか)=เจ็บไหมคะ」
「ashi(脚)=ขา」
「senaka(背中)=หลัง」
「tatsu(立つ)=ยืน」
「suwaru(座る)=นั่ง」
「ichijikan(1時間)=หนึ่งชั่วโมง」
「nijikan(2時間)=สองชั่วโมง」
彼女の表情が明るくなったのがすぐにわかった。
しかしその表情は長くは続かない。
メモは、ほどなくして刑務官の手に渡った。
やはりここは管理された空間だ。
塀の中のルールが適用される。
たとえ紙片ひとつでも、個人的な物のやり取りは厳禁なのだ。
仮にチップをやろうとしても、それは入口近くに設置された募金箱に入れられることになる。
店を出たあとに考える。
彼女には頑張ってもらいたいと…
一流のマッサージ師になって、自立した生計を立ててもらいたいと…
สู้ๆนะ พยายามต่อไปนะ…
そして再び塀の中の暮らしに戻ることのないよう強く願った。
塀の外のマッサージ嬢 その1
その部屋は少し照明を落とした薄暗い部屋だった。
どこからかハーブの香りが漂う、ひんやりとした部屋だった。
まったく静かで落ち着いた雰囲気だった。
実に心地よい空間だった。
ここは北の都チェンマイ。
とあるマッサージ店のなかだった。
「でもしっかり見られているんだね」
「何が?」
「カメラだよ。監視カメラ。入ってからここに来るまで、気がついただけでも5台はあったと思う」
天井の隅に半円形のカメラがついているのがわかる。
隣にいたおフクロは気がついていない。
受付に制服姿で座っているのは刑務官なのだろう。
背後にあるいくつのもモニターは、それぞれの部屋の様子を捉えている。
隣でマッサージを受けているおフクロは、マッサージ嬢の話すタイ語がわからない。
「手をつかんで」
「仰向けに」
「座って」
など所々声をかけられているのだか、当然ながらリアクションがない。
「『仰向けになって』って言っているよ」
などと隣にいた僕が小声で言う。
一般のマッサージ店だったら、外国人観光客もよく立ち寄るだろうから、片言の英語を話すマッサージ師もいるだろう。
でもここはやはり一般のマッサージ店ではないのだ。
マッサージ師の共通項は、全員が見習いであること。
全員が女性であること。
そして、全員が過去に何らかの過ちを犯したことがあるということ。
この店の名は “Women’s Prison”。
服役中の女囚の職業訓練のための施設なのだ。
僕を担当したマッサージ嬢は、暗い素振りも見せずに、明るく笑う。
「お兄さん、少しタイ語がわかるんだね」
塀の外のマッサージ嬢 その2
https://ponce07.com/womens-prison02/
レンタカー รถเช่า
これまで島に旅行に行くことが多かったのですが、島で過ごすのに困るのが、移動手段です。
歩いて回れるくらいの小さい島なら、あまり考える必要はありませんが、ある程度の大きさの島であれば、クルマを使いたくなります。
島では、バスなどの公共交通機関が乏しいうえに、タクシーも限られているからです。
家族連れで行くときはなおさらです。
これまで行った長崎の五島福江や沖縄本島、沖縄の石垣島などでは、レンタカーを使いました。
レンタカーを使えば、荷物が多くても気になりませんし、なによりも移動時間が短縮される利点があります。
その利便性に負けて、クラビー県のランタ島では思いきってレンタカーを借りました。
外国でクルマを運転した経験はなかったので、緊張しましたが、なんとか無事故ですみました。
こういうことが想定されていたので、事前に日本で国際運転免許証を取得しておいたのです。
ちなみにタイは国際運転免許証の条約締結国(ジュネーブ条約加盟国)に含まれているので、日本で有効な免許を持っていれば、県警で国際運転免許証を取りさえすれば、タイ国内では、無条件で運転できます。
運転できる車種は日本での免許証の範囲内です。
有効期限は一年間で、発行には手数料がかかります。
タイの交通規則では、クルマは左側通行ですので、この点では日本と同様です。
借りたのは1500ccクラスの小型セダンで日本の日産製でした。
オートマ車なので、取り扱いに迷うことはありません。
アップダウンの多いランタ島では、パワーの点でいささか物足りなさを感じましたが、感触は上々です。
困ったことはカーナビが付いていないこと。
自分たちのホテルに戻るのにも苦労しました。
もっとも、スマホに現地のSIMカードを差して、グーグルマップが常時使えるようであれば、この問題は有りませんが…
もうひとつ困ったことは、交通標識が読めないことです。
「止まれ = หยุด」
「スピード落とせ = ลดความเร็ว」
「追い越し禁止 = ห้ามแซง」
といった短くてわかりやすいものなら問題ないのですが、いろいろと長く書いてあると、タイ語修行中の悲しさで、瞬時に読むことができないのです。
特に地名はほとんど読めません。
なにせ運転中なので、ゆっくりと読むわけにはいきません。
かといって、いちいちクルマを止めるわけにもいかず、これには本当に困りました。
もっと勉強しなければなりませんね。
ともあれ、島に出かける予定のあるかたは、思いきってレンタカーを借りてみてはいかがでしょうか。
快適ですし、行動範囲がぐっと広がります。
くれぐれも安全運転で、よき旅を…
熱帯魚を呼び寄せる方法
海が好きということは、以前お伝えしました。
トップページの写真は、タイのクラビー県の離島であるロック島で撮影したものです。
ここで撮影した写真は気に入っていて、よく使っているところです。
この島のビーチに立つと、人の腰の高さくらいの浅い海なのに、無数の熱帯魚が集まって来ます。
身体にまとわりつくような感覚です。
綺麗な海が見たくて、いままでもいくつもの島に出かけました。
沖縄の慶良間や八重山諸島、フィリピンのセブ州などなど…
どこも良い想い出です。
それらのどの島よりももっと素晴らしかったのが、このロック島でした。
クラビー県のランタ島自体が綺麗なところなのですが、そこからさらに沖の離島に出れば、全くの別世界が広がっているのです。
そんな魚影の濃い海域で、さらに魚を呼び寄せる とっておきの方法があります。
それは撒き餌をすることです。
餌を撒くことは、やり方を誤ると、海を汚すことにもなり、注意を要するところではありますが、ここは魚影が相当に濃いので、少々撒いたところで問題にはならないでしょう。
生態系のバランスを崩す心配もなさそうです。
撒き餌といっても、オキアミのようなものを用意する必要はありません。
少量の魚肉ソーセージを用意しておけばいいのです。
この魚肉ソーセージを指先で潰して、粉々にしてからそっと海水に撒いておきます。
できるだけ細かく潰しておくのがポイントです。
すると周囲の魚が一斉に集まって来るのです。
その効果はてきめんです。
まれに大きい魚も来ます。
指をかまれないように気をつけてください。
旅行に出るとき、ビーチに行く予定があるときは、シュノーケリングの道具とともに、この魚肉ソーセージをカバンにつめます。
より熱帯魚に近づける方法です。
お試しください。
Women’s Prison 女性矯正施設
歩き疲れたら、タイ式のフットマッサージを受けるのがいいでしょう。
むくんだ足がスッキリと軽くなるのがわかります。
でももっといいのが、タイ式の全身マッサージです。
全身を押したり、曲げたり、ひねったり…
マッサージを受けながら、まるで柔軟体操をしているような不思議な感覚です。
ぜひ試してみてください。
でも、どこのマッサージ店か良いのか?
観光で来たのであればよくわからないですね。
ということで、チェンマイでおすすめなのがここChiang Mai Women’s Correctional Institutionです。
チェンマイのお堀のなか、3人の王様のモニュメントのすぐに近くです。
この施設は、その特殊性から、夜間は営業していません。
腕前は確かで、料金も良心的とあって、朝早くから行列ができるほどです。
その特殊性とは…
カンの良い人なら、もうお気付きとは思いますが、ここは一般のマッサージ店ではありません。
女性受刑者の矯正施設なのです。
つまり、ここのマッサージ師は全て女性でしかも全員が服役中の受刑者なのです。
なるほど、マッサージの確かな技術を持てば、出所してから、腕一本で食べていくことができるのですから…
受付に座っている制服姿の女性は、刑務官なのです。
施設内を映すモニターがいくつか見えますが、内部はいたって安全かつ清潔です。
快適な気分を味わうことができました。
併設されたレストランも廉価で上々です。
また、受刑者の手作りと思われる工芸品も、土産物として販売されています。
評判が良いのか、いつも混みあっています。
朝から並ばないといけないのが難点ですが、ここは本当に心地よい空間です。
塀の中の暗い雰囲気は、まったくありません。
機会がありましたら、ぜひ立ち寄ってください。
営業時間は 8:00から16:30まで
場所は 35/1 ถนน จาบัลย์ ตำบล ศรีภูมิ อำเภอเมืองเชียงใหม่ เชียงใหม่ 50200です。
なお、ご利用に際しては、最新の情報をご確認願います。
寛容なココロとは…
これまたよく聞かれるのが、「タイのどこが好きなの? タイ人ってどんな気質なの?」という質問です。
この件については、エッセイ「白い道」でも書いたところではありますが、これだけは言えるのが、寛容なココロを多く感じたということ。
まさにこれに尽きます。
自分の思い入れが深いからなのかもしれません。
何度か旅行に行っただけですし、仕事で駐在したような経験もないですし。
それは単なるエトランゼ的なものでしかないのかもしれません。
表面的な部分だけで多くを語るなとのお叱りも覚悟しているところです。
言葉もよくわからない、勝手もわからないそんななかで最も感じたのが、タイ人の寛容な気質でしょう。
数々のピンチがありながらも、なんとかクリアできたのはどうしてなんだろう。
いまでも思い起こします。
さて、ここでご紹介するのは、タイのCMです。
全部で3本あります。
1本目は大手通信会社で、2本目と3本目は生命保険会社です。
よくCMは社会を映すカガミとも言われています。
これらのCMをご覧になって、どんな感想をお持ちでしょうか?
寛容なココロとは…
解説は省きます。
まずは、ご覧ください。
OTOPのお店に行こう หนื่งตำบลหหนื่งผลิตภัณท์
OTOPという言葉を聞いたことがありますか?
あるいはOTOPと書かれた看板を見たことがありますか?
OTOPは一村一製品運動と訳されます。
英語のOne Tambon One Product Conceptの略語で、タイ語では、หนื่งตำบลหหนื่งผลิตภัณท์ と書かれます。
これはタイのタクシン首相によって提案された地域おこし運動のことです。
それぞれ町ごとに特産品を作ることで地域経済の活発化を図る取り組みです。
一村一製品運動??
日本人ならどこかで聞いたことがあるような気がしませんか?
そうです。そのルーツは九州・大分県で始まった一村一品運動です。
タイの人は、なかなかシャープですね。
日本の地方都市の事情もよく観察しています。
そして優れた取り組みであれば、積極的に取り入れています。
ただタイの場合は、日本とは異なり、もう少し重い背景があるような気がします。
単にウリになる商品や製品を育てて、街おこしの材料にすればいい。
あるいは有名になって観光客をたくさん呼び寄せるようにしよう、というようなありきたりの話ではないのです。
地方の農村が自立した経済を持たない状況というのは、非常に危険だったのです。
プミポン前国王陛下のロイヤル・プロジェクトのひとつに、北部の山岳民族の生計支援がありました。
付加価値の高いお菓子などの加工食品や伝統工芸品の生産を促進させました。
もしこれがうまくいかなければ、それは「昔」に戻ってしまうかも知れない。
もし山岳民族の経済状況が落ちぶれてしまったら、やはり「昔」に戻ってしまうかも知れない。
「昔」とは、つまりケシの栽培です。
いくら努力しても、思うように儲けが得られなければ、農民はやる気をなくしてしまうでしょう。
下手をすると、「ラクな道」を選んでしまうことにもなりかねません。
農民は、ケシは栽培が比較的簡単で、ケシの実は非常に高価で取り引きされることを知っているのです。
麻薬の撲滅は、タイにとっては大きな課題です。
そのためにも、農村経済の安定は必要不可欠なのです。
農村がダメになったら、国全体もダメになってしまう。
そういった危機感があるように感じます。
旅行者のみなさんも、機会がありましたら、ぜひOTOPのお店に立ち寄ってください。
お土産屋の一角に行けば、見つけられると思います。
そこでお気に入りの一品を見つけてみてはいかがでしょうか…
昆虫食の文化
虫を食べると聞くと、大抵の人は眉をひそめて嫌な顔をしてしまうものですが、日本でも一昔前まではけっこうポピュラーだったと思います。
子供のころ、旅館の食卓に原型をとどめたままの姿のイナゴの佃煮が小鉢に入っているのを見て、かなり驚いたのを覚えています。
イナゴだけでなく、蜂の子やサナギもよく食用にされると言います。
長野県や群馬県では養蚕が盛んだったこともあり、サナギはその副産物でもあったのです。
長野県などは昔から昆虫食で有名な土地ですが、それはやはり内陸で、海から離れた土地柄なので、良質のタンパク質を摂るために昆虫食の文化が発展したと思われます。
もっとも輸送手段が整備され、食文化も変わりつつある今では、地域の差異は小さくなって、昆虫食は郷土料理や珍味の一ジャンルとして、残存するのみといった状況なのでしょう。
写真はメーホンソーン県(จังหวัดแม่ฮ่องสอน)の市場で撮影したものです。
よく売られているものとしては、次のようなものがあります。
サナギ ดักแด้
コオロギ จิ้งหรีด
バッタ ตั๊กแตน
タガメ แมงดา
このメーホンソーン県もやはり内陸の海なし県です。
そういった背景から、多様な昆虫食の文化が発展したのでしょう。
さてこのコオロギ、肝心なお味の方はどうなのでしょう?
試食させていただきました。
味は香ばしい感じで、例えるなら小エビの素揚げのような感じです。
市場などで見かけたら、思い切ってトライしてみてください。
いまでこそ輸送手段が整備されているので、北部などの内陸でも、新鮮な魚を食べることはできます。
冷凍の技術が進んだこともあり、寿司を食べることもできます。
そういったことから、昆虫食の文化は、日本と同様に今後だんだんと廃れてきてしまうかもしれません。
食堂で出されるインスタントラーメン บะหมี่กึ่งสำเร็จรูป
タイの社会でも、他のアジアの国々と同様にインスタントラーメンがよく消費されています。
スーパーやコンビニエンスストアに行けば、たくさんの種類が販売されています。
でも日本にはない決定的な違いは、インスタントラーメンが食堂などの一般の飲食店で提供されることです。
韓国では軽食を出す店で、インスタントラーメンがメニューにあったのを見かけたことはあります。
しかしタイで見たのは、下町にある一般的な食堂だったのです。
その店は午前中だけ営業しているいわゆる朝食専門店でした。
メニューにมาม่าmamaとありましたので、それがインスタントラーメンであることは、すぐにわかりました。
(มาม่าmamaとはタイのインスタントラーメンでは大手のメーカーです)
そのラーメンが冒頭の写真です。(มาม่าหมูสับ)
インスタントラーメンとはいえ、なかなか凝った仕上がりです。
粗挽きの豚のミンチとレバー、青菜と卵と生姜が入っています。
バランス的にもgoodですね。
これだけ具だくさんで35バーツです。
タイのインスタントラーメンは一般的に日本のものよりやや小ぶりです。
ですからやや物足りなさを感じるかたもいるようですね。
(最近は大きめサイズも販売されるようになってきているようですが…)
120円の朝メシにしては上々です。
お品書きが読めない!
旅の楽しみの一つに飲食があります。
旅行先で、その土地ならではのもの、珍しいものを試してみたいと思うかたも多いのではないでしょうか?
地元のレストランや食堂に入ったら、まず先に目を通すのは「メニュー(お品書き)」でしょう。
日本の食堂やレストランには、店の前に食品サンプルが置いてあって、実物とそっくりな模型を見ることで、注文する前にだいたいのイメージをつかんでいることと思います。
店内の各席においてあるメニューにも、写真がふんだんに使われており、わかりやすくできています。
でもこれは日本国内でのことです。
タイにも写真付きで、英語併記のメニューは増えていますが、庶民の使う安食堂のようなところでは、壁に現地語のお品書きが書かれているだけのところもあります。
この記事に使った写真は、プーケットの下町の安食堂で撮影したものです。
壁とホワイトボードに手書きで書かれているこのお品書きを見ると、それがいかにも地元の庶民向けで、外国人観光客のことなどお構いなしといった感じです。
「タイ語が全く読めないなら、ここに立ち入るのに相当勇気がいるだろうな」
そんなふうに思います。
少しはタイ語の勉強をしたおかげで、いまは少し読めます。
もちろんどんな料理なのか見たことはないものですが、だいたいの想像はつきます。
たとえば、それが肉か魚か野菜かとか、麺類かごはんものか、飲み物はどんな種類があるのかとか…
料理の名前も、その調理方法と材料からついているものが多いので、知っている単語の数が増えれば、想像できる範囲が広がっていきます。
左の看板にご注目を。
一番上に書かれているのは「เมนูแนะนำ」
เมนู はメニュー
แนะนำ は勧めるとか推薦するという意味です。
だから「เมนูแนะนำ」は「当店のおすすめメニュー」といった意味になります。
次の行に書かれている「ผัดเครื่องแกงปลากระป๋อง」
直接の意味は
ผัด =炒める
เครื่อง =~の素
แกง =汁物(カレー)
ปลา =魚
กระป๋อง =缶
となります。
ปลากระป๋อง は「魚の缶詰」
เครื่องแกง は「カレーペースト」
と訳すのが適当でしょう。
よって「ผัดเครื่องแกงปลากระป๋อง」は「缶詰めの魚のカレーペースト炒め」といった意味になります。
どんな料理になるのか、イメージが湧いてきましたか?
次の行に書かれている「ปลาหมึกผัดไข่เค็ม」
直接の意味は
ปลา =魚
หมึก =インク 墨
ผัด =炒める
ไข่ =たまご(鶏卵)
เค็ม =しょっぱい 塩辛い
となります。
ปลาหมึก は「墨の魚」つまり「イカ(烏賊)」の意味です。
ไข่เค็ม は「塩漬けにした卵」の意味です。
よって「ปลาหมึกผัดไข่เค็ม」は「塩漬け卵とイカの炒め物」といった翻訳になるのかなと思います。
少しでも意味がわかると、面白いと思うようになります。
このような庶民の食堂に入る勇気も出てくるでしょう(笑)。



