以前のブログ「スワンナプーム空港の食堂マジックフードポイント Magic Food Point (https://ponce07.com/magic-food-point/)」で、スワンナプーム空港のマジックフードポイントを紹介しました。
今回は、ドンムアン空港のマジック食堂を探索します。
同じ「マジック系」の食堂としては、「マジックガーデン(第2ターミナル4階)」と「マジックフードパーク(第2ターミナル2階の奥)」のほか「マジックフードポイント(第1ターミナル北側)」もあります。
いずれも比較的にリーズナブルなフードコートですが、これらの上をさらに行く大衆店を発見しました。
その名は「マジック・アロイ」です。
場所は、第2ターミナルの3階です。
遠くに離れているというわけではありません。
エスカレーターを出てすぐのところにありますので、迷うことはないと思います。
マジックアロイのメニューは「カーオラートゲーン(ข้าวราดแกง)」の一本のみ。
日本語に訳すと、
↓
ข้าว = 飯(めし)
ราด = (上に)かける
แกง = 汁(しる)
なので、直訳すれば「汁掛けご飯」。
いわゆる「ぶっかけ飯」のことです。
あらかじめ白いご飯が盛りつけてある大皿に、自分の好みのおかずを指差してよそってもらう方式です。
東南アジアの屋台の飯屋で見かける方式です。
おかずの数によって、代金が変わります。
おかずが1品なら40バーツ。
おかずが2品なら50バーツ。
おかずが3品なら60バーツ。
飲料水を1本つければ、10バーツ加算です。
デザートを1皿つければ、25バーツ加算です。
簡単明快ですね。
注文も、自分の好みのおかずを指差すだけで済むので、タイ語がわらがなくても、全く問題はありません。
なお、支払いは現金でOKです。
タイのフードコートによくあるクーポン方式(=あらかじめ食券を買ってこれで支払い、余った食券は最後に精算して返金してもらうシステム)ではないので、余計な手間も時間も取られません。
あまり時間がない時や一人の時などは、こういった方式のほうが都合がいいかもしれません。
これが、「2品のせ」のぶっかけ飯です。
さすがに辛さはタイのスタンダード。
もう少しご飯が欲しくなりましたが、味と量ともに、トータルとして考えれば上々といったところです。
ちょっといただけないなと感じたのは、飲料水です。
冷えてなかったのです。ぬるっ!
2階にセブンイレブンがありましたので、次に行くときは、ここで別に買っておこうと思います。
とはいえドンムアン空港で新発見の “早い・うまい・安い”。
第2ターミナルは、国内線専用です。
日本との往復では、通常使うことのないターミナルかもしれません。
しかしその第2ターミナルは、国際線専用の第1ターミナルから、同じ建物の中を南方向に2〜3分歩けば、すぐに着きます。
時間がありましたら、第2ターミナルの格安食堂まで足を運んでいただければ、よりリーズナブルで美味しいローカルなタイ料理に出会えることと思います。