タイ旅行で必須の配車アプリ「Grab」 地方都市でも本当に呼べる?クラビで使ってみました

街歩きは面白いものですが、もし旅先でクルマが使えたら、行動範囲が一気に広がります。
9年前のクラビでは、移動にとても困った経験をしました。
なにせ流しのタクシーを見かけることがありませんでしたので…
このことは以前お話しました。
(白い道 その6 https://ponce07.com/shiroimichi-06/
しかし最近になって、その状況も少しずつ変化してきています。
配車アプリの普及です。
タイでは「Grab」「Bolt」といった配車アプリが普及して、観光での移動がラクになったと聞きます。
今回の旅行では、実際に配車アプリを使ってみました。
バンコクでは旅行者に欠かすことのできない定番のアプリと言われていますが、地方都市のクラビでもこのアプリが使えるのか試してみたかったのです。
結論から言いますと、クラビではバンコク首都圏と比べると、配車の数は少ないですが、十分に使えることがわかりました。
この配車アプリについて、まだ使ったことのないかたのために、その特長や使いかた、メリットなどについて、タイの事情をふまえてポイントをまとめます。

配車アプリとは、スマートフォンでクルマを呼べるサービスで、タイでは Grab・Bolt・MuvMi・LINE MAN などが広く使われています。
観光客でも簡単に利用でき、英語や日本語表示にも対応しているアプリがあります。

主な配車アプリとその特徴
①Grab(グラブ)
– 東南アジアで最も普及しているアプリ
– 日本語表示あり
– 車・タクシー・バイク・デリバリーなど多機能
– 料金はやや高めだが、ドライバーの質が安定している
②Bolt(ボルト)
– Grabより料金が安い傾向
– シンプルで使いやすい
– バンコクを中心に広く利用可能
– 英語表示が基本
③MuvMi(ムーブミー)
– 電動トゥクトゥクのシェアライド
– バンコク中心部のみ
– 近距離移動が安い

配車アプリのメリット
① 料金トラブルがない
スマートフォンの位置情報から、ドライバーと乗客それぞれの位置が正確に示され、目的地までの距離と料金が事前に把握できることなどから、「ぼったくり」の心配がほぼなくなりました。
タイのトゥクトゥクにはメーターは付いていません。
一般のタクシーでも、メーターを使いたがらない運転手も少なくありません。
当然ながら運賃は「交渉制」になりますので、外国人観光客などは常に「カモ」にされていたのです。
配車アプリを使えば、事前に料金が確定しているので、いつでも明朗会計というわけです。
②言葉ができなくても大丈夫
アプリ内で目的地を指定するだけなので、場所や地名の説明が要りません。
タイ語のように発音が難解な言語では、一度言っただけでは運転手に通じないこともよくあります。
その点では、非常にラクになったと言えます。
またGrabは自動翻訳チャット機能もあります。
③安全性が高い
ドライバーの顔と名前、評価点などの情報や車両番号が事前に表示されます。
さきほどいわゆる「ぼったくり」による被害がなくなったと説明しましたが、乗客は事前にドライバーの情報を知ることができるという点で安全性が高いというわけです。
ドライバー側も下手なことをすれば、自分の「評価」を下げることになるので、乱暴なことはしようとしないのです。
④ 現金がなくても乗れる
クレジットカードやデビットカードなどをアプリに連携させることで、カード決済が可能になります。
細かい現金を用意する必要はありません。
ただし、カードでの支払いは若干の手数料が発生します。
⑤ 流しのタクシーより捕まえやすい
流しのタクシーがいない観光地でも、比較的呼びやすい点は便利です。
特に地方都市など配車数が絶対的に少ない街では、このメリットは大きいと思います。
いわゆるプロのドライバーだけでなく、一般の人がスキマ時間のアルバイト感覚で「白タク営業」をすることができるようになっています(白タク行為は日本では厳禁ですが、タイでは一般的に行われています)。
このことが配車数の増加に寄与したと言えるでしょう。
実際にクラビで利用した時は、乗車した車のほぼすべてが、通常のタクシー(営業車両)ではない一般車両でした。
ドライバーとしての副収入を得られる点も、アプリの普及を促進させることにつながったと推測されます。

Grabの使い方
おもな流れは次のとおりです。
【事前準備】日本出発前にアプリをインストールしておきます。
自分の氏名は英文で入れておくことを推奨します。
ドライバー側にはこちらの氏名が伝わるので、漢字での表記は避けたほうが無難です(一般のタイ人は漢字が読めないことが多い)。

左上の「配車(タクシー)」を選択します


① 行き先を入力します
目的地の入力はGoogleマップからコピペすればいいので、そこまで手間はかかりません。
タイ語の入力は必須ではありません。
現在地は位置情報から自動的に表示されます。
問題がなければ確定させます。

目的地を入力します


出発地と目的地を確定させるとドライバーの検索が開始されます。

ドライバーの検索が始まります


②車種と料金を確認します
条件に合うドライバーが見つかると乗車地点と目的地が地図上に表示され、距離・料金・所要時間が確認できます。

ドライバーが決まりました!


② ドライバーがピックアップ地点に向かいます
車種と車体の色、ナンバーが示されますので、この情報をもとにドライバーを確認します

ドライバーが近づいている!


④乗車して目的地へ
ドライバーを見つけたら、スマートフォンを提示し目的地を確認してから乗車します。
乗車中もアプリで位置情報を常に確認できます。
目的地まであと何キロであるとか、到着予想時刻なども表示されます

乗車中のアプリ画面 到着予想時刻なども表示されます


⑤支払い
目的地に到着後支払いを済ませます(アプリ内決済 or 現金)
⑥評価
乗車後の感想を聞かれます。
問題がなかったのであれば「★5つ」をつけましょう。
コメントを付すことも可能です。
⑦領収証の発行
アプリのインストールの際に登録したメールアドレスに領収証が届きます。

これが電子領収証 利用日と利用区間、金額が表示されています

 

注意事項について
この配車アプリは非常に便利ですが、次の点には注意が必要です。
アプリの特性として考慮しておかなければならないことは、需要と供給が一致してはじめてクルマが利用できるということです。
場所や時間帯によってはドライバーが見つからないこともあります。
実際に検索しても配車がない時もありました(この場合は「近くにドライバーがいないようです」というメッセージが表示されます)。
ときには何度もトライしなければドライバーが見つからないときもあります。
クラビ郊外のワットタムスア(วัดถ้ำเสือ)に行ったときは、帰路にドライバーが捕まらずに苦労しました(4回目の検索で成功。ただし料金は往路よりもずっと高かったです)。
またピークの時間帯は料金が流しのタクシーよりも上がることがあります。
Grabによらず、流しのタクシーをメーターで利用したほうが安いこともありました。

タイでは、配車アプリは「観光の必須アイテム」と言っていいほど便利です。
実際に使ってみると、その快適さがよくわかるサービスです。
クラビのような地方都市でも、このアプリが使えることが実証できました。
タイ旅行の予定のあるかたは事前にインストールしておくことを強くおススメいたします。

 

 

タイ旅行ランキング
タイ旅行ランキング

食事はおいしく適量に

旅行に出かけたときは、基本的に食事はもっぱらローカルフード(現地食)です。
このことは以前にも書いたことではありますが、旅先では、可能な限り地元の食文化に親しみたいと考えています(冒険のススメ แบ็คแพ็คเกอร์  バックパッカーとして旅を続けるための要件とは)

それというのも、食はその地域の文化を最も反映したものだと言われているからにほかなりません。

久しぶりのタイ旅行です。
せっかくの機会です。
初めてのメニューはもちろん、なるべくいろいろな食にチャレンジしてみようと、あれこれ箸を延ばします。
普段はどちらかというと少食な僕ですが、このときとばかりは普段より食べてしまいます。


ナコンパトムのプラ・パトム・チェディ近くの夜市には、たくさんの屋台が出ていて、とても賑わっていました。
そのなかでも、買い求める人の行列ができているホイトートの屋台がありました。
がぜん興味を持った僕は、その行列に加わりました。
早速、看板メニューのホイトートを注文いたしました。が…。
出されたホイトートを見て感じたのは、「これは…デカい!」。

これがホイトート かなりの油っこさでした


以前バンコクで食べたのは、これほど大きくはありませんでした。
サービス精神旺盛なのはいいのですが、これはちょっと大き過ぎ。
ホイトートは油で揚げてあるので、かなり油っこいもので、普通はもやしなどの野菜が付け合わせとしてついています。
この店では、付け合わせの野菜がやや少なかったのです。
アブラギッシ感は否めず、最初の数口はよかったものの、だんだん苦しくなってきます。
注文して出された料理を残すことは嫌いなたちなので、最後まで箸を進めます。
額に汗が浮かんできます。

普段は少食であっさり系のものばかりを好んで食べるほうなので、これだけの揚げ物を食べるのは本当に久々のこと。
結局完食はしたものの、嫌な予感がしました。

翌朝、その予感は的中します。
胃の具合が良くありません。
いつもはこのような状態になることはありません。
胃がもたれる状態です。
これはよくありません。


ということで、頭を切り替えることにしました。
ここはタイ。
コンビニエンスストアでも胃薬が買えます。

これが「air-x」 胃もたれには効果抜群


早速早朝のコンビニに出かけ、胃薬を探します。
事前に調べて当たりをつけておいたので、お目当ての薬は、すぐに見つかりました。
「air-X」という薬でした。
胃のイラストがあるので、胃に効く薬であろうことは容易に想像できます。
10錠入りの1シートのものを、20バーツ(約90円)で買うことができました。

ネット情報で調べるとやはり胃痛や膨満感の症状に効く薬とのことです。
効用や服用法については、タイ語の表現のみではありますが、その意味するところは、調べればすぐにわかります。
บรรเทาอาการ~ ~の症状を緩和する
ท้องอืด おなかの張り ガスがたまった
ท้องเฟ้อ おなかが膨張する
จกเสียด (腹が)きりきりと痛む
服用については、大人は一回に1錠、日に4回服用との記載があります。

効用や服用法はタイ語での表記のみ


すぐに1錠飲むと、いくらかラクになりました。
その後しばらくしてから、もう1錠飲んだら、もっとラクになり、食欲が戻りました。
効き目は抜群でした。
急ではありましたが、胃薬を買うことができ、この薬のおかげで、難を逃れました。
コンビニエンスストアでも、医薬品を買うことができるタイのシステムに感謝です。
今日はピンチを切り抜けることができましたが、やはり反省しなければいけませんね。
「お酒はおいしく適量に」とはよく聞く話ですが、旅先では「食事はおいしく適量に」ということにも注意を払わないといけません。
地元の食文化に親しむことはいいことですが、食べ過ぎにはご用心を…

タイ旅行ランキング
タイ旅行ランキング

エアアジアの福岡発バンコク行 エアアジアFD237利用者必見!早朝便を最大限活用するための手続きガイド

エアアジアの福岡発バンコク行きの出発時刻は、8時15分という早さです。
福岡空港国際線の1番機になります。
チェックインにいたっては、早朝の5時45分開始という早さです。
しかしこのエアアジアFD237を利用すれば、現地時間の正午より前にバンコク(ドンムアン空港)に到着することができます。
現地での滞在時間を少しでも長く取りたい人には、おすすめのフライトになります。
このエアアジアFD237に早朝スムーズにチェックインするためには、前泊の場所や空港までのアクセス手段などが、重要なポイントになっています。
今回は迷うことなくスムーズに搭乗手続きができましたので、このときの前泊のホテルと空港までのアクセス、またチェックイン、出国までの手続きについてご紹介いたします。
初めて福岡空港からエアアジアを利用されるかたには、ぜひ参考にしていただければと思います。

前泊の場所は地下鉄駅そば、できれば博多駅の東側、東比恵駅近辺がおすすめです。
空港まで移動手段として、空港近くに宿を取って、タクシーで移動することも考えましたが、早朝の時間帯はどこのタクシー会社も予約を受けつけてもらえません。
実際にいくつかのタクシー会社に電話してみましたが、全て断られました。
配車アプリを利用することも考えましたが、昨今のドライバー不足の影響で、そもそもの供給量が限定的なので、簡単に捕まるとも思えません。
タクシーよりも確実なのが地下鉄です。
今回前泊のホテルとして利用したのは、アパホテル博多東比恵になります。
東比恵駅と言えば博多駅と福岡空港の間にある駅で、このアパホテル博多東比恵は地下鉄東比恵駅の4番出口を出て、すぐ隣にあり、立地条件としては申し分ないロケーションです。
東比恵駅から空港行きの始発電車は5時52分発になります。
朝5時に起きてシャワーを浴びても、始発列車には余裕で間に合います。
ホテルの前の横断歩道を渡れば、コンビニ(セブンイレブン)がありますので、ちょっとした買い物にも不便はありません。
福岡空港駅までの所要時間はおよそ3分です。


この福岡空港駅は、国内線ターミナル側にありますので、ここから国際線ターミナルまでは、空港内の連絡バスを利用することになります。
この連絡バスの始発が6時ちょうどになります。
福岡空港駅の改札を出ると、国際線行の連絡バスのりばを示す黄色い案内看板がありますので、それに従って、早足で歩けば、6時ちょうどの始発バスに間に合います。
国際線のチェックインカウンターは3階にあります。
事前にWEBチェックインをしていたのに、ここでも手続きがいるのは、困ったものですが、現行のルールでそうなっているので仕方がありません。
ちなみにエアアジアのチェックインカウンターは、エスカレーターを降りて左側のEカウンターになります。
僕はショルダーバッグひとつしか荷物はありませんでしたが、受託手荷物がある人は、ここで預けることになります。
チェックインが済んで、紙の搭乗券を受け取った時刻は、6時20分でした。
手続きは思いのほかスムーズにいきました。
保安検査は6時45分から始まります。
その前に少し時間がありますので、朝食を調達しておきます。
エアアジアはLCC(ローコストキャリア)なので、自分で事前に注文しない限り、機内食はありません。
自分で弁当などを調達したい人は、このタイミングで買っておくのがいいと思います。
コンビニは1階にセブンイレブンがあります。
3階からの移動はエレベーターが速くて快適です。


買い物が済んだら3階に戻って、保安検査場の列に並んでください。
福岡空港の保安検査場は、とても混み合いますので、早めに並んでおくのが賢明かと思います。
保安検査が済んだら、出国手続きになります。
福岡空港の出国手続きは無人の改札になっており、パスポートの写真のあるページを開いて、改札口のガラスの読み込み面にかざすだけで、ゲートが開く仕組みになっていて、長い行列に並ばなくて済むのが快適です。
出国手続きが済んだら搭乗ゲートに進みます。
ここにも、コンビニ(セブンイレブン)がありますので、飲料水などを買うことはできます。
ご注意いただきたいのは、ペットボトルなどに入った飲料を持って保安検査を通過することはできないことです。
飲料水の購入は出国手続きが済んだ後にしてください。
出国手続きが済みましたので、ここでちょっと小休止。
朝食を済ませます。


ここまで滞りなく全ての手続きが済ませ、朝食後のコーヒーを飲み終わったときに、搭乗開始のアナウンスが聞こえてきました。
なんともジャストなタイミング!
さあ出発です。
みなさん良き旅を!

タイ旅行ランキング
タイ旅行ランキング

SRTダークレッドライン รถไฟฟ้าชานเมือง สายสีแดงเข้ม タイ国鉄の最新路線でバンコク旅行がもっと快適に!

久々のタイ渡航です。
コロナ禍以来、全く出国していなかったので、今回の出国は、まさに感無量でした。
時間は長くはありませんでしたが、久しぶりのバンコクです。
そこでぜひ乗ってみたかったのが、タイ国鉄で2021年11月に開通したSRTダークレッドラインです。
以前の「ドンムアンからバンコク市内へ(鉄道編)」で書きましたが、ドンムアン空港からバンコク中央駅(フアランポーン駅)までは、地上を走る(高架でない)鉄道もあります。
タイ国鉄の路線は、ほとんどが非電化の単線です。
運賃は安価ですが、遅延も多く、普通列車にはエアコンはありません。
正直に言って、観光客にはあまり人気がありません。
高速バスや航空機のほうがずっと人気があります。
また、高架化されていないため踏切が多く、都市部ではさらなる渋滞を引き起こす要因にもなっているところです。
そのタイ国鉄が、新たな路線の建設を始めたのが2010年のことになります。
新線は電化と複線化と高架化、加えて全車空調付きの近代的な路線になります。
その新線の筆頭が、このダークレッドラインになります。
路線はバンコクの新しい玄関口として旧バンスー駅に建設されたクルンテープ・アピワット中央駅(สถานีกลางกรุงเทพอภิวัฒน์)から、パトムターニー県のランシット駅(สถานีรถไฟรังสิต)までの全長22.6キロで、駅は全部で10駅あります。
車軌は現行の国鉄と同じ1000ミリ(メーターゲージ)で、旧線との互換性を持たせています。
車両は全て日本の日立製作所製で、一編成が6両となっています。


ドンムアン駅で待ちます。
やってまいりました。
まったく快適です。
揺れや騒音なども少なく、日本国内にいるときと変わりありません。
程よく効いた空調が非常に心地いいところです。
シートは日本の列車のようなファブリックではなく、強化プラスチックでシート下にヒーターがない構造になっています。
こういうところはさすがに南国仕様といったところです。

運賃については当初は乗車距離に応じて12〜42バーツとしていましたが、現在は一律20バーツとなっています。
なおSRTレッドラインでは、一部の改札口でクレジットカードのタッチ決済で乗車できます。
使えるクレジットカードは、Mastercard、Visa、JCBになります。
混んだ駅でも、乗車券を買い求める長い列に並ばなくて済むのは、大きなメリットです。

また、クルンテープ・アピワット中央駅では、MRTブルーラインのバンスー駅(สถานีรถไฟบางซื่อ)への乗り換えができますので、市内各地へのアクセスも抜群です。


このSRTダークレッドラインは、さらに延線の計画があります。
現在ランシット駅(สถานีรถไฟรังสิต)から北に、タマサート大学ランシットキャンパスまで、また、クルンテープ・アピワット中央駅(สถานีกลางกรุงเทพอภิวัฒน์)からフアランポーン駅(สถานีรถไฟกรุงเทพ)までも建設に着手したとのこと。
さらに南のサムットサーコーン県(จังหวัดสมุทรสาคร)にあるメークローン線の駅であるマハーチャイ駅(สถานีรถไฟมหาชัย)までの延長が計画されているということです。
完全に完成すると、この路線はバンコクを南北に貫く87キロほどの長さになり、首都を縦貫する大動脈になることが期待されています。
今後の延線とさらなる進化に期待しています。

ドンムアン空港駅


ドンムアン空港を利用して入出国を予定している旅行者のかたは、ぜひ一度このSRTダークレッドラインをご利用してみてください。
渋滞のない快適な移動を体験してみてください。

タイ旅行ランキング
タイ旅行ランキング

国境を歩いて越える 歩みを進めるごとに異なる文化と景色が迎えてくれる

日本は言うまでもなく島国です。
日本を出国して外国へ行く、つまり国境を越えるということは、空路または海路のいずれかの選択肢しかありません。
現在では、外国へ出発する場面といえば、空港のイメージを持つひとが大半なのではないでしょうか。

僕のこれまでの経験でも、越境のほとんどが空路によるものです。
海路での経験は、下関から韓国のプサンまでと、神戸から中国のシャンハイまで、それとホンコンとマカオの往復しかありません。
一方で陸路での越境の経験も、いくつかあります。
日本人にとってはイメージしづらいのですが、隣国と陸続きになっている国は多いのです。
国境線というフェンスのようなものがあって、その一部に扉があり、ここを通過することで、隣国に移動するイメージです。
これまでにこうした陸路での越境の経験は、学生時代の旅行にはなりますが、パキスタンからイラン、イランからトルコ、トルコからギリシャ、インドとネパールの往復と5回あります。
長期の旅行でないと、このような経験はできないのかもしれませんが、ひとたび国外に出てしまうと、長旅であれば陸路での越境は意外と一般的なのです。

クエッタ駅(パキスタン)


初めて陸路での越境をしたのはパキスタンのタフターンという街からイランのザーヘダーンという街への越境でした。
パキスタンのクエッタという街からイランとの国境に近いタフターンまでは、当時は週に2便だけ夜行列車が運行されていました。
同じコースにはバスも運行されていて、こちらは毎日の運行ということでしたが、道路の状況が非常に悪く、車内が酷く揺れる危険なバスという噂を聞いていました。
だからこの区間は、安全な列車での移動を選んだのでした。
とはいえ砂漠の中を走る列車も、およそ快適とは言い難いものでした。
木製の座席は硬く、一部の窓ガラスは割れていて、車内には細かい砂が入り込んで来ます。
特に深夜は冷え込みが厳しく、冬服を持っていなかったため、寒さをこらえて座り続けたものでした。
その列車には、僕のほかにも二人の日本人が乗っていたことを、終着駅に着いてから知りました。
二人ともベテランの旅人といった風情でした。
僕にとっては初めての陸路での越境でしたから、どういうやり方で出国と入国の手続きをするのかわかりませんでした。
しかし、彼らベテラン二人のあとをついていく格好で、あっけなく終わったのを覚えています。
最初にパキスタン側のイミグレーション窓口で出国のスタンプを押してもらい、次の建物、つまりイラン側のイミグレーション窓口で入国のスタンプをもらうわけです。
そのあとは、カスタム(税関)の職員から手荷物の検査を受けることになります。
このときは越境する人の数は少なく、特にトラブルはなく、手続きは終わりました。
それから、越境した旅行者同士が集まり、車に乗り合わせて、イラン側の最初の街であるザーヘダーンに向かいました。

イサク パシャ宮殿(トルコ)


その後、イラン国内をバスで西に移動して、トルコを目指すことになります。
イランからトルコへの越境は、かなりキツかった記憶があります。 
この日は、どういうわけかトルコへ越境するイラン人が大挙して押しかけていました。
イラン人には並ぶという習慣がないのでしょうか。
誰もが我先にと進もうとして、入国審査の窓口は異常なまでに殺伐としていました。
結局2時間近くイラン人の男たちのなかで格闘することになり、ようやく入国審査を通過したときには、すっかり気力と体力をすり減らして、へたり込んでしまったのを思い出します。

イスタンブールのモスク(トルコ)


ネパールからインドに戻るときの越境もキツかったのを覚えています。
このことは以前「蚊よけの対策 ยากันยุง」で書いたところですが、スノウリという国境の街にあった木賃宿は、お世辞にも清潔とは言い難い宿でした。
安宿の近くには湿地か沼地があったのでしょうか、部屋のなかには蚊がたくさん飛び交っています。
顔面を刺されたうえに、蚊の羽音が耳について、ほとんど眠れなかったものでした。

出国のときに感じるのは、それまで過ごした国を離れる安堵感と軽い疲労感であり、入国のときは、次の国に対する期待と不安が入り混じる感覚なのです。
陸路での越境は、それら二つの感覚が同時にやってくるのです。
決してラクではなかったのですが、いまとなっては、笑い話であり、貴重な経験でもあります。

コルカタの駅前(インド)


タイも周辺国とは陸続きであり、東はカンボジア、北はラオス、西はミャンマー、南はマレーシアとそれぞれ国境を接しています。 
かつては国家体制の違いから、多くの国境が長期間封鎖されていた歴史もありますが、いまは開かれています。
今年7月には、バンコクからラオスの首都ビエンチャンまでの国際列車が運行を開始したという明るいニュースがありました。
かつては国境紛争のあったカンボジアのポイペトとアランヤプラテートとの間は、旅行者に解放され、いまは多くの観光客が行き来するようになっています。
直通列車こそないものの、バンコクからパダン・ブサールまで行き、そこでマレー鉄道に乗り換えれば、クアラルンプールまで行くことができます。
コロナ禍で長く封鎖されていたチェンライ県のメーサイとミャンマーのタチレクとを繋ぐ国境もいまは再開されています。
そのいずれもが、興味をそそるルートと言えるでしょう。
いまは時間が取れずに長期の旅行はできませんが、いつの日か、かつての学生時代のように長い旅ができるようになったら、これらの国境を陸路で越えてみたいと思っているところです。

 

タイ旅行ランキング
タイ旅行ランキング

吊り下げるということ

トラベルライターの下川裕治さんは、その著書の中で、旅行に出るときに忘れてはならないもののひとつに「蚊取り線香立て」を挙げているということは、以前書いたところです(蚊よけの対策 ยากันยุง)

僕が旅行に出るときに、あるときっと便利だと思うものとしてぜひ挙げたいものの一つに、「S字フック」があります。
見たことのないかたは、少ないのではないかと思います。
この小さな金具が、思いのほか役に立つのです。
どこが役に立つのか?
それはつまり、モノを吊り下げておくことができるということにほかなりません。
一部のホテルでは、洗面台の周辺がとても狭くて、洗面用具などを置くのに、困ることがよくあります。
高級なホテルであればいざ知らず、僕の使うような安ホテルでは、洗面台の周りのスペースはせまいことが多いのです。
そのうえ、水が跳ねて、濡れてしまうこともあり、まともに物を置くことができません。
こんな時に重宝するのが「S字フック」なのです。
洗面用具などを入れたポーチは、タオル掛けにかけたS字フックに引っ掛けておくのです。


安宿をよく利用する旅行者であれば、よくお分かりいただけるのかとは思いますが、こういう安宿の場合、シャワールームの壁やドアについている小荷物を引っ掛けるフックが外れてなくなっているところがよくあります。
そういうときでも、S字フックがあれば何とか対処することができます。
タオル掛けを利用したり、あるいは針金でできたハンガーなどを利用したりして、衣類や小物の入ったバッグを吊るすことができるのです。
広範囲に水の飛び散るシャワールームなどでは、床の上には、物は置くことはできません。
100均などで売られている小物入れについても、フックがついているものと、そうでないものがあります。
吊り下げて使うことを考えると、フックのついているものを選択するのが賢明でしょう。

フックのついているものを選択するのが賢明な選択

 

はじめから吊るすことを想定した旅行用のポーチも販売されています。
元祖ともいえる無印良品のこの商品は、評価が高いことで有名です(吊るして使える着脱ポーチ付ケース)。

「二番煎じ」ではないですが、類似したものが他のメーカーからも作られて始めているようです。こちらの商品はスリーコインズで販売されている吊り下げポーチです。


分離できる小型のポーチもついていて、使い勝手は悪くなさそうです。
最近では、もう少し大きめの衣類の収納などができるタイプもあるようです。

吊り下げることのメリットは、置き場を選ばない、あるいは荷物を濡らしたり汚したりというリスクを避けるという点だけではありません。
吊り下げておくことで、中の小物を探すのが容易になります。
ひとつのポーチの中に雑多なものがまとめて収納されている状態では、モノを探すのにも手間取ります。
小分けにされたポケットを使うことで、見た目にもすっきりとして、モノを探すのも簡単になります。
その町を出発する際も、フックを外して、丸めてしまえば、すぐに旅行鞄に片付けることができるのも優れた点ということができます。

旅行に行くときは、いかに荷物をコンパクトにまとめられるかという点は非常に重要です。
最近では、今日紹介したような便利グッズが、次々に登場しています。
これらをうまく活用して、身軽な旅行を楽しみましょう。

タイ旅行ランキング
タイ旅行ランキング

旅行ができない最も大きな理由は…

大晦日になりました。
さて今年2023年を振り返ってみます。
コロナ禍は、ようやく終息し、海外への渡航の制限が緩和されました。
タイへの旅行も自由化されました。
有効なパスポートさえあれば、制限なく入国することが可能になりました。
円安という逆風はあるものの、タイへ渡航する日本からの観光客も、回復してきています。
今年はパスポートを作り直すなど、旅行再開の準備をしたところですが
パスポートのオンライン申請をやってみました https://ponce07.com/apply-for-a-passport-online/ 、タイへの旅行の再開には至っていません。

というより、短期間の国内旅行などで、家を留守にすることもなく、休日も家で過ごすことが多くなりました。
その最も大きな理由は「小さな家族」の存在です。
つまり飼っている猫の世話のためです。

ペットは定期的に世話をすることが求められます。
餌やりや飲み水の交換、トイレや寝床の掃除など、毎日やらなければならない作業があります。
仕事が忙しい人や不規則な生活を送っている人はペットを飼うことには向かない人と言えます。
例えば、仕事が非常に忙しくて出勤時刻が早いうえに帰宅時刻が遅くなる人や、出張などで長時間外出することが多い人は、ペットの面倒を見る時間が不足してしまいます。
ペットは定期的に世話をすることに加えて、適度に運動させることも必要です。
定期的な運動や適切な食事や清潔な居住環境の提供が難しい場合は、ペットが十分なケアを受けられなくなるので、多忙で不規則な生活を送っているような人はペットを飼育することをお勧めしません。

ペットを飼うには、その種の特性や行動、ニーズに対する理解が必要です。
例えば、猫の場合は犬と異なり、外を散歩させるようなことは必要ありませんが、ある程度の運動はさせる必要があります。
我が家では、壁に柱を立てて棚板をつけた自家製のキャットタワーとキャットウォークを用意しました。
猫は家の中でも、棚の上のように高いところに上がるのを好みます。
猫が高い場所に登るのは、外敵に襲われにくく、身を隠すのに適しているという理由のほか、広い範囲を見渡せるので、縄張りの安全を確認できるなど、安心して休める場所にもなるという本能的な習性からです。
上下に昇り降りすることができるキャットタワーは、運動不足とストレスを解消させることができるほか、安心して過ごせる隠れ場所を提供することにもなります。
また、猫は物陰に隠れることも好みます。
トンネル状のおもちゃを用意すると、喜んでその狭い空間の中にもぐっていきます。
これも、外敵から身を隠すという防衛本能や、獲物を狙うときに物陰に隠れたりする習性に起因しているのです。
ペットに対する知識や理解が欠けていては、適切なケアを提供することが難しくなってしまいます。

このように猫の世話に時間を割くことが多くなったので、外出も制約を受けるようになり、ましてや旅行に出ることも困難になってしまいました。
我が家では、自動給餌器を導入しています。
この自動給餌器はドライフードを毎日指定した時間に、指定した分量を提供する機械です。
短時間の外出であれば非常に便利なものです。
比較的安価で購入できるうえに、提供するフードの分量が正確に計算できるメリットもありますので、この自動給餌器はおススメのアイテムです。
最新型の自動給餌器にはカメラが付属されているものもあり、ネットワークカメラを通じて猫の様子をリアルタイムで確認できるものもあります。

とはいえ、泊りがけの旅行などは、やはり難しいと思っています。
ドライフードを毎日決まった時間に提供することは可能でも、水分も併せて与えなければいけません。
きれいな飲み水を用意しておくほか、水分の多いウェットフードも与える必要があります。
また、猫は非常にきれい好きで、トイレが汚れていることを嫌います。
少なくても日に2~3回は、トイレの砂の掃除をしないといけません。
こうしたケアについては、「自動」で行うことはできません。
人の手によって行わなければいけません。
ペット用のホテルを利用する選択肢もありますが、猫は新しい環境や見知らぬ人に警戒心を抱くことが多く、猫に過度のストレスを与えてしまいます。
また、猫は普段の自分の慣れ親しんだ環境にいるのを好み、新しい環境に慣れるのには時間がかかることに加えて、ペットを連れて宿泊できるような宿はきわめて少なく、旅行に連れていくことは現実的にはかなり困難です。
このため、もし旅行に出ようとするのであれば、家族や親しい友人など、猫の習性をよく理解している顔なじみに、ペットシッター役をお願いするよりほかありません。
ペットのケアの環境が整うまでは、旅行は「お預け」だと思っています。

本来であればタイの各地を旅行して、タイのホットな情報を提供したいと考えているところですが、いまはまだその環境にありません。
一部の読者のかたには非常に申し訳なく思っているところではありますが、タイの最新の情報をご提供できるのには、まだ時間が必要と考えています。
来年こそは、なんとか環境を整えて、タイへの渡航を再開したいと期待しているところです。

 

パスポートのオンライン申請をやってみました

現在、日本からタイへの入国は、コロナ禍以前と同じく、パスポートと航空券のみで可能です。
日本への入国に関しても、日本帰国にワクチン接種証明と陰性証明は不要になり、「水際対策」と呼ばれてきた対策が、事実上撤廃されたのです。
コロナ禍にあって、引き出しにしまい込んだまま、その存在を忘れていたパスポート。
有効期限を忘れていた人も多いのではないでしょうか。
タイは入国時には6か月以上の、パスポート残存期間が必要です。
有効期限の残りが1年を切ったのであれば、いますぐパスポートの更新続きをしましょう!
令和5年(2023年)3月から、パスポートの更新申請がオンラインでできるようになりました。
今年9月に有効期限となってしまうパスポートを持っていた僕は、先日さっそくスマートフォンのマイナポータルアプリから申請手続きを行いました。
無事翌週に新しいパスポートを受け取ってきました!

便利な世の中になったもので、マイナンバーカードがあれば自宅でいつでも申請可能です。
従前は、パスポート交付窓口に、申請のときと受け取りときの2回出向く必要がありましたが、オンライン申請を行えば、窓口に行くのはパスポートを受け取るときの1回だけで済みます。
新たな旅の第一歩のためのパスポート申請を、より簡単で効率的な方法で踏み出しませんか?
パスポートのオンライン申請によって、手続きの時間の浪費から解放され、オンラインで行うことで待ち時間ゼロ、スマートな旅のスタートが可能です。
この記事では、オンライン申請の手順について、詳細にご案内いたします。

準備1 オンライン申請ができる条件とは?
パスポート更新のオンライン申請をするには条件があります。
それは
①有効なパスポートを持っている。
②パスポートの有効期間が1年未満、または査証欄の余白が見開き3ページ以下である。
以前はパスポートの査証欄の残りが少なくなったときは、1回まで査証欄のページを追加する増補制度がありましたが、現在は廃止されています。
余白がなくなったら、新たなパスポートの申請が必要になります。
③パスポートの記載事項に変更がない。
記載事項に変更がないというのは、例えば結婚などで姓や本籍が変わった場合など。
このような場合にはオンライン申請ができません。

準備2 オンライン申請に必要なもの、用意したほうがよいもの
「準備1:オンライン申請ができる条件」に該当したら、申請に必要なものを準備しましょう。必要なものは
① 現在有効なパスポート。
② マイナンバーカード
③ マイナポータルアプリ対応のスマートフォンの3つ。
となっています(マイナポータルアプリは事前にダウンロードしておき、ログインできるか確認しておきましょう)。

この3つは最低限用意していないと先には進めませんが、ほかにもいくつか事前に用意しておいたほうがいいものや確認しておいたほうがいいものがありますので、そのことについて補足しておきます。

① 顔写真
デジタルカメラで撮影した顔写真をあらかじめ用意しておいたほうがスムーズに手続きができます。
オンライン申請では、いわゆる「自撮り写真」で申請できますが、これがなかなかうまくきれいには撮りにくいものです。
5年または10年使うパスポートなので、事前に正装できちんと撮影して証明写真を用意しておくことをおススメします。
用意した証明写真は、スマートフォンに保存してきます。

② 自筆の署名
パスポートの写真のあるページには、自署のサインがあります。
従前は、交付申請書に署名したサインが、ここに転写されていましたが、オンライン申請では、スマートフォンのカメラで撮影したサインが転写されることになりますので、予め真っ白い紙に、サインを書いておき、撮影できるよう準備しておくことをおススメします。
できれば、こちらも顔写真と同様に、事前に撮影しておいたほうが、よりよいでしょう。

③ マイナンバーカードの署名用電子証明書のパスワード
これは、マイナンバーカードを市区町村の窓口で受け取った際に設定した半角6文字~16文字英数字が混在したパスワードのこと。
ログイン時に使用する数字4桁の暗証番号とは異なります。
オンライン申請では入力が必要になりますので、事前に確認しておく必要があります。


④ メールアドレス
申請手続きの途中で、メールアドレスの入力を求められます。
外務省のマニュアルには、この部分は出てきませんが、僕が申請したときは入力を求められました。
入力したメールアドレスに、確認コード(6桁)が送られてきますので、スマートフォンですぐに確認できるメールアドレスを準備しておいてください。(送付された確認コードは、申請作成画面に入力することになります)

ここまで準備ができたら、さっそく申請手続きに移りましょう。
操作画面のおおまかなながれは、下記の画面を参照してください。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/domestic.html
(外務省旅券課作成の資料から引用しています)

STEP1 事前準備
マイナポータルサイトにログインしたら、「パスポート(旅券)申請」→「パスポートを更新する(切替申請)」を選択します。
 


マイナンバーカードに記載されている住所と同じ市区町村が表示されますので、交付を受ける窓口を確認します。

「署名用電子証明書パスワード(半角6文字~16文字英数字が混在したパスワード)を入力した後、顔写真と署名を登録します。

次に顔写真を登録します。




次に署名を登録します。


申請者情報と緊急連絡先を入力します。

STEP2 申請
申請書の作成になりますが、はじめに現在のパスポートの写真のある面を撮影します。


申請に必要な氏名(ローマ字表記)や現在のパスポート番号などの情報は、この面を撮影することで読み取られます。
ほとんどの情報は、現在のパスポートから引き継がれることになりますので、それ以外の情報を入力していきます。


途中にマイナポータルアプリでパスポートのICチップのページを読み取るという過程がありますが、ICチップのページが読み込めないことがあります(僕が実際にやってみたときも、読み込みができませんでした)。

ネット上の情報によれば、このパスポートのICチップのページを読み取る作業は、手こずっている人が結構いるようでした。


それでも、「何度か試してもパスポートが読み取れない方」というタブを押せば、スマートフォンのカメラで、パスポートの画面を撮影するよう指示かあり、これに従えば解決できます。
パスポートの画面を撮影とは、「顔写真のあるページ」「顔写真のあるページの裏側」「最後のページ」の3枚を透かした状態で撮影し、その写真をアップロードするというものになります。
透かしを撮影することになりますので、背面にデスクライトをおいて撮影するとスムーズにできます。



読み取ったパスポートの情報が表示されます。
氏名の綴りや旅券番号が正確に表示されているか、確認してください。

次に、パスポート申請をする本人情報を入力するためにマイナンバーカードの読み取りがあります

その読み取った氏名、住所などを確認します。
さらにパスポート申請に使用する顔写真が申請者本人であることを確認するために、もう1回マイナンバーカードを読み取ります。

次に受取窓口の確認です。
最初に設定したパスポートを受け取る窓口をここで確認します。

次に申請の同意確認画面が表示され、確認事項に同意するにチェックをして「申請する」ボタンを押します。


最後は署名付与になります。

マイナンバーカードを読み取るボタンを押すと、署名用電子証明書用暗証番号(英数字6~16文字)を求められるので、ここで入力します。



そして申請完了画面が表示されます。


申請後に訂正事項があるときは、マイナポータルに通知がきます。

僕が申請した時は、訂正を要求されました。


「ダメ出し」の理由は、署名の撮影でした。
撮影した時に、影が入ってしまっていたようで…。
影が入らないように撮影するのは、なかなか難しいものです。
最初にも触れましたが、この署名撮影についても、事前に撮影しておいたほうがよかったと後で思いました。
その後、再度署名撮影をして、再申請を行いました。

STEP3 受け取り
最終的に問題なく受理されたら、マイナポータルに通知が来ます。
「旅券(パスポート)の申請の審査が完了しました」というメッセージです。
そして、受け取りの日が通知されます。

なお、このときの通知に「受付票」が添付されてきます。
この「受付票」は、受け取り時に必要になります。
QRコードが印字されたPDFですが、スマートフォンに保存しておくだけ大丈夫です。
紙にプリントアウトして持参する必要はありません。
なお、受け取りに際しては、手数料の納付が必要になります。
該当する区分の手数料を現金で持参します(受け取り時に印紙・証紙を購入して納付することになります)。
また、それまで使っていたパスポートは、必ず持参してください。
マニュアルには「要返納」とされていますが、受け取り時に係員が確認したあとは、表紙と顔写真のページに穴をあける失効処理をしてから、申請者に返してくれます。
パスポートの受け取りが済むと、マイナポータルの申請状況が「完了」の表示に変わります。



これが新しいパスポートです。

査証欄のページには、ページごとに異なる浮世絵の絵柄が印刷されていて、ちょっと豪華な雰囲気です。



これも、偽造防止のための工夫かと思われます。
ご承知のように、日本のパスポートは世界で最も査証免除の国が多いパスポートであり、国際的にみて最も信用度のあるパスポートと言われています。
そのため、こうした偽造防止のための透かしやホログラムなど様々な工夫が取り入れられているのです。
パスポートの保管はくれぐれも厳重に…

コロナ禍が過ぎ、海外渡航が解禁されました。
この間に期限切れになった人は多いようで、パスポートの申請窓口はかなり混雑しているようです。
パスポートの有効期限が1年を切っているかたは、ぜひオンライン申請に挑戦してみてください!

海外旅行ランキング
海外旅行ランキング

タイの静かな朝の様子

日差しが照り付ける中を散策するのは大変かもしれませんが、静かな朝の散策は、すがすがしく気持ちの良いものです。

朝は少し早起きをして、街の散策に出てみてください。

タイの朝の美しい風景とその独特の魅力は、旅行者の心を捉えて離しません。

朝には、この国の魅力を深く感じる機会が数多くあります。

 

バンコクの朝は、高層ビルの陰影と太陽の光が交差する、都会の朝の景色から始まります。

そのバンコクの喧騒のなかでも、静かな朝を実感できる場所の一つとして「ルンピニ公園」があります。(ルンピニ公園  สวนลุมพินี

都心の真ん中にあるこの広大な公園は、とても緑の豊かな公園です。

朝のひと時を、ジョギングやウオーキング、またヨガや太極拳などを楽しむ人が集うスポットなのです。

みな思い思いのスポーツを楽しんでいるのがわかります。

清々しい朝の空気を感じながら、人々の活動を観察することは、この国の文化と生活様式を理解する良い機会になることでしょう。

 

都心を離れた朝の風景もまた魅力的です。

チェンマイやメーホーソンでは、お寺の散策が特に魅力的でした。

きれいに掃き清められた静かな庭を歩けば、それだけで落ち着いた気持ちになれるものでした。

時間帯よっては、托鉢の風景を見ることもできます。

オレンジ色の袈裟を身にまとった僧侶が歩く姿は、タイならではの風景です。

僧侶にお供えをすることを意味するタンブンは、徳を積むというタイの美しい文化なのです。

タイの朝には静けさと美しさが溶け込んでいます。

また、活気のある朝の市場も、また面白いものです。

多彩な食材や商品が並びます。

市場の朝は、活気とカラフルさであふれ、地元の人々の交流の場となっています。

新鮮な野菜やフルーツ、香辛料の香りが漂い、朝食を求める人が集まります。

市場の風景は、タイ文化や生活の一端を垣間見る機会を提供してくれます。

できれば、朝食も市場で済ませてみましょう。

朝ご飯を外で食べることを好む人が多いのか、タイでは朝食専門の食堂や屋台が多く目につきます。

お粥や麺類などの軽食を提供している商店は、いくらでも見つかるはずです。

特にオススメなのがお粥。(タイのお粥  โจ๊ก

とろとろの食感がいいのと、豚肉や卵、野菜などがふんだんに入っていて、お粥といっても満足度はかなり高いと思います。

それに加えてパートンコー(ปาท่องโก๋)と呼ばれる揚げパンを頼むのもオススメです。

パートンコーをはじめ、朝限定の屋台は、結構多いのです。

これから仕事に行くと思われる人々が、テイクアウトで買っていく姿をよく見かけます。

気に入ったものを見かけたら、すぐにトライしてみるのがいいでしょう。

「あとでもう一回来てみよう」と思っても、こうした朝限定の屋台は、意外と早くに店じまいしてしまうのです。

パートンコー(ปาท่องโก๋) 写真提供_pixabay.com

 

たくさんの魅力のあるタイの朝風景を、カメラを片手に、散策してはいかがでしょうか。

タイの朝の風景は、緑豊かな公園、静かで美しい寺院、市場の賑わいなど、多様な一面を持っています。

モーニングルーチンを観察することは、この国の文化と宗教の重要な要素を体験する絶好の機会になることでしょう。

タイ旅行ランキング
タイ旅行ランキング

旅先の治安について…リスクは自分で避けるもの

新聞報道によると、政府は来月11日から水際対策を大幅に緩和するとのこと。
外国人の短期滞在ビザの免除を再開するほか、国際線の受け入れも拡大させるということです。
実質的な海外旅行自由化の再開が、現実味を帯びてきたと言えるでしょう。
タイへの渡航再開も、そう遠くない日に実現するかもしれません。

海外に旅行に行くときに、気になることの一つに、現地の治安の良し悪しがあると思います。
国内と違って、海外は怖いというイメージを持っている人は少ないと思います。
僕自身も、学生時代からいままでに、14の国や地域を旅行した経験があります。
よく聞かれるのが、この治安についてです。
「怖い目にあったことない??」
「盗難にあったことは??」
など、しばしば聞かれるところです。

結論から言いますと、そのような盗難被害や恐ろしい目に遭遇したことは、全くありませんでした。
ただ一度、スリの被害に遭いそうになったことがありました。
それは中国のある地方都市での出来事でしたが、バスに乗っているときに出くわしました。
ひどく混んだ車内で、吊革につかまって立っていたのですが、肩にかけていたショルダーバッグに、「手」が伸びてきたのでした。
一瞬のことでしたが、腰のあたりに違和感を感じて、素早く体を回転させて、その「手」を捕まえました。
「手」は混みあった車内に立つ乗客の間を、逃げていこうとしましたが、こちらは握っていた拳を緩めることはありません。
むしろ、握っている拳により一層力を込めて、渾身の力でその「手」を引き寄せました。
その「手」は、老婆の手でした。
怒りがこみあげてきて、日本語で怒鳴り散らしたのを覚えています。
しかし、相手が相手だし、こちらの表情がよほど怖かったのか、小刻みに震えているのが見えました。
それ以上責めても仕方ありませんので、「釈放」したのです。
その一件は、特段の実害もなく終わったのですが、こんなことに遭ってしまうと、その街の印象自体が悪くなってしまいます。
とても残念なことです。
しかし、こちらに甘さがあったのも事実です。
スリに目をつけられてしまう行動だったのでしょう。
それからは、街歩きのときに使うショルダーバッグは、たすき掛けの要領で、斜めに掛けるようにしています。

こうした犯罪が多発するところ、しないところの差はどこにあるのか。
その後の旅先でも、そのことを考えるようになりました。
しばしば「民度が低い」というような言い方もされますが、小さい犯罪が多発する地域は、おしなべて住民の質が悪い地域です。
通りを歩いていても、ゴミの投げ捨てなどが目立ちます。
公共の交通機関を利用しても、目につくのは行儀がよろしくない乗客ばかりです。

タイの場合はどうでしょうか。
僕は、タイではそのような不快な思いをしたことは、ほとんどありません。
宗教観の違いなのか、タイ人の多くは、他人の迷惑になる行為は、「恥ずべきこと」という認識を持っているようです。
もちろんすべての人がキチンとしているわけではないのでしょう。
しかし、「恥の文化」ともいえる、そういった考え方は、多くの日本人と似通っていて、タイへ旅行に来ても、ストレスに感じることが少ないのです。
写真は、サムイ島にあるショッピングモールの中にある大手のスーパーです。

治安が悪い地域なら、これは成り立たない。


セルフレジがあるのがわかります。
万引きの多い、治安の悪い地域であれば、セルフレジのようなシステムは成立しないことでしょう。

そんなタイでも、痛い目にあった旅行者もいないわけではありません。
僕が学生時代に初めてタイに来た時ことです。
もうかれこれ30年前のことになります。
そのとき、旅行者の多く集まる「カオサンロード」に泊まっていました。
当時広く読まれていたガイドブックである「地球の歩き方」に掲載されていた、犯罪の手口と全く同じようなことが目の前で起こりました。
その手口とは…
旅先で話しかけてくるのは、若い女性。
カタコトの英語で話しかけてきます。
なぜかきまって「シンガポールから来た」と言います。
学生の旅行者を捕まえては、話しかけてくるのです。
「どこに泊まっているの?」
「そこは1泊いくらなの?」
いかにも、自分も旅行者の一人のような雰囲気で話しかけてくるのです。
同じ旅行者であれば、ついつい気を許してしまうもの。
しかしそのあとに続きます。
「私もあなたの泊まっているゲストハウスに移りたい」
「ホテルに荷物を取りに行きたいから、一緒にトゥクトゥクに乗ろう」
と言ってくるのです。
彼女は背後を指さすと、そこには首尾よく一台のトゥクトゥクが停まっています。
もうお分かりですね。
彼女とこのトゥクトゥクの運ちゃんはグルです。
「一緒にホテルに行こう」などと言われて、ぐらついてはいけません。
そのままついて行ったらアウトです。
人気のないところに連れて行かれて、スジモン風のお兄さんが出てきます。
あとは身ぐるみはがされて「オシマイ」です。
まさに教科書通りの手口でした。
笑ってしまうくらい単純でした。
彼女の背後に停まっているトゥクトゥクを見て、
「オレ、ちょっと時間なくてね。ごめんね。じゃあね!」
と言って、笑いながらその場を後にしました。
彼女は怒っていましたが、しつこくは追いかけてきません。
きっと次のカモを探しに行ったのでしょう。

これまでに犯罪に遭遇することがなかったのは、もちろん運の良さに恵まれたこともあります。
しかし、自分なりにリスクを避ける行動をとっていたのも事実です。
痛い目に遭いたくなければ、「危ない橋を渡らない」こと。
これにつきます。
パターン化された手口は、いまはネット上でいくらでも「予習」することができます。
こうした「予習」をしながら、リスクを避ける行動に徹しておけば、犯罪に遭遇する可能性は大きく下がります。
楽しい海外旅行…
みなさんも十分にご用心を。

 


タイランキング