以前 仕事の関係で、金沢市に出張に行ったことがありました。
金沢市には、日本三名園の一つに数えられている兼六園があります。
そのこと自体はむろん知っていたのですが、ふと考えたのが、「兼六園の『六』はどういう意味があるのだろうか」ということ。
たまたま目にした、日本行きのガイドブックを見ていたら、そのことについて触れてありました。
สวนเคนโระคุเป็นสวนญี่ปุ่นขนาดใหญ่ ที่มีความงามติดอันดับ 1 ใน 3 ของประเทศ สร้างขึ้นในปี 1620 เป็นสวนที่สมบูรณ์ด้วยส่วนประกอบทั้งหก ตามตำราจีน นั่นก็คือ ความกว้างใหญ่ ความเงียบสงบ พลังแห่งมนุษย์ ความเก่าแก่ ความอุดมสมบูรณ์ของน้ำ และทัศนียภาพ
สวนแห่งนี้ยังสามารถถ่ายทอดอารมณ์และความสวยงามที่แตกต่างกันตามแต่ฤดูกาลได้ทั้งในฤดูหนาวที่ปกคลุมไปด้วยหิมะขาวโพลน ฤดูใบไม้เปลี่ยนสี ที่ต้นไม้ในสวนต่างเปลี่ยนเป็นสีแดงสดใส ที่นี่จึงกลายมาเป็นสถานที่ยอดฮิตครองใจชาวญี่ปุ่นและนักท่องเที่ยวได้เป็นอย่างดี
兼六園は日本の大きな公園で、その美しさは日本三名園の一つに数えられる。
1620年に建設されたもので、中国の文献による名園に必要な六つの要素をすべて満たしている公園である。
その六つとは即ち、広大さ、静けさ、人造、古さ、水の豊かさ、そして眺望の良さである。
この公園は、それぞれの季節ごとに異なる表情と美しさを映し出す。
冬であれば、純白の雪に包まれた美しさ。
紅葉の季節であれば、園内の樹木の葉が鮮やかな赤に変わる美しさ…
こうしたことから、この公園は日本人や観光客を大いに魅了する人気スポットになっている。
出典:Japan คู่มือนักเดินทางญี่ปุ่น
ผู้เขียน : ประภัสสร มั่งศิริ
สำนักพิมพ์ : อทิตตา
地元の人に何人かに、「兼六園の『六』はどういう意味ですか?」と聞いてみたら、これが意外と知らないのです。
僕自身、生粋の日本人として日本で教育を受けたにも関わらす、日本文化について知らないことが多いのです。
金沢の人に言ったことは、
「僕も自分も日本史や日本地理は勉強してきたつもりだったけれど、まだまだ知らないことが結構あるもんですね」
「でも、兼六園の『六』を知ったのはひょんなところからだったのです」
「それは日本に旅行に行くための外国人のためのガイドブックを見て知ったのです」
「そのガイドブックはタイで買ったものです」
「『灯台下暗し』ではないですけど、意外なところから知りました」
外国語の勉強するだけでは十分ではないですね。
自らの文化を知ることも併せて必要なのでしょう。
なお、上記引用文の翻訳は自分でしました。
おかしいと感じる上級者のかた。
また、もっと良い訳し方がある!
という先輩がいらっしゃれば、ご一報ください。
お待ちしてます。