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日本の名車キハ40系がタイで再デビュー KIHA40 จากญี่ปุ่น สู่ชีวิตใหม่ในไทย

 

ゴールデンウイーク期間中は、旅行に出かけられたかたも多かったのではないでしょうか。
僕自身も旅行が好きで、とりわけ鉄道を使った旅行にたいへん興味を持っています。
これまでも、このブログでは鉄道にまつわる話題を多く取り上げてきたところです。
日本のローカル線で長年親しまれてきた列車に「キハ40系気動車」があります。
名前を聞いたことのない人でも、その姿に見覚えのある人は多いのではないでしょうか。
そのくらい日本の地方都市ではよく見られた形式の列車でした。
そんなキハ40系が海を越えて、タイ国鉄でデビューしたという話題を最近になって聞きました。
高い品質を持ち日本で長年活躍してきたキハ40系が、海外で第二の人生を歩み始めたという、私たち日本人にとっては誇らしいニュースでもあります。
今日はキハ40系の歴史を少し振り返ってみます。

国鉄キハ40系気動車(Wikipediaより)


キハ40系が生まれた背景
キハ40系とは1970年代から導入されたディーゼルカー(エンジンで走る列車)です。
当時の日本国有鉄道(国鉄)は、地方の非電化路線で使う車両に悩んでいました。
それまで使われていた気動車は、古くて乗り心地が悪いうえに冬の寒さ(特に東北・北海道)に弱いという欠点がありました。
そこで国鉄は、「丈夫で、寒さに強くて、全国どこでも使える標準型車両」を目指して開発を進めました。
そして1977年に登場したのが「国鉄キハ40系気動車」でした。
構造はとてもシンプルで、頑丈で壊れにくく、寒冷地でも使える強力な暖房・耐雪構造を持ち、乗り降りしやすいドア配置という特徴がありました。
またコストを抑えた車両もでもありました
つまり、「派手さより実用性」を重視した車両だったのです。

キハ47形・キハ48形の違い
キハ40系には用途に応じてバリエーションがありました。
キハ40形はエンジン1基で主にローカル線向けのもっともベーシックなタイプです。
これに対しキハ47形はエンジンが2基でパワーを強化したタイプで、勾配の多い地域や輸送量が多い路線で使われました。
またキハ48形はキハ40形をベースに寒冷地仕様に改良され、北海道や東北で多く使われました。
キハ47形やキハ48形は場所や路線条件に合わせて性能を調整した改良形というような位置づけの車両だったのです。

民営化後の変化(JR時代)
1987年に国鉄が分割民営化され、JRグループに引き継がれます。
この後、各社ごとに改造やリニューアルが進みました。
例えば、座席の改善といった内装の更新や冷房化、あるいは観光列車への改造などが行われています。
特に地方では新車を大量に導入するのが資金的に難しかったため、古いけど使えるキハ40系を改造して使い続けるという流れが続きました。
近年では、単なるローカル列車だけでなく、「味のある車両」として観光列車にも活用され、レトロな雰囲気が逆に人気になっているようです。

長く使われた理由
キハ40系は驚くほど長寿の車両です。
その理由はいたってシンプルで、頑丈で壊れにくく、構造が単純で修理しやすかったこと、 全国どこでも使える汎用性があったことによります。
結果として40年以上も現役で走る車両が多数出るという、日本の鉄道でもかなり珍しい存在になりました。

現在の状況(2020年代)
現在、キハ40系は少しずつ引退が進んでいます。
40年以上使われましたので、さすがに老朽化は進んでいます。
また燃費が良くない、バリアフリー対応が難しいといった側面もありました。
そのため、新しい車両に置き換えられています。
JR東日本ではキハ40系気動車の置き換えを目的に新造されたGV-E400系気動車があります。
ディーゼルエンジンの動力で発電した電力で主電動機を駆動する、ディーゼル・エレクトリック方式の電気式気動車で、燃費性能は従来のキハ40系と比較すると約2割向上したと言われています。

YC1気動車(JR九州)の外観 2026年4月筆者撮影


僕の住んでいる長崎県でも、かつてはキハ40系が多く使われていましたが、現在はYC1系気動車に置き換わっています。
ディーゼル・エレクトリック方式の採用と蓄電池の併用により省エネと効率化の両立を目指した車両で、こちらもキハ40系に比べて燃費性能は約2割向上したと言われています。

YC1気動車(JR九州)の内装 2026年4月筆者撮影


それでもキハ40系が完全に消えていないのは、地方路線ではまだ十分使える、新車導入コストが抑えたい、あるいは部品や整備ノウハウが蓄積されているといった事情があります。
また一部は海外へ輸出され、タイやミャンマーなどで第二の人生を送っている車両もあります。

キハ40系は、日本の地方鉄道を支え続けた名車両です。
1970年代に「使いやすさ重視」で登場し、全国で長く使われ、国鉄の民営化後も改造されながら活躍してきました。
現在は世代交代のさなかにあるものの、まだ一部は現役で活躍しています。

KIHA 40_48 รถไฟจากญี่ปุ่น เปิดทดลองวิ่ง Feeder ดอนเมือง-อยุธยา ถึง 31 ต.ค. _ Thai PBS News より


以下の記事は、今回タイでの再デビューの実現を紹介したニュース記事になります。(Thai PBS News 2026年4月20日より)
KIHA 40/48 รถไฟจากญี่ปุ่น เปิดทดลองวิ่ง Feeder ดอนเมือง-อยุธยา ถึง 31 ต.ค.
日本発のKIHA 40/48列車 ドンムアンとアユタヤ間のフィーダーサービスとして10月31日まで試験運行を行う

รฟท.เปิดเดินรถโดยสารชานเมือง (Feeder) รุ่น KIHA 40 และ KIHA 48 ที่ได้รับมอบจากบริษัท JR East ประเทศญี่ปุ่น เส้นทางดอนเมือง–อยุธยา ไป-กลับ 6 เที่ยว/วัน เริ่ม 20 เม.ย.–31 ต.ค.นี้ ค่าโดยสาร 30-50 บาท

ลองจินตนาการถึงการเดินทางที่ไม่ต้องเร่งรีบ ไม่ต้องกังวลรถติด แต่ได้ปล่อยกายสบายๆ บนขบวนรถไฟ พร้อมวิวสองข้างทางที่ค่อยๆ เปลี่ยน นี่คือประสบการณ์ใหม่ที่การรถไฟฯ กำลังทดลองให้คนไทยได้สัมผัส

วันนี้ 20 เม.ย.2569 การรถไฟแห่งประเทศไทย (รฟท.) เปิดทดสอบเดินรถเสมือนจริง ของขบวนดีเซลรางปรับอากาศ KIHA 40 และ KIHA 48 ที่ได้รับมอบจากบริษัท JR East ประเทศญี่ปุ่น โดยนำมาปรับโฉมใหม่ให้ทันสมัยขึ้นในทุกมิติ ทั้งความสะดวกสบาย ความปลอดภัย แต่ยังคงกลิ่นอายความคลาสสิก สร้างประสบการณ์การเดินทางรูปแบบใหม่ให้แก่ผู้โดยสาร

เส้นทางนำร่อง “ดอนเมือง-พระนครศรีอยุธยา” ถูกออกแบบให้เป็นขบวนรถโดยสารชานเมือง (Feeder) เพื่อเชื่อมต่อการเดินทาง อำนวยความสะดวกประชาชนในการเชื่อมต่อกับระบบรถไฟฟ้าชานเมืองสายสีแดง และท่าอากาศยานดอนเมือง เหมาะทั้งสายทำงานและสายเที่ยวที่อยากเปลี่ยนบรรยากาศจากการขับรถ มาเป็นการนั่งรถไฟ และ เป็นทางเลือกเพื่อลดค่าใช้จ่ายด้านเชื้อเพลิงในการขับรถยนต์ในช่วงวิกฤตพลังงาน

โดยในวันนี้ เริ่มเปิดให้บริการในเส้นทาง ดอนเมือง – อยุธยา – ดอนเมือง ค่าโดยสารเริ่มต้น 30 – 50 บาท

ในช่วงแรกจะเปิดให้บริการในวันจันทร์–วันศุกร์ แบบไป–กลับ รวม 6 ขบวนต่อวัน เป็นระยะเวลา 6 เดือน ตั้งแต่วันที่ 20 เม.ย. ถึง 31 ต.ค. 2569 โดยกำหนดจุดหยุดรับ–ส่งผู้โดยสารรวม 8 สถานี และที่หยุดรถ 1 แห่ง ได้แก่ สถานีดอนเมือง สถานีรังสิต สถานีเชียงราก ที่หยุดรถมหาวิทยาลัยธรรมศาสตร์ สถานีเชียงรากน้อย สถานีคลองพุทรา สถานีบางปะอิน สถานีบ้านโพ และสถานีพระนครศรีอยุธยา

อย่างไรก็ตาม การเปิดให้บริการดังกล่าวเป็นการทดลองเดินรถในระยะแรก โดย รฟท. จะติดตามและประเมินผลอย่างใกล้ชิด หากมีปริมาณผู้ใช้บริการเป็นไปตามเป้าหมาย รฟท. เตรียมแนวทางพัฒนาและขยายรูปแบบการให้บริการเพิ่มเติมในอนาคต เพื่อให้สอดคล้องกับความต้องการของประชาชน พร้อมมุ่งหวังให้ขบวนรถดังกล่าว เป็นอีกหนึ่งทางเลือกสำคัญที่ตอบโจทย์ทั้งการเดินทางประจำวันและการท่องเที่ยวได้อย่างมีประสิทธิภาพ

タイ国鉄は、日本のJR東日本から譲渡されたKIHA40形およびKIHA48形を使用した近郊列車(フィーダー列車)の運行を開始した。ドンムアン〜アユタヤ間を1日往復6便運行し、2026年4月20日から10月31日まで実施される。運賃は30〜50バーツ。

渋滞の心配もなく、時間に追われることもなく、ゆったりと列車に身を任せながら、車窓の景色がゆっくりと移り変わっていく——そんな旅を想像してみてほしい。これは、タイ国鉄がタイの人々に提供しようとしている新しい移動体験である。

2026年4月20日、タイ国有鉄道は、日本のJR東日本から譲り受けた冷房付きディーゼルカーKIHA40形およびKIHA48形の試験運行を開始した。これらの車両は、快適性や安全性を向上させるなど、あらゆる面で現代的にリニューアルされている一方で、クラシックな雰囲気も残されており、乗客に新しい旅行体験を提供することを目指している。

試験路線である「ドンムアン〜アユタヤ」は、近郊輸送(フィーダー)列車として設計されており、通勤・通学客の利便性向上を図るとともに、レッドライン近郊鉄道やドンムアン空港との接続を担う。自動車移動から鉄道へと移行したい人や、エネルギー危機の中で燃料費を節約したい人にとっても適した選択肢となる。

現在、ドンムアン〜アユタヤ間で運行されており、運賃は30〜50バーツである。

運行は当初、月曜日から金曜日までの平日に限定され、1日あたり往復6本、期間は2026年4月20日から10月31日までの約6か月間。停車駅は合計8駅と1つの停留所で、ドンムアン駅、ランシット駅、チェンラック駅、タマサート大学停留所、チェンラックノイ駅、クロンプッタ駅、バンパイン駅、バーンポー駅、そしてアユタヤ駅となっている。

なお、この運行はあくまで試験的なものであり、タイ国鉄は利用状況を綿密に観察・評価する予定である。利用者数が目標に達した場合には、今後さらにサービスの拡充や発展を検討し、日常の移動から観光まで幅広く対応できる重要な交通手段として育てていく方針である。

アユタヤ駅 朝の風景

 

 


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ponce

旅が好き。東南アジアが好き。タイが好き。海が好き。猫が好き。 難解なタイ語の勉強に挑戦してます(実用タイ語検定準2級)。 将来の夢は愛車(クロスバイク)でタイを縦断すること。 横須賀市出身。